目次へ
エクササイズ&プラクティス集へ
特別シリーズ
社交ダンスが教えてくれたこと 人間美学そして哲学vol.3
相手という刺激からの感情エネルギー
ダンスは感情体験で進化する ③
感情は一種のエネルギーだ。
生まれたエネルギーは、
決してため込まず、循環させる
コレ、ベスト。
ネガティブなものでも、
ポジティブなものでも同様だ。
たとえ「楽しいナァ」のような良い感情であっても
味わった後は、
ドンドン流してやる・・・コレ鉄則ね。
なぜ、つかまえないほうが良いのかというと、
「楽しいナァ」の感情に対する最初の筋肉反応は、
“ほぐれる”だけど、
その感情にとらわれると、
こだわりを生み出し始め、
時間がたてば
筋肉の“こわばり”に変化してしまうからなんだ。
喜びや楽しみの感情を十分味わい終わったら、
ハイ、さよなら
とばかり、流しちゃっても、
“記憶”としては残っているもの
(第411話参照)
必要なときにはちゃんと思い出すから、大丈夫だよ。
さて、ここで質問だ。
「あなたは、ダンスで表出(表に出てくる)する
“感情エネルギー”を上手く流しているだろうか!?」
感情エネルギーって、
「ルンバの中では官能的な感情を、
ワルツでは優雅な感情を・・とかってモン?」
ではなく、まぁ、もちろん
ソレ(感情エネルギーに)もそうに違いないが、
ココで言うソレ(感情エネルギー)は、
もっと生ナマしいものなんだな。
一つ目は、
ダンス中の刺激によってよみがえる、
筋肉の中に潜在させている深い感情
からのものであり
(第411話参照)
コレには、ダンスに携わる以前のものも含め、
誕生から今現在のものまで、
日々の感情のすべてが入っている。
二つ目は、
“今、ここで”ダンシング中に生まれる
新たな感情エネルギーだ。
これら二つが適当なバランスで配合され、
上記
「ダンスで表出(表に出てくる)する“感情エネルギー”」
と、なるわけ。
このエネルギーを動かす主な“刺激剤”は、
やはり音楽と相手だが、
上記質問から掘り下げていくべきは、
相手の刺激によって生まれる
感情エネルギーのほう。
なぜってねぇ、
コレがネェ、なかなかヤッカイなんですよ。
せっかく音楽からGOODな刺激をもらっても、
相手との関係が上手くいかなかったら、
良い感情体験=気分の良いダンシングなんて難しいし、
それに何より、
肌と肌が直接触れあう
ダイレクトな刺激だから、
ソレによって湧き上がってくる
感情エネルギーの取り扱いも大変
でしょ!?
・・・え?そんなこと考えたコトもないって?
だって、一生懸命に踊っているだけだもん。
リード&フォローはちゃんとやろうとしているけど、
「相手の刺激で表出(表に出てくる)する
“感情エネルギー”を上手く流しているか?」
なんて、ナンのこっちゃ??って方は、
すごく危険かもしれないよ。
いや、危険であるだけではなく、
社交ダンスが上手くならなーい!
原因は、
意外やそういうところに
あるかもしれないよってことなんだ。
なぜって第411話を思い出して。
体験の記憶=事実+感情+筋肉反応
で、うれしい感情には、
筋肉はほぐれるという反応が、
怒りの感情には、
緊張して硬くなる筋肉反応があるってことで、
ソレもすべて
筋肉に記憶されるって話だったじゃない!?
