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社交ダンスを始めるということ 第297話へ


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another point of view(別観点)vol.4 

相手の弱さを引き出さず、

強さにアクセスする


~介護の世界にできること(4)~


テーマ

「ジュンコ・メソッド・

コミュニケーション・スキルが、

介護の世界にできること」


対談続きです。


Q
「介護する側と、
介護される側におけるコミュニケーションと、
ダンスにおけるカップル間のコミュニケーション、
共に、

“触れ合いの質”が問われるというところが、

共通点だということですが、
介護の世界でのコミュニケーションに
ジュンコ・メソッド・コミュニケーション・スキルは、
どんな風に活かすことができるとお考えですか?」


ジュンコ先生
「触れ合いの質に変化が起こる、
また、その質が高まるというのではないかという
期待があります」


Q
「それは、例えば、
認知症の方々と一緒に踊ったり・・といった
社交ダンス体験をすることで、
ですか?」


ジュンコ先生
「あぁ、そういうのもアリだけど、
実際のダンスは全くやらなくても構わない。
ジュンコ・メソッド・
コミュニケーション・スキルを学び、
実践するのは、

介護する側だけでいいの。

介護する側が変われば、介護を受ける側は、
必ずその影響を受けることになる。
すると、両者の関係が変わる。
劇的に、ね・・・
このあたり、
社交ダンス・テクニックが活きるのよ。
ダンス・テクニックを学ぶのは、片方だけでも良いの。
二人が“一緒”じゃなくて良いのよ」


Q
「へ?
そうなんですか?
社交ダンスって、
双方がちゃんとしたテクニックを
身につけた上での協力体制から踊る、
いわばフィフティ・フィフティの関係を
築くものだと思っていました。
今のお話だと、
2人のうち、どちらか片方だけが、
ダンススキルを身につければ、
良いという風にも、感じるのですが」


ジュンコ先生
「もちろん、どちらもちゃんとした
ダンススキルを身につけことが望ましいけれど、
同じレベルであることを、
相手に期待するものではないの。
あのね、
社交ダンスってね、ある程度のレベルに達すると、
組んだ相手があまり踊れない状態でも、
うまーく踊らせてしまえるものなの」


Q
「へ〜。
それは、男性が上手いわけですか?」


ジュンコ先生
「いいえ、反対もあるわ。
女性が、影ながら、
男性をコントロールする場合もあるのよ」


Q
「影ながらって、相手には、
気づかれないようにって意味ですか?」


ジュンコ先生
「そうね。
それに、見た目にもわからない(笑)
さらに高度なレベルになると、
相手がどんなに“踊れない状態”であっても、
うまく誘導できるようになる。
で、もっと高いレベルに達すると、
相手の依存状態はそのままで、
ナチュラルでとってもいい関係を築くことができるの」


Q
「それは、どういった関係なのでしょう?」


ジュンコ先生
「依存状態である人の、
潜在された能力を引き出し、
自立に導きながら踊る。

相手の弱さを引き出さず、

強さにアクセスする感じ
ね」


Q
「すごいことですねぇ」


ジュンコ先生
「そうね。
真にレベルの高いダンスって、
一緒に踊りながら、相手をキュアする感じ。
キュアされた側は、
とても心地よく、大切に、
丁寧に扱ってもらえたと、心が満たされ、
心身共のリラックス状態になる」


Q
「キュアって何ですか?」


ジュンコ先生
「治療とか矯正という意味よ」


      続く第3230話へ




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