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エクササイズ&プラクティス集へ
レッグ・アンギュレーションと
足裏感覚の連動 プラクティス
の続き。
足裏感覚との正しい連動で、
レッグ・アンギュレーション
(足で角度を作ること)を勉強すれば、
ヒザ、足首の矯正も可能だから
シッカリ習得しましょうね。
1歩目左足前進
右足
(体重の乗っているサポーティングフット)上で、
床をプレスしカラダを押し出しながら
(第360話参照)
そのときの左足の様子を見てみよう。
カカトが床から持ち上がり、
足先はリラックスしている状態。
そう、ブラブラしている感じだ。
そして、足裏感覚は
親指のハラの部分が
床を微妙に摺って(すって)いる・・・
つまり
つま先からスタートしている
コレが意外とも盲点となるポイントだ。
「タンゴ・ウォークは、
足をいったん床から持ち上げる」
とはいうものの、
つま先は、
振れるか触れない程度に
摺って(すって)いるんだ。
そんなビミョーで、
あってもなくても同じかというとソウではなく、
このすり動作によって、
より
安定感のあるウォークができる
ようになるんだよ。
なぜって、この
すり感覚と
右足のヒザの動きは連動しているから。
カラダを押し出しながら
右ひざが前に移動するキョリ感覚と、
左足先が床をすりながら
移動するキョリ感覚が同じなんだ。
コーンナ繊細なことが
感じ取れるようになってくると、
ホント、GOODだね。
先へ進もう。
やがて、
左足裏感覚は小指のほうへと移り
足首が返され
カカト辺りのアウトサイド・エッジへと到着する。
左ひざは、
つま先の先導に素直についていく感じで、
ナチュラルな曲がり具合を持ちながら
膝頭が前方へと移動していくが、
足首が返される一瞬、
フレックス(振る動作)気味に
ヤヤ伸びるアクションがアル。
ただし、
この点はワザと強調しないほうがいいだろう。
さて、左足裏、
カカトが付いた瞬間から、
カラダを引き寄せる運動が始まり
(第360話参照)
足裏感覚はアウトサイドエッジから、
インサイドエッジへと移行することになるのだが、
このとき、
インサイド方向への移行を決して急がないこと!だ。
サポーティングフットである
右足が完全に床から離れ、
前方に移動するにしたがって、自然に、
インサイド方向へと足裏感覚が移行していくからだ。
次に、
サポーティングフットの右足の様子を見てみよう。
重要な点は、
カカトを早く上げすぎない
ことであるが、上げるときは、
結構ズバッと
しかも
確実に上げること!
でないと、
カラダがムーブできなくなっちゃうからNGだよ。
じゃ、いつ頃あげるのがベストか?
ソレは、左足のカカト辺りの
インサイド・エッジが着地した瞬間辺りがねらい目だ。
2歩目右足前進
左足のウォークが終わったからって、
急いで右足を出しに行かず、
左足体重で、
右足がその横に寄り添ってアル状態の
確認からやってみよう。
フリーレッグである、右足の様子のチェックから。
この時点では
右のももが、やや高くなっているため
(第355話参照)
ハッキリとしたレッグ・アンギュレーションの様子が
観察できるだろう。
つまりヒザが持ち上がり、
向きは左に(つまり内側に)向いている。
足首はそのヒザ下一直線上に置かれることなく、
右に、はずれたところに置かれている。
(この右足は女性のインラインに入っていくんだね)
で、足裏は親指のハラのインサイドエッジ
(ワ~細かい!)
で床にポイントしてる感覚だ。
ただし、右足が前進する方向は、
いま、親指のハラでポイントしているトコロよりも、
左方向に進むことになる・・・ってことは、
左足(体重の乗っているサポーティングフット)上で、
床をプレスしカラダを押し出している時、
リラックスし、ブラブラしている感じの右足は、
1歩目のときの左足と同様、
そのつま先で床をビミョーに摺り(すり)ながら、
少々左にカーブを描くような感じで、
前に送り出されていくからなんだ。
この運動は、左足のヒザの動きと連動しているのも、
1歩目のときと同じ。
足裏感覚は、
足首が返され
カカト辺りのインサイド・エッジへと到着
やがてボールのインサイドエッジへと移行する。
この2歩目では
サポーティングフットである左足との
“インサイド・エッジ・コンビネーション”
が重要だ。
右足上で足首が返され
カカト辺りのインサイド・エッジへと到着したとき
左足裏も同じく
インサイド・エッジになっているはずなのだ。
「ホントだ!そうなっている」と言う人は
右足のインサイド・エッジ(カカト&ボールの)と
左足のインサイド・エッジ(カカト&ボールの)
何度か行ったり来たりしてみようか・・・
コレ、いわゆるロックターンなんだけど、
ウォークの途中でこういうアクションを入れてみたら、
足から足への連動が、
正しいレッグ・アンギュレーション&足裏感覚が
できているかどうかのチェックならびに、
ソレ(レッグ・アンギュレーション&足裏感覚の連動)の
すごくいい練習になるだろうね。
ハイ、では、
ロックターンをしながら
ヒザ辺りに注目
右、左、両腿(もも)の関連が感じられるかな?
内側に引き合うような力を感じることができるかな?
以上ができたら
合格!!