ってことは・・・例をあげて説明しよう。
あなたが女性で、パーティでタンゴを踊るシーン。
相手の男性が右ホールドをググって締めてきた。
あなたは不快感を持つが、
相手にその感情を、
伝えられる状況・立場ではないとしよう。
ところが、
あなたの感情はかまわず訴えかけてくる。
「いやだよぉ」
その男性に対する対処の仕方、
正しいテクニックを知っていれば、
何とか難を逃れる道を探すだろうが
それもなかったとする。
どうしようもないと判断したあなたは、
「いやだよぉ」という自分の感情を無視しようと試みる。
ここで重要なのは
たとえ無視しても、
生まれてしまった「いやだよぉ」という
感情エネルギーは消えないってこと。
あなたがその感情エネルギーの
上手い流し方を知っていれば、OKなのだが、
ソウでない場合、行き場の失った
「いやだよぉ」という感情エネルギーは、
あなたの内面に溜め込まれることになり、
筋肉反応により、相手から不当に(?)触れられた
あなたの背中の筋肉は固まってしまうんだ。
さらに、あなたは
相手のコトを感じないようにも努めるだろう。
だって、あなたに不快感を与える人だから・・・。
あなたもあなたのカラダも、
不快感なんて受け取りたくないからだ。
これは
“臭いものは嗅いだら危険”
“危ないものは触ったら危険”に似た、
防衛本能から来るものなんだけれど、
これがまた、
背中や手
つまり
相手と触れ合っている部分の
硬化(かたまっていく事)を招くんだ。
で、こういうことが何度か
繰り返されるとどうなるか?
あなたは、
タンゴを踊るとき、
習慣的に背中や手を固める人になる
そして、組んだ男性のコトも感じることはしない。
これも自動的だ。
あなたと組んだ男性はコウ思うだろう。
「ナンテ硬い女性なんだ」
でも、あなたは男性の気持ちなんて
知ッタコチャナイ!
なんせ固めているつもりさえないんだもん。
怖いことに、この
“固まり連鎖”=“悪循環”は
ココで止まらずに続いていく可能性は高い。
つまり、
あなたが知らず知らず、
背中や手を固めていることで、
次にあなたと踊った男性に、
あなたがされたことと同じような
“目”に遭わせているかもしれないってことだ。
その男性は、
「いやだよぉ」という感情を上手く扱えずに、
ホールドに溜め込んで、
ホールドのリキミが習慣になってしまい、
相手のことを感じるコトも自動的にやめている・・・
コンナ風に言ったら、
クラークなっちゃうかもしれないけれどね、
シッカリ、見なきゃダメな現実かもしれないんだよ。
でないと、
「みんなでダンス、上手くなろうね。
だって社交ダンスなんだもの。
誰と踊っても、
心地よく自分を体験したいものね」
な世界のはずなのに
知らない間に
「みんなで、ダンスが上手くならないように、
足の引っ張り合いをしようね」
になっちゃってるなんて、不本意じゃないですか!!
ってことなんだ。
「社交ダンスは健康に良くて、仲間もできて・・」
を、単なる綺麗ごとで終わらさずに、
ホントにしていくためには、
一人ひとりが、
社交ダンスを上手になっていく
アプローチを少々変えたほうがいいんじゃないかな?
ってこと。
つまり
リードとかフォローとかいう、
ダンスのテクニックにおける
コミュニケーション以前に
実は相手と
感情でコミュニケーション
しちゃってる事実を知ること。
そして
ソコをどうやっていくかも含めて、
ダンスのお勉強と認識しないと、
実は、上手にならない!!
