2009.02.09 (第748話)社交ダンスが教えてくれたこと vol.7 鎖骨の重要性
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目次 テーマ別インデックス
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特別シリーズ
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.7
鎖骨の重要性
最高のコーチャーは自分自身!? ⑱
社交ダンサー的
インナー(内部)コーチャーの
優先順位
ねぇ、ドレに注目!?
骨の注目度、優先順位6位の発表だ。
6位 鎖骨
今回の優先順位の中ではラストだけど、
この鎖骨って意外や重要なんだよ。
ナチュラル・ダンス上達には絶対に欠かせない!
でも、
ダンサー諸君にとっては、
“盲点” な部位かもね。
=うっかりして人が気づかず見落としている点
なぜって、
例えばラテンのアームアクションの時やナンカに、
肩甲骨を動かそうとする人はいても、
積極的に、鎖骨を動かそうとする人って、
ソウソウいないでしょ?
→→
肩甲骨と鎖骨はつながっているため、
鎖骨の動きがともなわない
肩甲骨の動きなんて実はムリ。
鎖骨を止めようとすれば、
肩甲骨の動きは極端に制限を受けてしまうんだ。
でも鎖骨は、
肩甲骨だけではなく
アバラや肩もつながっていて、
鎖骨を動かすと
それらも一緒に動いちゃうため、
まだ洗練されていない間は、
ともすれば見た目で
「コラ、肩を動かしすぎ!」とか
「動きがうるさい」とかって他人様から
ご注意を受けてしまうことがあるんだな。
で、(鎖骨を動かすなんて)
「ヤーメタ!」が、良くあるケース。
また、きれいなホールドを作ろうと、
胸を持ち上げ、肩を下げ、ヒジを張って、
とトライする人はあっても、
“鎖骨から腕が始まっている感覚”を持ち、
胸と肩とヒジのつながりを感じて、
結果、きれいなホールドを形成
なんて、
試みる人はそんなにいないんじゃないかなぁ。
→→
鎖骨はホールドという
“わく”作りに関しても重要なポイントだ。
なぜなら、
鎖骨は、
内側の端では、
胸骨(きょうこつ)と関節して
胸鎖関節(きょうさかんせつ)を成し、
外側の端では、
肩甲骨と関節して
肩鎖関節(けんさかんせつ)を成しすることで
つまりは、
胸と腕をつないでいるから。
で、実際、ダンシング中の“わく”の中には、
音楽エネルギーや床からの
反作用エネルギーが満たされ、
相手と情報交換し合っている情報が
スムーズに流れていて・・・
な環境がベストなんだけど、そのためには
少しのリキミが大敵!になっちゃう。
だから、リキミを生みがちな筋肉使用ではなく、
合理的な関節・骨使用が良いわけで、
そのためのには、
イキイキ鎖骨の感覚
がどうしても必要になってくる。
そんでもって
「なんか、おかしな歩き方するわねぇ。
左右の
歩幅が違うし、
歩幅自体が大きくなったり
小さくなったり一定じゃないわよ。
ダンスは歩くのが基本だから、
ソレ、そのままじゃ、ヤバイんじゃない?」
って人の原因が、
“鎖骨のゆがみ”かも?
なんて思わないでしょ!?
(第689話参照)
→→
鎖骨ってもともと
左右対称にアルってもんだから、
それにゆがみがくると、
カラダの左右対称って部位やら
アクションやらにみんな影響が出てくるんだ。
骨盤のゆがみとセット
になっていることも多いため、
歩くことが不自然になったり、
女性の方で、
「歩いているウチにスカートの
ファスナーの位置がズレてくる」って人も、
鎖骨チェックが必要かも。
(第690話参照)
ダンス的重要度の高い多くの骨が
「(様子を)見ることができない、
触ることもできない」
のに対し、
鎖骨は、鏡の中で見えるものだし、
簡単に触れることもできるでしょ。
まずは、自分の鎖骨に
「ヘェ、かなりお役立ちな部位なんだなぁ」
って興味を持っていただき、
もし、鎖骨がカラダの中に埋もれたマンマで
“未開拓ゾーン”なら、
第689・690話を参照しつつ
その意識から変えてみてほしいんだ。
で、
メリハリ!!ダンス的・美・鎖骨
を目指してちょーだい。
続く 第749話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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優先順位
ねぇ、ドレに注目!?
