初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
特別シリーズ
社交ダンスを教えるということvol.7
リラックス・ホールドのオススメ
ダンス実学主義の夜明け ⑮
前回の続き。
ホールド・フレームで絶対、外しちゃダメな意識・・・
その1
フレームは二人の共有だ
その2
フレームの運動はカラダの中で
脚部の運動と連動している
その3
フレームに関する部位は関節が多いため、
自由性がある
以上をふまえて、
中級者のホールド・テクニック、
実学にするにはどうすりゃいいの?
をジュンコ先生に聞いてみよう。
ジュンコ先生
「その1・2・3に共通なのは、
フレームにリキミがあったらできない
ってことね。
腕・手に無駄な力が入っていると、
『相手と共有しているつもり』で、終わっちゃう。
脚部との連動も、無理。
『みぞおちから脚のつもり』でも、
実はやっぱり脚しか動かしていないことになるわ。
関節も、当然不自由でしょうね。
肩を痛めたりってコトが多いのも、中級者の特徴。
だからこそ、徹底してリキミを取ることが必要ね」
Q
「リキミがないホールドが良いってことは、
よくわかるのですが、
こんな(目の前でカッコウをやってみせる)
ダラ~ッとした、
崩れたホールドになってしまいそうで」
ジュンコ先生
「そのダラ~ッとした崩れたホールドってのも、
実はリキンでいるからなのよ」
Q
「え、そうなんですか?」
ジュンコ先生
「そのリキミは腕・手ではないことが多いけれどね。
カラダのどこかが
不必要な緊張感を持っている
からそうなるのよ。
ソコの部分のリキミをとって、
適切な緊張感をカラダに与える訓練を積めば、
本当に、リキミが取れたフレームが手に入るの」
Q
「では、ホントウにリキミが取れた
フレームになるためには、
適切な緊張感・・・
つまり、シッカリしないと
ダメなところがあるということですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
体幹部のインナーマッスルは
シッカリと活性化しないと、
本当にリキミがないフレームは難しいわね。
中級者の方の良いホールド・テクニックのためには
肩甲骨辺りの柔軟さや、インナーマッスルの強化は大切、
表面的なカタチを作ることではなく、ね」
Q
「じゃあ、
そうして出来上がったリキミの取れたフレームは
こんな感じ(もう一度ダラ~ッとした、
崩れたホールドカッコウをやってみせる)
にはならないのですか?」
ジュンコ先生
「ええ、ソウなのよ。
パーティなどで推奨される
“リラックス・ホールド”
も、ちゃんと訓練をすれば、美的なホールドになるわよ。
ワイドなホールドに移行する前段階としては
特に練習になるわね」
Q
「リラックス・ホールドって、
ただフレームを小さく折りたたんでいるだけだと
思っているのですが違うのですか?」
ジュンコ先生
「実はソウじゃないのよ。
フレームワーク(腕の使い方)の練習に
とてもオススメよ。
フレームと脚部との連動感覚の練習にも最適。
ダイレクトにボディの中の動きが分かりやすいからね」
Q
「リラックス・ホールドから、
競技会的なワイドなフレームに移行するときも
無駄な力は入れないわけですよね?」
ジュンコ先生
「モチロン!
リラックス・ホールド練習で、
インナーマッスル強化ができれば、
リキム必要はなくなるわ。
後は、
エネルギーをカラダの中に取り込む訓練を積むことね。
あのワイドなホールドの正体は
エネルギーだから・・・」
「リラックス・ホールドの詳しい説明については
またオイオイゆっくりとお話しするわ」
続く第912話へ
Real Junko Voice
「もう一つの学連物語」
vol.87 ~ エコー検査・良性 ~
ワタシの胸を触診した女医さんは言いました。
紹介状を書いてあげるから、精密検査を受けた方がいい。
緊迫した表情です。
ワタシは驚き、尋ねます。
良くない、モノ、かもしれないということですか?
先生はうなずきます。
ワタシはあわてて言い張ります。
悪性に変わることはないといわれたのですが・・・
それには何も答えず、
「ここでも簡単な検査はできますから、ソレを受けてください」
別室でのエコー検査。
今度は男性の若い先生です。
結果を淡々と告げます。
良性。
ただし、このまま
このままほっておくと、ドンドン大きくなったり、
痛みが出てくるかも知れない、
そのときには、“切る”ことも考えたほうが・・・
過去に受けた診断と同じです。
気分はいっぺんに軽くなります。
手術を受ける意志を告げると、
あ~そう、そのほうがいいカモね、
といった感じで、先生の事務的な説明が始まりました。
非常に簡単な手術であること
ただし、傷がいえるまでは3週間くらい激しい運動はできないこと。
ちょっとの間、ダンスができなくなる、
ソレだけがリスクのようです。
面倒だな、イヤだなと思いましたが、仕方ありません。
最後に少し気になる点を質問。
手触りの変化と、近くに誕生した“子供”の件です。
すると、分裂してくる病気?なのだそう。
ただし、あくまで良性なので心配ないでしょう・・・
3日後、紹介状を手に、大きな総合病院の専門医をたずねました。
乳腺外科。
目指すその医師は有名な方らしく、
外来の患者さんの数はハンパじゃありません。
名前を呼ばれたのは軽く4時間後・・・
そして・・・
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リラックス・ホールドのオススメ
ダンス実学主義の夜明け ⑮
前回の続き。
ホールド・フレームで絶対、外しちゃダメな意識・・・
その1
フレームは二人の共有だ
その2
フレームの運動はカラダの中で
脚部の運動と連動している
その3
フレームに関する部位は関節が多いため、
自由性がある
以上をふまえて、
中級者のホールド・テクニック、
実学にするにはどうすりゃいいの?