社交ダンスは、
自分だけ上手くなれる世界ではないんだから。
また、なろうとすることは危険だから・・・
では次回、
感情によるコミュニケーションに
長けている人たちが実は存在していましてね
・・・のお話に続く
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“ほぐれる”だけど、
その感情にとらわれると、
こだわりを生み出し始め、
時間がたてば
筋肉の“こわばり”に変化してしまうからなんだ。
喜びや楽しみの感情を十分味わい終わったら、
ハイ、さよなら
とばかり、流しちゃっても、
“記憶”としては残っているもの
(第411話参照)
必要なときにはちゃんと思い出すから、大丈夫だよ。
さて、ここで質問だ。
「あなたは、ダンスで表出(表に出てくる)する
“感情エネルギー”を上手く流しているだろうか!?」
感情エネルギーって、
「ルンバの中では官能的な感情を、
ワルツでは優雅な感情を・・とかってモン?」
ではなく、まぁ、もちろん
ソレ(感情エネルギーに)もそうに違いないが、
ココで言うソレ(感情エネルギー)は、
もっと生ナマしいものなんだな。
一つ目は、
ダンス中の刺激によってよみがえる、
筋肉の中に潜在させている深い感情
からのものであり
(第411話参照)
コレには、ダンスに携わる以前のものも含め、
誕生から今現在のものまで、
日々の感情のすべてが入っている。
二つ目は、
“今、ここで”ダンシング中に生まれる
新たな感情エネルギーだ。
これら二つが適当なバランスで配合され、
上記
「ダンスで表出(表に出てくる)する“感情エネルギー”」
と、なるわけ。
このエネルギーを動かす主な“刺激剤”は、
やはり音楽と相手だが、
上記質問から掘り下げていくべきは、
相手の刺激によって生まれる
感情エネルギーのほう。
なぜってねぇ、
コレがネェ、なかなかヤッカイなんですよ。
せっかく音楽からGOODな刺激をもらっても、
相手との関係が上手くいかなかったら、
良い感情体験=気分の良いダンシングなんて難しいし、
それに何より、
肌と肌が直接触れあう
ダイレクトな刺激だから、
ソレによって湧き上がってくる
感情エネルギーの取り扱いも大変
でしょ!?
・・・え?そんなこと考えたコトもないって?
だって、一生懸命に踊っているだけだもん。
リード&フォローはちゃんとやろうとしているけど、
「相手の刺激で表出(表に出てくる)する
“感情エネルギー”を上手く流しているか?」
なんて、ナンのこっちゃ??って方は、
すごく危険かもしれないよ。
いや、危険であるだけではなく、
社交ダンスが上手くならなーい!
原因は、
意外やそういうところに
あるかもしれないよってことなんだ。
なぜって第411話を思い出して。
体験の記憶=事実+感情+筋肉反応
で、うれしい感情には、
筋肉はほぐれるという反応が、
怒りの感情には、
緊張して硬くなる筋肉反応があるってことで、
ソレもすべて
筋肉に記憶されるって話だったじゃない!?
ってことは・・・例をあげて説明しよう。
あなたが女性で、パーティでタンゴを踊るシーン。
相手の男性が右ホールドをググって締めてきた。
あなたは不快感を持つが、
相手にその感情を、
伝えられる状況・立場ではないとしよう。
ところが、
あなたの感情はかまわず訴えかけてくる。
「いやだよぉ」
その男性に対する対処の仕方、
正しいテクニックを知っていれば、
何とか難を逃れる道を探すだろうが
それもなかったとする。
どうしようもないと判断したあなたは、
「いやだよぉ」という自分の感情を無視しようと試みる。
ここで重要なのは
たとえ無視しても、
生まれてしまった「いやだよぉ」という
感情エネルギーは消えないってこと。
あなたがその感情エネルギーの
上手い流し方を知っていれば、OKなのだが、
ソウでない場合、行き場の失った
「いやだよぉ」という感情エネルギーは、
あなたの内面に溜め込まれることになり、
筋肉反応により、相手から不当に(?)触れられた
あなたの背中の筋肉は固まってしまうんだ。
さらに、あなたは
相手のコトを感じないようにも努めるだろう。
だって、あなたに不快感を与える人だから・・・。
あなたもあなたのカラダも、
不快感なんて受け取りたくないからだ。
これは
“臭いものは嗅いだら危険”
“危ないものは触ったら危険”に似た、
防衛本能から来るものなんだけれど、
これがまた、
背中や手
つまり
相手と触れ合っている部分の
硬化(かたまっていく事)を招くんだ。
で、こういうことが何度か
繰り返されるとどうなるか?
あなたは、
タンゴを踊るとき、
習慣的に背中や手を固める人になる
そして、組んだ男性のコトも感じることはしない。
これも自動的だ。
あなたと組んだ男性はコウ思うだろう。
「ナンテ硬い女性なんだ」
でも、あなたは男性の気持ちなんて
知ッタコチャナイ!
