初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
第2回 社交ダンスが上手くなるということ
読者限定 ワークショップのご案内はこちら
社交ダンス的・プロトコールのススメvol.3
実践 ホールドのキツイ女性・対処法
~社交ダンサーのための“距離感”の教養 ⑰~
実践・アクシデントの対処法
その2
女性からの右手突っ張り・左手握り締め
ホールド対処法
女性の細腕からは考えられないような“腕力”による、
パーソナル・スペースの侵略・・・
ワタシもレッスンを通し、何度も経験済みだ。
男性の締め付けホールドもソウなんだけど、
ほとんどの女性が自分のリキミに気がついていないもの。
だから、
「エイヤァ」とばかり、
そのリキミに対抗したり、反発したり、
または、コチラも力づくで直しにかかることは、
無理&無駄だと心得ておこう。
かといって、
痛いのをただただガマン、心地の悪い時間を過ごすのも、
上級者の対処とはいえない。
では、どうしたら良いのか・・・のアイデアだ。
まず、
両腕、肩、肩甲骨辺りを超リラックスする。
通常よりユルユルにするんだ。
で、呼吸する。
ゆっくり、大きく
これまた、
カラダ全体のリラックス状態を引き出してくれるよ。
そして、
身に付けている自分のインナー・マッスル・アンダーウエアを
再度シッカリ感じ直しながらも、
(第886話参照)
外側はまた、ユルメ・・・
つまり、
自分の内側はシッカリ、
外側はユルユルの2つの層を
カラダに作り出すわけ。
こうすることで、
相手のホールドと自分のホールドの間に
感覚的・気分的距離感ができるだろう。
「突っ張られても、つかまれても、
コッチはあんまり気にならない」
となったら、GOODだ。
相手からの“危害”は最小限にとどめることができ、
平衡(へいこう=つりあい)感覚を
保つことができるようになるだろう。
(“右手突っ張り・左手握り締めホールド”の女性と踊ると、
カラダの中のつりあい感覚・まっすぐ感覚が分からなくなることが多い)
コチラの運動が正しければ、
相手のつりあい感覚もよみがえり、
良いバランスを生むことで、
リキミを解いてくれる可能性さえあるんだ。
で、スイングをかけ“風”で巻き込んでゆく
・・・ができれば、ベストだね。
なお、この対処法は、
締め付けはしないが、融通のないホールドをした
男性からの“ガチガチ固めホールド”
対処法としても、効果アリ。
女性の方、お試しあれ。
続く第890話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン④
~23年ぶりの全関戦~
今日は、大切に書きたいお話があるんだ。
(詳しくは6月28日のお話)
ドップリ疲れたし、
ムッチャムチャ暑かったけど、
行って良かった、観て良かった。
色んな思いが出てきて
一瞬、タイムトリップしそうになったしね。
感動し、時折
「あ、涙が・・・」という自分にビックリもしたけれど、
考えてみれば、当然かも。
だってルーツ、なんだもの。
今日の行事、
ソレは、
学連の競技会の観戦
IN 大阪市立大学体育館。
スタンダード1次予選開始を目指して行ったのだが、
到着したとき、会場はすでにサウナ状態。
クーラー? モチ、ない。
各大学の選手であふれかえっている。
驚いたことに、一般客席もすでに埋まっていた。
全関戦(ぜんかんせん)
関西学連加盟校がすべて集い、
その年のチャンピオンを決める大きな大会だ。
OB審査ではなく、プロ審査であることも、
この競技会の“格”のようなものを物語っている。
卒業後すぐにターンプロした私は、何かと忙しく、OG経験ナシ。
競技会観戦もしたことナシ。
後輩たちの競技姿を観るのは、今日がなんと、初体験!
実に23年ぶりだ。
ヒデ君がすぐに声を上げた。
「スゲェな、独特なムードやな」
今まで観てきたどの競技会とも“違う”異様さに、驚いている様子。
「もうとにかく、思いっきり踊ってる」
「想像していたより、みんなずっと上手やな」
ワタシはうなずきながら、言った。
「ソウ思う? 良かった・・・」
「若さに任せて力任せに踊っている」」
「音楽とは関係なく踊っている」・・
きっと、
そのような、あんまり良くない想像ばかりがあったんじゃないかな?
と思うわけ。
が、実際に観て、イヤイヤドッコイ!
と、くつがえったのであろうヒデ君の言葉に、
ワタシはうれしい気分なんだ。
「そういや、ジュンコ先生、この大会で優勝したんやろ?