骨の注目度、優先順位6位の発表だ。
6位 鎖骨
今回の優先順位の中ではラストだけど、
この鎖骨って意外や重要なんだよ。
ナチュラル・ダンス上達には絶対に欠かせない!
でも、
ダンサー諸君にとっては、
“盲点” な部位かもね。
=うっかりして人が気づかず見落としている点
なぜって、
例えばラテンのアームアクションの時やナンカに、
肩甲骨を動かそうとする人はいても、
積極的に、鎖骨を動かそうとする人って、
ソウソウいないでしょ?
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肩甲骨と鎖骨はつながっているため、
鎖骨の動きがともなわない
肩甲骨の動きなんて実はムリ。
鎖骨を止めようとすれば、
肩甲骨の動きは極端に制限を受けてしまうんだ。
でも鎖骨は、
肩甲骨だけではなく
アバラや肩もつながっていて、
鎖骨を動かすと
それらも一緒に動いちゃうため、
まだ洗練されていない間は、
ともすれば見た目で
「コラ、肩を動かしすぎ!」とか
「動きがうるさい」とかって他人様から
ご注意を受けてしまうことがあるんだな。
で、(鎖骨を動かすなんて)
「ヤーメタ!」が、良くあるケース。
また、きれいなホールドを作ろうと、
胸を持ち上げ、肩を下げ、ヒジを張って、
とトライする人はあっても、
“鎖骨から腕が始まっている感覚”を持ち、
胸と肩とヒジのつながりを感じて、
結果、きれいなホールドを形成
なんて、
試みる人はそんなにいないんじゃないかなぁ。
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“わく”作りに関しても重要なポイントだ。
なぜなら、
鎖骨は、
内側の端では、
胸骨(きょうこつ)と関節して
胸鎖関節(きょうさかんせつ)を成し、
外側の端では、
肩甲骨と関節して
肩鎖関節(けんさかんせつ)を成しすることで
つまりは、
胸と腕をつないでいるから。
で、実際、ダンシング中の“わく”の中には、
音楽エネルギーや床からの
反作用エネルギーが満たされ、
相手と情報交換し合っている情報が
スムーズに流れていて・・・
な環境がベストなんだけど、そのためには
少しのリキミが大敵!になっちゃう。
だから、リキミを生みがちな筋肉使用ではなく、
合理的な関節・骨使用が良いわけで、
そのためのには、
イキイキ鎖骨の感覚
がどうしても必要になってくる。
そんでもって
「なんか、おかしな歩き方するわねぇ。
左右の
歩幅が違うし、
歩幅自体が大きくなったり
小さくなったり一定じゃないわよ。
ダンスは歩くのが基本だから、
ソレ、そのままじゃ、ヤバイんじゃない?」
って人の原因が、
“鎖骨のゆがみ”かも?
なんて思わないでしょ!?
(第689話参照)
→→
鎖骨ってもともと
左右対称にアルってもんだから、
それにゆがみがくると、
カラダの左右対称って部位やら
アクションやらにみんな影響が出てくるんだ。
骨盤のゆがみとセット
になっていることも多いため、
歩くことが不自然になったり、
女性の方で、
「歩いているウチにスカートの
ファスナーの位置がズレてくる」って人も、
鎖骨チェックが必要かも。
(第690話参照)
ダンス的重要度の高い多くの骨が
「(様子を)見ることができない、
触ることもできない」
のに対し、
鎖骨は、鏡の中で見えるものだし、
簡単に触れることもできるでしょ。
まずは、自分の鎖骨に
「ヘェ、かなりお役立ちな部位なんだなぁ」
って興味を持っていただき、
もし、鎖骨がカラダの中に埋もれたマンマで
“未開拓ゾーン”なら、
第689・690話を参照しつつ
その意識から変えてみてほしいんだ。
で、
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ジュンコ
たけさん
楽しみにしてくださっているのですね。
ありがとうございます。
ごめんなさい、
もうしばらくお持ちくださいね。
このテーマ終了後、再開いたします。
楽しみにしてくださっているのですね。
ありがとうございます。
ごめんなさい、
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このテーマ終了後、再開いたします。
2009/02/10 Tue 00:13 URL [ Edit ]
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