なんせ固めているつもりさえないんだもん。
怖いことに、この
“固まり連鎖”=“悪循環”は
ココで止まらずに続いていく可能性は高い。
つまり、
あなたが知らず知らず、
背中や手を固めていることで、
次にあなたと踊った男性に、
あなたがされたことと同じような
“目”に遭わせているかもしれないってことだ。
その男性は、
「いやだよぉ」という感情を上手く扱えずに、
ホールドに溜め込んで、
ホールドのリキミが習慣になってしまい、
相手のことを感じるコトも自動的にやめている・・・
コンナ風に言ったら、
クラークなっちゃうかもしれないけれどね、
シッカリ、見なきゃダメな現実かもしれないんだよ。
でないと、
「みんなでダンス、上手くなろうね。
だって社交ダンスなんだもの。
誰と踊っても、
心地よく自分を体験したいものね」
な世界のはずなのに
知らない間に
「みんなで、ダンスが上手くならないように、
足の引っ張り合いをしようね」
になっちゃってるなんて、不本意じゃないですか!!
ってことなんだ。
「社交ダンスは健康に良くて、仲間もできて・・」
を、単なる綺麗ごとで終わらさずに、
ホントにしていくためには、
一人ひとりが、
社交ダンスを上手になっていく
アプローチを少々変えたほうがいいんじゃないかな?
ってこと。
つまり
リードとかフォローとかいう、
ダンスのテクニックにおける
コミュニケーション以前に
実は相手と
感情でコミュニケーション
しちゃってる事実を知ること。
そして
ソコをどうやっていくかも含めて、
ダンスのお勉強と認識しないと、
実は、上手にならない!!
社交ダンスは、
自分だけ上手くなれる世界ではないんだから。
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(第411話)社交ダンスが教えてくれたこと vol.3 ダンスでよみがえる感情>>
毎日、楽しく読ませて頂いております♪今回のテーマですが、まさに今、私が悩んでいる事だったので驚きました!あるサークルに初めて顔を出した時、そのサークルのプロの先生にカップルを組んで競技会に出てみないかと誘われ、ダンス暦半年の私はこんなにも早くチャンス訪れた事に喜び、頑張ろうと思ったのですが、練習を重ねる度に先生への不信感がつのってしまい、その先生と踊る事を体が拒否するようになってしまったんです。その不信感と言うのは、①その先生のダンスの指導が、私の何が悪いのかは教えてくれず、ただただ怒鳴られるだけでどう直したらいいのか分からず戸惑うばかりだった事。②私が信頼して習っている個人レッスンの先生の事を悪く言い、レッスンを止めろと言われた事。③自分のプライドを保つ為に、過去の競技成績等に関して私へ沢山の嘘を付いていた事など…上げだしたらキリがないのですが、たった1ヶ月間の間にその先生の事を信頼出来なくなってしまったのです。私なりにその距離を埋めようと努力はしたのですが、どうしても、その先生の事を信頼できず、この先生と練習を重ねていったら、大好きなはずのダンスを本当に嫌いになってしまいそうで怖くなり、カップルのお話はお断りしたのです。サークルのメンバーの人達とはとてもいい関係なので、サークルは続けているのですが、今でもその先生と踊るとどうしても体が拒否してしまいます。これって自然な事なのでしょうか?それとも、私が上手くこの感情を流す事が出来るのであれば、その先生と踊る事を体が拒否しなくなるのでしょうか?ダンスって、こんなにも感情に左右されるものなのかしら?と不思議な感覚に陥ってるところです。ただ、ダンス暦半年でダンスの事を良く分からない私なので、相手への感情で体が拒否してしまう現象は単なる私のワガママなのか?それても、自然な現象なのか?と、自分に対しても疑問・戸惑いも感じているところです。かなり私的で曖昧な質問かと思いますが、ヒントになるようなアドバイスを頂けたら嬉しいです。宜しくお願い致します。
2008/03/10 Mon 06:02 URL [ Edit ]
ジュンコ
白たぬきさん
コメントありがとうございます。
早速ですが、
お悩みの件について、です。
不快感というものは、偉大な情報です。
そして、肌・皮膚からの情報は、
ダンスをするにおいて、