熟読、読破ありがとう。
続く 第364話へ
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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(足で角度を作ること)を勉強すれば、
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シッカリ習得しましょうね。
1歩目左足前進
右足
(体重の乗っているサポーティングフット)上で、
床をプレスしカラダを押し出しながら
(第360話参照)
そのときの左足の様子を見てみよう。
カカトが床から持ち上がり、
足先はリラックスしている状態。
そう、ブラブラしている感じだ。
そして、足裏感覚は
親指のハラの部分が
床を微妙に摺って(すって)いる・・・
つまり
つま先からスタートしている
コレが意外とも盲点となるポイントだ。
「タンゴ・ウォークは、
足をいったん床から持ち上げる」
とはいうものの、
つま先は、
振れるか触れない程度に
摺って(すって)いるんだ。
そんなビミョーで、
あってもなくても同じかというとソウではなく、
このすり動作によって、
より
安定感のあるウォークができる
ようになるんだよ。
なぜって、この
すり感覚と
右足のヒザの動きは連動しているから。
カラダを押し出しながら
右ひざが前に移動するキョリ感覚と、
左足先が床をすりながら
移動するキョリ感覚が同じなんだ。
コーンナ繊細なことが
感じ取れるようになってくると、
ホント、GOODだね。
先へ進もう。
やがて、
左足裏感覚は小指のほうへと移り
足首が返され
カカト辺りのアウトサイド・エッジへと到着する。
左ひざは、
つま先の先導に素直についていく感じで、
ナチュラルな曲がり具合を持ちながら
膝頭が前方へと移動していくが、
足首が返される一瞬、
フレックス(振る動作)気味に
ヤヤ伸びるアクションがアル。
ただし、
この点はワザと強調しないほうがいいだろう。
さて、左足裏、
カカトが付いた瞬間から、
カラダを引き寄せる運動が始まり
(第360話参照)
足裏感覚はアウトサイドエッジから、
インサイドエッジへと移行することになるのだが、
このとき、
インサイド方向への移行を決して急がないこと!だ。
サポーティングフットである
右足が完全に床から離れ、
前方に移動するにしたがって、自然に、
インサイド方向へと足裏感覚が移行していくからだ。
次に、
サポーティングフットの右足の様子を見てみよう。
重要な点は、
カカトを早く上げすぎない
ことであるが、上げるときは、
結構ズバッと
しかも
確実に上げること!
でないと、
カラダがムーブできなくなっちゃうからNGだよ。
じゃ、いつ頃あげるのがベストか?
ソレは、左足のカカト辺りの
インサイド・エッジが着地した瞬間辺りがねらい目だ。
2歩目右足前進
左足のウォークが終わったからって、
急いで右足を出しに行かず、
左足体重で、
右足がその横に寄り添ってアル状態の
確認からやってみよう。
フリーレッグである、右足の様子のチェックから。
この時点では
右のももが、やや高くなっているため
(第355話参照)
ハッキリとしたレッグ・アンギュレーションの様子が
観察できるだろう。
つまりヒザが持ち上がり、
向きは左に(つまり内側に)向いている。
足首はそのヒザ下一直線上に置かれることなく、
右に、はずれたところに置かれている。
(この右足は女性のインラインに入っていくんだね)
で、足裏は親指のハラのインサイドエッジ
(ワ~細かい!)
で床にポイントしてる感覚だ。
ただし、右足が前進する方向は、
いま、親指のハラでポイントしているトコロよりも、
左方向に進むことになる・・・ってことは、
左足(体重の乗っているサポーティングフット)上で、
床をプレスしカラダを押し出している時、
リラックスし、ブラブラしている感じの右足は、
1歩目のときの左足と同様、
そのつま先で床をビミョーに摺り(すり)ながら、
少々左にカーブを描くような感じで、
前に送り出されていくからなんだ。
この運動は、左足のヒザの動きと連動しているのも、
1歩目のときと同じ。
足裏感覚は、
足首が返され
カカト辺りのインサイド・エッジへと到着
やがてボールのインサイドエッジへと移行する。
この2歩目では
サポーティングフットである左足との
“インサイド・エッジ・コンビネーション”
が重要だ。
右足上で足首が返され
カカト辺りのインサイド・エッジへと到着したとき
左足裏も同じく
インサイド・エッジになっているはずなのだ。
「ホントだ!そうなっている」と言う人は
右足のインサイド・エッジ(カカト&ボールの)と
左足のインサイド・エッジ(カカト&ボールの)
何度か行ったり来たりしてみようか・・・
コレ、いわゆるロックターンなんだけど、
ウォークの途中でこういうアクションを入れてみたら、
足から足への連動が、
正しいレッグ・アンギュレーション&足裏感覚が
できているかどうかのチェックならびに、
ソレ(レッグ・アンギュレーション&足裏感覚の連動)の
すごくいい練習になるだろうね。
ハイ、では、
ロックターンをしながら
ヒザ辺りに注目
右、左、両腿(もも)の関連が感じられるかな?
内側に引き合うような力を感じることができるかな?
以上ができたら
合格!!
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ジュンコ
かばさん
コメントありがとうございます。
いやぁ、熟読・読破、ホントありがとうございます。
お疲れ様でした。
素晴らしい意欲・熱意ですね!
励みになりますわ。
これからもよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
いやぁ、熟読・読破、ホントありがとうございます。
お疲れ様でした。
素晴らしい意欲・熱意ですね!
励みになりますわ。
これからもよろしくお願いいたします。
2008/01/22 Tue 14:56 URL [ Edit ]
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