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特別シリーズ 
社交ダンスを教えるということvol.7 

空理空論・ルンバウォーク

ダンス実学主義の夜明け ③


前回の続き。

“コレ”とは何か? を、告げておこう。

今回のタイトルにもなっている

「実学」だ。

そう、実学って今までにも何回となく
このブログの中で出てきた言葉なんだけど、
(第288875話参照)

意味は・・・

「実際に役立つ学問」

「実践を伴った学問」


今回、改めて、より詳しく取り上げてみたいと思うんだ。
なぜか?

ズバリ!

ダンスの知識は「実学」でないと、

意味がない!


から。
ソレなのに、
すぐにソウじゃなくなってくる傾向にあるから。
つまり、

「空理空論」(くうりくうろん)

実際からかけ離れて役に立たない考えや理論のこと

「机上の空論」(きじょうのくうろん)

頭の中だけで考え出した、
実際には役に立たない理論や考え

になっちゃう!?
なので

「社交ダンスを教えていくということは、

常に、実学を教えていくということ」


を、思い返すべき・・・
現在ワタクシのダンスレッスンにおける
モットー(目標・方針)でもあります。

さて、こんな質問があったとしよう。
「ダンステクニックの中で
“空理空論な知識”になっちゃてるものって、
例えばどんなモノがあるんですか?」


ウーン、コレがデスネェ、結構いっぱいあるわけね。
残念ながら、ワタクシも実は
「クーリクーロン・レッスン」
をシコタマやってしまっていた時代がございました・・・
の、お話からどうぞ。


これからカップルレッスンを行うお二人はご夫婦。
友人の紹介で先ほど入会されたばかりの、新規の生徒サンだ。
「ナニをされますか?」
と声をかける、ワタシ。
すると
「先生、ルンバをお願いします」

サークルでダンスをはじめ、2年弱とのこと。
「基礎が全くできていないと思うんです。
できれば、ものすごく初歩からお願いしたいのですが」

ワタシはうなずき、指示を出した。
「では一度、踊って見せていただけますか?」

時間は夜の7時過ぎ。
スタジオのゴールデンタイム。
フロアーは非常に混んでいた。

ワタシは他の先生への遠慮もあり、音楽はかけずに、
先生のカウントで踊ってもらうことに。

ベーシック・ムーブメント
ファン
ホッキースティック
オープンヒップトウィスト
アレマーナ
・・

初心者の動きだが
素直なクセのない好感の持てるダンスだ。

「ハイ、いいですよ」
ワタシはストップをかけ、そして言った。
「お上手ですよ。
基礎が全くできていないコトはありませんよ」

でも、お二人は聞き入れない。
どこか直して欲しい、
変なところがあるはずだという感じだ。

実は私の中では心積もりがあった。
「基礎が全くできていないと思う。
ものすごく初歩からお願いしたい」

と、言われた時点から、
コレをさせようと思っているものがあったのだ。
また、
踊って見せてもらったのも、
コレがどのくらいできているかを見て確かめたかったから。

ワタシは言った。
「では、歩いてみましょう」

ルンバの基礎とくれば、もうコレしかないでしょう・・・
お二人も、特に驚くこともなく
「あ~あれネェ、
やっぱり、あれができないとネェ~」

といった表情だ。
サークルでも何度か習ったようだが、
「あれは難しいですわぁ~」
と苦笑している。

そして、

“ルンバウォーク”のレッスンが始まったんだ


      続く第900話へ





Real Junko Voice

「もう一つの学連物語」
vol.76 ~ ダンス拒否症状 ~
 
社交ダンス拒否症状・・・ソレはなぜでしょう? 

よく観察してみると、
どうも社交ダンスだけではない、
踊るという行為自体における “拒否症状”を持っている人も
多いということが分かってきました。

そんな人の心に聴診器を当てるとこんな声が聞こえてくるのです。
「運動神経が鈍いオマエに踊れるわけないだろう」
「リズム感もないクセに、恥をかくぞ」
「難しいから無理だよ」
つまり、
・運動神経が鈍い
・リズム感が悪い
・難しそう 
以上がブレーキ要因ビック3。
「ブザマな格好をさらしてまでわざわざ体験する必要なし!」
という判断が下される結果となるわけです。

それに加え社交ダンスは“異性と踊る”というハイリスク。
おまけに“スカッと明るく健全”なものという保障のない、
不透明かつ未知の世界でもあります。
また、テレビのおかげでメジャーになってきたとはいえ、
競技ダンスが中心です。
番組の競技シーンを見て楽しむことはあっても、あくまで観賞用。
「あんな格好、恥ずかしくてできないわ。
私スタイル悪いし」
「オレが踊る!? 勘弁してよ」
自らがやるなんて考えられない無縁なもの、
で終わってしまうのでしょう。

ワタシひとりであったのなら、
「嫌がっている人にワザワザ踊りを押し付けたくはない」
だの、
「理解してくれる人だけで十分」
との見解から、
引いてしまっていたでしょう。
つまり、
「ビギナー向けダンス・ライブ」
などという、発想さえ浮かばない、
いえ、考え付いたとしても実行には到底及ばなかったでしょう。

ところが・・・
果敢にY氏は“売り込み”ます。
「ダンスのこと、みんな知らないだけだから」
「こんなものもあるよ、と、旗を振ってあげないと分からない」
「カラダをリフレッシュするには最適だし。
ぼくもそうだったけど、
日頃カラダを動かさない人が多すぎるんだ」
などと、ニコニコしています。

そして、
いろいろなところから“イベント話”を運んできてくれたのです。

その一つに・・・



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