最も大切に取り扱ってあげなければいけないモノであると思います。
ある特定の方と踊ると、カラダが拒否をする・・・
コレは、この方と触れ合うことが、
今のあなたにとって、
「危険もしくは良くないこと」であるとのお知らせであり、
非常に自然なことと思われます。
「そのまんま、情報として受け取る」が、
問題解決へのスタートになります。
肌接触からの情報の「安全か危険か」の判断基準は、
お母さんのお腹にいる頃の安心な環境を「最も安全」とし、
カラダの反応とともに感情というカタチで、
安全度および危険度を伝えてくれるものです。
それゆえ、信頼度も高いものなのですが、
白たぬきさんのケースは、
危険度の数値が高いということを意味していると思われます。
カップルの件は断られたとのこと・・・賢明な選択であったと思います。
ただサークルの先生なので、組んで踊るコトもあるわけなのですね。
拒否反応がかなり高くなってきても、全く自然なことなので、
そのときのご自分の感情も大切に見てさしあげてくださいね。
そして、
どのように接していくべきか、
また賢明なる選択をなさっていかれますようにと願う次第です。
我慢と忍耐は違うものだと思うのです。
ダンスにおいて忍耐(自分に対する)は非常に必要ですが、
不当な我慢は不毛です。
忍耐は愛の力を養いますが、
我慢は愛の力を失っていってしまいます。
忍耐を持ってつき進むべきか、
コレは我慢であり、
勇気を持って処するべきかの選択に対し、
正しい情報を授けてくれるのも、
また感受される感情からなのです。
コメントありがとうございます。
早速ですが、
お悩みの件について、です。
不快感というものは、偉大な情報です。
そして、肌・皮膚からの情報は、
ダンスをするにおいて、
最も大切に取り扱ってあげなければいけないモノであると思います。
ある特定の方と踊ると、カラダが拒否をする・・・
コレは、この方と触れ合うことが、
今のあなたにとって、
「危険もしくは良くないこと」であるとのお知らせであり、
非常に自然なことと思われます。
「そのまんま、情報として受け取る」が、
問題解決へのスタートになります。
肌接触からの情報の「安全か危険か」の判断基準は、
お母さんのお腹にいる頃の安心な環境を「最も安全」とし、
カラダの反応とともに感情というカタチで、
安全度および危険度を伝えてくれるものです。
それゆえ、信頼度も高いものなのですが、
白たぬきさんのケースは、
危険度の数値が高いということを意味していると思われます。
カップルの件は断られたとのこと・・・賢明な選択であったと思います。
ただサークルの先生なので、組んで踊るコトもあるわけなのですね。
拒否反応がかなり高くなってきても、全く自然なことなので、
そのときのご自分の感情も大切に見てさしあげてくださいね。
そして、
どのように接していくべきか、
また賢明なる選択をなさっていかれますようにと願う次第です。
我慢と忍耐は違うものだと思うのです。
ダンスにおいて忍耐(自分に対する)は非常に必要ですが、
不当な我慢は不毛です。
忍耐は愛の力を養いますが、
我慢は愛の力を失っていってしまいます。
忍耐を持ってつき進むべきか、
コレは我慢であり、
勇気を持って処するべきかの選択に対し、
正しい情報を授けてくれるのも、
また感受される感情からなのです。
2008/03/10 Mon 09:01 URL [ Edit ]
アドバイスありがとうございました(#^^#)悶々としていた気持ちがスッキリしました。全身で受けた感情は大切にして、その時々で対処していきたいとと思っています。今、信頼している先生からコネクションについて奥深く教えて頂いているところなので、『ダンスは感情体験で進化する』シリーズはとても興味深く読ませて頂いております。今回、相談した危険度の高い感情ではありませんが、最近、色々な人と踊ると様々な感情(心地良いものや不快なもの)を体で感じれるようになってきました。次回の『恐れ・不快感の感情』を操作し、『愛・快感の感情』に変化させる方法もとても楽しみにしています!本当にありがとうございました☆
2008/03/12 Wed 04:11 URL [ Edit ]
ジュンコ
白たぬきさん
気持ちがスッキリ・・・良かったですね。
