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「自分のカラダから出る
音楽の調律(チューニング)には、
スロー・フォックストロットのリズム・音楽、

特にジャズがモッテコイ」

なのは、なぜなんだろうね。
その理由の手がかりとして、
音楽療法の世界では、

ジャズを聴く効果について、

すごく面白いことを言ってるので紹介しよう。
・・・あ、その前に、
聴くだけでも効果があるわけだけど
私たちは聴くだけにとどまらず、
踊ることができるんだから、
さらに効果倍増!!のはず
ってな気持ちで読んで欲しいんだ。

では、改めましてジャズ効果・・・
ソレは、音楽療法によくありがちな「活動力を生む」や、
ただ単なる「リラックス」ではないんだな。
じゃ、どんなかというと

「(集団)社会生活を円滑に、

上手くやっていけるようになる」


フフ、なんだが愉快な感じでしょ?
もっと言えば

「神経質にならない程度に、

程よく調和する方法を知り」


「“違い”を一致させる方法を

知ることができる」


ようになるという。
キーワードは

「洗練」だ。

ん?なんだかわかるような気がしてきたカナ?

そういえばジャズって、
色んな情報が詰まってる音楽よね。
ソレ(ジャズ)は「大変複雑」で
「繊細でたくさんの感情」が込められており
次はどうなるのか分からない
「危うさ・面白さ・小気味良さ」があり、
絶妙なタイミング・遊び心・巧妙なアドリブ・・がいっぱい。
で、
ジャズを聴くことで、
頭の中ではこういう操作が行われるようなんだな。
「さまよわないように
ビートをシッカリとつかまえておこう」

と同時に
「心地良く波に乗っていこう」
結果、

“対人関係をスムーズにする脳の働き”

が生み出され

「意味のある会話」
「誠実な会話」
を促すことに至るというんだな。

さらには、
自分自身とも高レベルでの折り合い
(=心とカラダの一致など)
をつけることが可能になり、
カラダのチューニングもまた然り
・・・となるんだそう。

こんなことを書けば
「へぇ~、ジャズをそんな風に聴いたことなかったわ」
って声が聞こえてきそうだね。
そして
「なんだか、ジャズでダンスを練習すると、
カラダのバラバラ感が一致され、
調和あるパフォーマンスができる
ようになりそうね」
って、もし気が付いたなら、エ・ラ・イ!

そうなんだ、音楽療法的に見ても、
ジャズは、

“社交ダンスが上手くなる”

絶好のアイテム


ってことは、
スロー・フォクストロットの音楽の多くが
ジャズ使用なんだもん。
コレを活かさない手はないでしょ!?
ってモン。
参考までにどうぞ。



      続く 第781話へ



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