をジュンコ先生に聞いてみよう。
ジュンコ先生
「その1・2・3に共通なのは、
フレームにリキミがあったらできない
ってことね。
腕・手に無駄な力が入っていると、
『相手と共有しているつもり』で、終わっちゃう。
脚部との連動も、無理。
『みぞおちから脚のつもり』でも、
実はやっぱり脚しか動かしていないことになるわ。
関節も、当然不自由でしょうね。
肩を痛めたりってコトが多いのも、中級者の特徴。
だからこそ、徹底してリキミを取ることが必要ね」
Q
「リキミがないホールドが良いってことは、
よくわかるのですが、
こんな(目の前でカッコウをやってみせる)
ダラ~ッとした、
崩れたホールドになってしまいそうで」
ジュンコ先生
「そのダラ~ッとした崩れたホールドってのも、
実はリキンでいるからなのよ」
Q
「え、そうなんですか?」
ジュンコ先生
「そのリキミは腕・手ではないことが多いけれどね。
カラダのどこかが
不必要な緊張感を持っている
からそうなるのよ。
ソコの部分のリキミをとって、
適切な緊張感をカラダに与える訓練を積めば、
本当に、リキミが取れたフレームが手に入るの」
Q
「では、ホントウにリキミが取れた
フレームになるためには、
適切な緊張感・・・
つまり、シッカリしないと
ダメなところがあるということですか?」
ジュンコ先生
「ええ。
体幹部のインナーマッスルは
シッカリと活性化しないと、
本当にリキミがないフレームは難しいわね。
中級者の方の良いホールド・テクニックのためには
肩甲骨辺りの柔軟さや、インナーマッスルの強化は大切、
表面的なカタチを作ることではなく、ね」
Q
「じゃあ、
そうして出来上がったリキミの取れたフレームは
こんな感じ(もう一度ダラ~ッとした、
崩れたホールドカッコウをやってみせる)
にはならないのですか?」
ジュンコ先生
「ええ、ソウなのよ。
パーティなどで推奨される
“リラックス・ホールド”
も、ちゃんと訓練をすれば、美的なホールドになるわよ。
ワイドなホールドに移行する前段階としては
特に練習になるわね」
Q
「リラックス・ホールドって、
ただフレームを小さく折りたたんでいるだけだと
思っているのですが違うのですか?」
ジュンコ先生
「実はソウじゃないのよ。
フレームワーク(腕の使い方)の練習に
とてもオススメよ。
フレームと脚部との連動感覚の練習にも最適。
ダイレクトにボディの中の動きが分かりやすいからね」
Q
「リラックス・ホールドから、
競技会的なワイドなフレームに移行するときも
無駄な力は入れないわけですよね?」
ジュンコ先生
「モチロン!
リラックス・ホールド練習で、
インナーマッスル強化ができれば、
リキム必要はなくなるわ。
後は、
エネルギーをカラダの中に取り込む訓練を積むことね。
あのワイドなホールドの正体は
エネルギーだから・・・」
「リラックス・ホールドの詳しい説明については
またオイオイゆっくりとお話しするわ」
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vol.87 ~ エコー検査・良性 ~
ワタシの胸を触診した女医さんは言いました。
紹介状を書いてあげるから、精密検査を受けた方がいい。
緊迫した表情です。
ワタシは驚き、尋ねます。
良くない、モノ、かもしれないということですか?
先生はうなずきます。
ワタシはあわてて言い張ります。
悪性に変わることはないといわれたのですが・・・
それには何も答えず、
「ここでも簡単な検査はできますから、ソレを受けてください」
別室でのエコー検査。
今度は男性の若い先生です。
結果を淡々と告げます。
良性。
ただし、このまま
このままほっておくと、ドンドン大きくなったり、
痛みが出てくるかも知れない、
そのときには、“切る”ことも考えたほうが・・・
過去に受けた診断と同じです。
気分はいっぺんに軽くなります。
手術を受ける意志を告げると、
あ~そう、そのほうがいいカモね、
といった感じで、先生の事務的な説明が始まりました。
非常に簡単な手術であること
ただし、傷がいえるまでは3週間くらい激しい運動はできないこと。
ちょっとの間、ダンスができなくなる、
ソレだけがリスクのようです。
面倒だな、イヤだなと思いましたが、仕方ありません。
最後に少し気になる点を質問。
手触りの変化と、近くに誕生した“子供”の件です。
すると、分裂してくる病気?なのだそう。
ただし、あくまで良性なので心配ないでしょう・・・
3日後、紹介状を手に、大きな総合病院の専門医をたずねました。
乳腺外科。
目指すその医師は有名な方らしく、
外来の患者さんの数はハンパじゃありません。
名前を呼ばれたのは軽く4時間後・・・
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