4回の時。全種目1位やったってヤツ」
うん、まぁ・・・
もう23年も前の話。
して、初観戦の感想は・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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実践・アクシデントの対処法
その2
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ホールド対処法
女性の細腕からは考えられないような“腕力”による、
パーソナル・スペースの侵略・・・
ワタシもレッスンを通し、何度も経験済みだ。
男性の締め付けホールドもソウなんだけど、
ほとんどの女性が自分のリキミに気がついていないもの。
だから、
「エイヤァ」とばかり、
そのリキミに対抗したり、反発したり、
または、コチラも力づくで直しにかかることは、
無理&無駄だと心得ておこう。
かといって、
痛いのをただただガマン、心地の悪い時間を過ごすのも、
上級者の対処とはいえない。
では、どうしたら良いのか・・・のアイデアだ。
まず、
両腕、肩、肩甲骨辺りを超リラックスする。
通常よりユルユルにするんだ。
で、呼吸する。
ゆっくり、大きく
これまた、
カラダ全体のリラックス状態を引き出してくれるよ。
そして、
身に付けている自分のインナー・マッスル・アンダーウエアを
再度シッカリ感じ直しながらも、
(第886話参照)
外側はまた、ユルメ・・・
つまり、
自分の内側はシッカリ、
外側はユルユルの2つの層を
カラダに作り出すわけ。
こうすることで、
相手のホールドと自分のホールドの間に
感覚的・気分的距離感ができるだろう。
「突っ張られても、つかまれても、
コッチはあんまり気にならない」
となったら、GOODだ。
相手からの“危害”は最小限にとどめることができ、
平衡(へいこう=つりあい)感覚を
保つことができるようになるだろう。
(“右手突っ張り・左手握り締めホールド”の女性と踊ると、
カラダの中のつりあい感覚・まっすぐ感覚が分からなくなることが多い)
コチラの運動が正しければ、
相手のつりあい感覚もよみがえり、
良いバランスを生むことで、
リキミを解いてくれる可能性さえあるんだ。
で、スイングをかけ“風”で巻き込んでゆく
・・・ができれば、ベストだね。
なお、この対処法は、
締め付けはしないが、融通のないホールドをした
男性からの“ガチガチ固めホールド”
対処法としても、効果アリ。
女性の方、お試しあれ。
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~23年ぶりの全関戦~
今日は、大切に書きたいお話があるんだ。
(詳しくは6月28日のお話)
ドップリ疲れたし、
ムッチャムチャ暑かったけど、
行って良かった、観て良かった。
色んな思いが出てきて
一瞬、タイムトリップしそうになったしね。
感動し、時折
「あ、涙が・・・」という自分にビックリもしたけれど、
考えてみれば、当然かも。
だってルーツ、なんだもの。
今日の行事、
ソレは、
学連の競技会の観戦
IN 大阪市立大学体育館。
スタンダード1次予選開始を目指して行ったのだが、
到着したとき、会場はすでにサウナ状態。
クーラー? モチ、ない。
各大学の選手であふれかえっている。
驚いたことに、一般客席もすでに埋まっていた。
全関戦(ぜんかんせん)
関西学連加盟校がすべて集い、
その年のチャンピオンを決める大きな大会だ。
OB審査ではなく、プロ審査であることも、
この競技会の“格”のようなものを物語っている。
卒業後すぐにターンプロした私は、何かと忙しく、OG経験ナシ。
競技会観戦もしたことナシ。
後輩たちの競技姿を観るのは、今日がなんと、初体験!
実に23年ぶりだ。
ヒデ君がすぐに声を上げた。
「スゲェな、独特なムードやな」
今まで観てきたどの競技会とも“違う”異様さに、驚いている様子。
「もうとにかく、思いっきり踊ってる」
「想像していたより、みんなずっと上手やな」
ワタシはうなずきながら、言った。
「ソウ思う? 良かった・・・」
「若さに任せて力任せに踊っている」」
「音楽とは関係なく踊っている」・・
きっと、
そのような、あんまり良くない想像ばかりがあったんじゃないかな?
と思うわけ。
が、実際に観て、イヤイヤドッコイ!
と、くつがえったのであろうヒデ君の言葉に、
ワタシはうれしい気分なんだ。
「そういや、ジュンコ先生、この大会で優勝したんやろ?
4回の時。全種目1位やったってヤツ」
うん、まぁ・・・
もう23年も前の話。
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ジュンコさん久し振りです。大阪インターで会った、関西大学OBのHYです。本当だったら大阪インターにも出てたはずでしたが、カップル解消し、今は新パートナーと練習中です。彼女にこのブログ教えてもらいました。私も長い間学連の試合見てません。うちの大学も弱くなったでしょ。その代わりプロはスタンダードは3月の全日本選抜戦では1、2、4位が関大、ラテンは2組準決勝と頑張ってますよ。この間は久し振りに会えて嬉しかったです。本当はもっといろいろ話をしたっかんですがね。ブログを読み出したのつい最近ですが、楽しく読んでます。頑張ってね。また顔を見る機会もありそうな気がします。ではまた
2009/06/30 Tue 01:12 URL [ Edit ]
ジュンコ
ヒロさん
コメントありがとうございます。
本当にお久しぶりです。
お元気そうでなによりです!
え、関大の後輩で1・2・4位って!?
プロで?
あの方たち、関大だったのですか・・・
ソレは、知りませんでした。
がんばっているのですね。
うれしいことです。
ワタシも負けないようにがんばります1
お元気で。
これからもよろしくお願いいたしますね。
コメントありがとうございます。
本当にお久しぶりです。
お元気そうでなによりです!
え、関大の後輩で1・2・4位って!?
プロで?
あの方たち、関大だったのですか・・・
ソレは、知りませんでした。
がんばっているのですね。
うれしいことです。
ワタシも負けないようにがんばります1
お元気で。
これからもよろしくお願いいたしますね。
2009/07/01 Wed 00:13 URL [ Edit ]
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