ダンスのコネクションは確かに深いです。
イロイロな感情が沸いてきますよね。
感情を取り扱っていくことは
ココロのトレーニングになります。
練習すればするほどにドンドン強くなっていきますよ。
これからもよろしくお願いいたします。
気持ちがスッキリ・・・良かったですね。
ダンスのコネクションは確かに深いです。
イロイロな感情が沸いてきますよね。
感情を取り扱っていくことは
ココロのトレーニングになります。
練習すればするほどにドンドン強くなっていきますよ。
これからもよろしくお願いいたします。
2008/03/12 Wed 07:49 URL [ Edit ]
なおこ
はじめまして。『食う飲む踊る』(Yujiさんのブログ)からきました。読んでいて、すごく引き込まれました。
サルサを3年ほどやっています。
私は人付き合いが上手くなく、色んな人と上手くやっていくというのが苦手です。
そして、相手に好感を与えるということも苦手です。
サルサを始めてからと言うもの、長年の欠点が露呈してしまい、精神的に苦しくなってしまっていました。
背中や手が硬いので、まさに当てはまっていました。
肩の力も抜くことができずに苦戦しています。
思い返すと両親の嫌なところを受け継いでしまった感があり、(親のせいにするなと言う意見もあるかもしれませんが)それがサルサをやるうえで足を引っ張っている部分があることに気づいてしまいました。
お世話になっている師匠も、(私の)第一印象が悪かったからでしょうか、要所要所で他の女性との扱いが違うということにも気づき、悩んでいました。
(立派な師匠なのですが)
インストラクターとは言えども、やはり同じ人間です。
その人がこちらに抱く第一印象が悪いと、そうそう覆らないのでこれからも悩みは減らないかもしれないけれど、このブログを拝見し、すごく大事なことを教えていただいた気がします。
(きれいごとでなく、男性のインストラクターだと、気に入っている女性とそうでない女性との扱いはやはり違うことが多々あるんですよね。これは、致し方ない部分があると思っています。)
気持ちも楽になりました。
踊りの種類は違っても、ペアダンスである以上、根っこの部分は一緒なのですね。
(本来の)サルサは社交ダンスと比べると、誰とでも踊るというダンスではないのですが、すごく大切なことを教えていただきました。
(ちなみに、日本のサルサは誰とでも踊るという風になっています。相反しますが、それは日本のサルサのよいところかなと個人的に思っています。)
サルサを続けていく上で、大切なブログとなりました。
どうもありがとうございます。
サルサを3年ほどやっています。
私は人付き合いが上手くなく、色んな人と上手くやっていくというのが苦手です。
そして、相手に好感を与えるということも苦手です。
サルサを始めてからと言うもの、長年の欠点が露呈してしまい、精神的に苦しくなってしまっていました。
背中や手が硬いので、まさに当てはまっていました。
肩の力も抜くことができずに苦戦しています。
思い返すと両親の嫌なところを受け継いでしまった感があり、(親のせいにするなと言う意見もあるかもしれませんが)それがサルサをやるうえで足を引っ張っている部分があることに気づいてしまいました。
お世話になっている師匠も、(私の)第一印象が悪かったからでしょうか、要所要所で他の女性との扱いが違うということにも気づき、悩んでいました。
(立派な師匠なのですが)
インストラクターとは言えども、やはり同じ人間です。
その人がこちらに抱く第一印象が悪いと、そうそう覆らないのでこれからも悩みは減らないかもしれないけれど、このブログを拝見し、すごく大事なことを教えていただいた気がします。
(きれいごとでなく、男性のインストラクターだと、気に入っている女性とそうでない女性との扱いはやはり違うことが多々あるんですよね。これは、致し方ない部分があると思っています。)
気持ちも楽になりました。
踊りの種類は違っても、ペアダンスである以上、根っこの部分は一緒なのですね。
(本来の)サルサは社交ダンスと比べると、誰とでも踊るというダンスではないのですが、すごく大切なことを教えていただきました。
