2008.06.17 (第511話)ダンス・ボディ&ミュージックの基礎体験「ルンバ」XLⅨ 男性の予備足
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ジュンコ先生のルンバのレッスン。
オープンヒップ・トゥイストに
入る前の“予備足”
についてのレクチャーが続いている。
女性の動きを全員でやってきたが、
(女性は左足後退)
シーン1
前に置いてある左足をポイント状態にする
カウント3
シーン2
前に置いてある左足を、カラダの下に寄せてくる
カウント&
シーン3
カラダをパスし、後ろに左足を伸ばしていく
カウント4
カウント4で、男性は、
右足にすでに体重を乗せていたのに、
女性は、足を下げるだけで、
まだ左足に体重を乗っていないため、
結果、両者が接近する・・・というわけ。
で、ソンナコンナをふまえて、
次はみんなで男性をやってみよう!ということに。
男性は右足前進
シーン1
後ろに置いてある右足をポイント状態にする
カウント3
シーン2
後ろに置いてある右足を、カラダの下に寄せてくる
カウント&
シーン3
カラダをパスし、
前進ウォーク。右足に体重を乗せる
カウント4
「シーン3のところに注目よ。
男性は、
一発で右足に体重を乗せている。
でも、女性は左足を後ろにグンと
引きながらも体重は乗っていない
・・・OKね?」
ジュンコ先生はみんなに確認を取ってから、
二人組みになって
実際に予備足の練習をするように指示。
「シーン3で女性が完全に
後退してしまわないように、
男性は(女性を)引っ張っておいてあげないと
ダメなんですね」
と、坂田さんが言い出した。
「そうね。
引っ張るために、
カウント4で、
坂田さんはどうしているかな?」
ジュンコ先生が問うと
「カウント4で?
アァ・・・女性とつないでいる手(左手)の
ヒジを少し曲げていますね。
反対に、
背筋は前に出て行ってますけれど」
「正解!
ソレ、とっても重要なことなのよ。
カウント4でつないでいる手、
コンタクト・アームのヒジを少し曲げ、
女性の体重を前に
引っ張って置いてあげることで、
女性は思い切り
左足を引きやすくなるの。
そして、
背筋は前に来る。
だから、
二人の距離感が詰まるのね」
千恵子さんと組んでいる
森田さんから手が上がり、
「なんだか、
女性としっくり来ないのです」
ジュンコ先生は二人に言う。
「ちょっとやって見せてね」
すると・・・
シーン1のお互い、
向かい合って立つところから、
どうも上手くいっていないようだ。
と、森田さんは、
突然こんな質問を。
「この立つ位置は、
男性が女性に合わせるんですか?
女性が男性に合わせるんですか?」
「スタンダードの場合は、
ドウだったかな?」
ジュンコ先生が問うと
「男性のところに女性がやってきて・・・
男性が女性を招く側ですね?」
「そうね、ラテンは?」
すると、千恵子さんが答える。
「サカサマですね?
女性が男性を招く・・・でしたよね?
だから、
男性が女性の立っているところに近寄ってきて、
合わせるんですよね、どちらかといえば」
ジュンコ先生がうなずくと、
森田さんは、
「なんか、組みにくいんです。
どうやってあわせたらいいんだろう?」
と言う。
ジュンコ先生は、みんなに言った。
「森田さんが、
今、目の前にいる千恵子さんと
シックリ組めるように、
どうしたらいいか、
アドバイスできる人はいないかな?」
そして、森田さんと千恵子さんに
呼び足シーン1~3までをみんなの前で
やってみてもらったのだが・・・。
平田さんから、声が上がった。
「男性最初の右足後ろポイントのところで、
女性と向かい合っていない
ような感じですな。
右肩が開いているのでは?」
紀子さんは
「私は後ろに伸ばした、
(ポイントしている)右足が気になります。
スッキリ伸びていないので、
すごく重く見えます。
カラダにも
テンション(緊張感・ハリ)が
生まれないので
女性とも組みにくいのでは?
と思うのですが」
ケイコさんは、
「女性と握っている手(左手)の
ヒジをカラダにくっつけすぎているように
思うんですけれど。
ソレに、
胸が張りすぎてしまっているように見えます」
みんなの言っているのは
動き出す前、
オープン・フェイスニング・ポジションに
ついてのことばかりだが・・・
ジュンコ先生はうなずきながら聞いていたが
「OK!