(ちなみに、日本のサルサは誰とでも踊るという風になっています。相反しますが、それは日本のサルサのよいところかなと個人的に思っています。)
サルサを続けていく上で、大切なブログとなりました。
どうもありがとうございます。
2008/03/19 Wed 20:56 URL [ Edit ]
ジュンコ
なおこさん
コメントありがとうございます。
色々な思いで拝読させていただきました。
気持ちが楽になられた・・・のですね。
良かったですね。
ペアダンスという形態上、感情的にややこしい問題が多くなりますが、ソコにも、多くの学びがあるものと捉えて、がんばっていってくださいね。
お役に立てて何よりです。
これからもヨロシクお願いいたします。
コメントありがとうございます。
色々な思いで拝読させていただきました。
気持ちが楽になられた・・・のですね。
良かったですね。
ペアダンスという形態上、感情的にややこしい問題が多くなりますが、ソコにも、多くの学びがあるものと捉えて、がんばっていってくださいね。
お役に立てて何よりです。
これからもヨロシクお願いいたします。
2008/03/20 Thu 00:07 URL [ Edit ]
なおこ
何度か読み返させていただいております。
以前書いた、"(一緒にレッスンを受けている)"他の女性との扱いが違う
このことについて、友人と愚痴りあっていました。(嫉妬に近い感情です。)
嫉妬したり愚痴ってばかりでは気持ちは前を向かないし、教え方が自分に合っていると感じた師匠なので(単に自分の真似をしろと言うのでなく、言葉できちんと説明してくれる)
納得がいくまでついていこうと思っていますが、初めに好感を与えられなかったと言うか、信頼関係が築けなかったのが悔やまれます。
一度苦手意識を持たれると、余程のことがないと人間関係は良くならないと聞いたことがあります。
たとえこちらが変わっても、相手との関係というか、相手がこちらに対して一度持った感情(というか気持ち)は簡単には変わらないものなのかな。。。と思っています。
ペアダンスって、本当に難しいですね。
気持ちの切り替え方を身に着けたいです。
以前書いた、"(一緒にレッスンを受けている)"他の女性との扱いが違う
このことについて、友人と愚痴りあっていました。(嫉妬に近い感情です。)
嫉妬したり愚痴ってばかりでは気持ちは前を向かないし、教え方が自分に合っていると感じた師匠なので(単に自分の真似をしろと言うのでなく、言葉できちんと説明してくれる)
納得がいくまでついていこうと思っていますが、初めに好感を与えられなかったと言うか、信頼関係が築けなかったのが悔やまれます。
一度苦手意識を持たれると、余程のことがないと人間関係は良くならないと聞いたことがあります。
たとえこちらが変わっても、相手との関係というか、相手がこちらに対して一度持った感情(というか気持ち)は簡単には変わらないものなのかな。。。と思っています。
ペアダンスって、本当に難しいですね。
気持ちの切り替え方を身に着けたいです。
2008/03/24 Mon 20:45 URL [ Edit ]
ジュンコ
なおこさん
私思いますに、
過去の関係は変化させる事は可能ではないかと・・・。
「一度苦手意識を持たれると、余程のことがないと・・」
その余程の事と言うのが、
あなたのなかでのお師匠サンに対する感情を、
いつでも良いものにしておくと言うことではないかと思います。
相手があなたのことをどう思うかよりも、
あなたが相手のことをどう思うかが大切!
あなたのなかでの良い感情を積み重ねることで、
関係は変わっていくと思われますよ。
私思いますに、
過去の関係は変化させる事は可能ではないかと・・・。
「一度苦手意識を持たれると、余程のことがないと・・」
その余程の事と言うのが、
あなたのなかでのお師匠サンに対する感情を、
いつでも良いものにしておくと言うことではないかと思います。
相手があなたのことをどう思うかよりも、
あなたが相手のことをどう思うかが大切!
あなたのなかでの良い感情を積み重ねることで、
関係は変わっていくと思われますよ。
2008/03/25 Tue 01:21 URL [ Edit ]
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