男性の場合は、
予備足スタートに至るまでのシーン1の
ポジションが実は結構難しいものなのよ。
バランスも取りにくい。
ということで、シーン1、
オープン・フェイスニング・ポジションについて
もう少し詳しく見てみましょう」
続く 第512話へ
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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入る前の“予備足”
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女性の動きを全員でやってきたが、
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シーン1
前に置いてある左足をポイント状態にする
カウント3
シーン2
前に置いてある左足を、カラダの下に寄せてくる
カウント&
シーン3
カラダをパスし、後ろに左足を伸ばしていく
カウント4
カウント4で、男性は、
右足にすでに体重を乗せていたのに、
女性は、足を下げるだけで、
まだ左足に体重を乗っていないため、
結果、両者が接近する・・・というわけ。
で、ソンナコンナをふまえて、
次はみんなで男性をやってみよう!ということに。
男性は右足前進
シーン1
後ろに置いてある右足をポイント状態にする
カウント3
シーン2
後ろに置いてある右足を、カラダの下に寄せてくる
カウント&
シーン3
カラダをパスし、
前進ウォーク。右足に体重を乗せる
カウント4
「シーン3のところに注目よ。
男性は、
一発で右足に体重を乗せている。
でも、女性は左足を後ろにグンと
引きながらも体重は乗っていない
・・・OKね?」
ジュンコ先生はみんなに確認を取ってから、
二人組みになって
実際に予備足の練習をするように指示。
「シーン3で女性が完全に
後退してしまわないように、
男性は(女性を)引っ張っておいてあげないと
ダメなんですね」
と、坂田さんが言い出した。
「そうね。
引っ張るために、
カウント4で、
坂田さんはどうしているかな?」
ジュンコ先生が問うと
「カウント4で?
アァ・・・女性とつないでいる手(左手)の
ヒジを少し曲げていますね。
反対に、
背筋は前に出て行ってますけれど」
「正解!
ソレ、とっても重要なことなのよ。
カウント4でつないでいる手、
コンタクト・アームのヒジを少し曲げ、
女性の体重を前に
引っ張って置いてあげることで、
女性は思い切り
左足を引きやすくなるの。
そして、
背筋は前に来る。
だから、
二人の距離感が詰まるのね」
千恵子さんと組んでいる
森田さんから手が上がり、
「なんだか、
女性としっくり来ないのです」
ジュンコ先生は二人に言う。
「ちょっとやって見せてね」
すると・・・
シーン1のお互い、
向かい合って立つところから、
どうも上手くいっていないようだ。
と、森田さんは、
突然こんな質問を。
「この立つ位置は、
男性が女性に合わせるんですか?
女性が男性に合わせるんですか?」
「スタンダードの場合は、
ドウだったかな?」
ジュンコ先生が問うと
「男性のところに女性がやってきて・・・
男性が女性を招く側ですね?」
「そうね、ラテンは?」
すると、千恵子さんが答える。
「サカサマですね?
女性が男性を招く・・・でしたよね?
だから、
男性が女性の立っているところに近寄ってきて、
合わせるんですよね、どちらかといえば」
ジュンコ先生がうなずくと、
森田さんは、
「なんか、組みにくいんです。
どうやってあわせたらいいんだろう?」
と言う。
ジュンコ先生は、みんなに言った。
「森田さんが、
今、目の前にいる千恵子さんと
シックリ組めるように、
どうしたらいいか、
アドバイスできる人はいないかな?」
そして、森田さんと千恵子さんに
呼び足シーン1~3までをみんなの前で
やってみてもらったのだが・・・。
平田さんから、声が上がった。
「男性最初の右足後ろポイントのところで、
女性と向かい合っていない
ような感じですな。
右肩が開いているのでは?」
紀子さんは
「私は後ろに伸ばした、
(ポイントしている)右足が気になります。
スッキリ伸びていないので、
すごく重く見えます。
カラダにも
テンション(緊張感・ハリ)が
生まれないので
女性とも組みにくいのでは?
と思うのですが」
ケイコさんは、
「女性と握っている手(左手)の
ヒジをカラダにくっつけすぎているように
思うんですけれど。
ソレに、
胸が張りすぎてしまっているように見えます」
みんなの言っているのは
動き出す前、
オープン・フェイスニング・ポジションに
ついてのことばかりだが・・・
ジュンコ先生はうなずきながら聞いていたが
「OK!
男性の場合は、
予備足スタートに至るまでのシーン1の
ポジションが実は結構難しいものなのよ。
バランスも取りにくい。
ということで、シーン1、
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もう少し詳しく見てみましょう」
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