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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

僧帽筋と広背筋

~ダンス・グレーゾーンを見直そう~


すみません。
しつこく

“広背筋”について、です。

広背筋をダンサー的お役立ち筋肉として、
ちゃーんと使えるための
お役立ち情報をもう少し、ね。

まずは、

僧帽筋(そうぼうきん)との関係だ。

僧帽筋は、このブログに何度か登場しているね
(第12741681話参照)
広背筋と同じ、
背中にある表層筋、アウターマッスルだ。
僧帽筋は、上部・中部・下部に区分できる。
上部は、後頭部から首スジ
中部は、肩
下部は、背中
で、それぞれ、働きも違う。
上部の筋肉が収縮すると、
肩甲骨は上に引っ張り上げられる。
中部の筋肉が収縮すると、
背骨の方に向かって引っ張られる。
下部が収縮すると、
肩甲骨が斜め下(カラダの中央に向かって)に
引き下げられる。

興味深いのは、

僧帽筋はそれ自体が拮抗筋ってところ。

肩甲骨を上に引きあげ(上部の働き)
引き下ろしもする(下部の働き)
このバランスが、大事。

と、ここまで押さえておいて、
僧帽筋の広背筋との関係に入っていこう。
僧帽筋の広背筋は関係が深い。
なぜなら、すぐ近くに位置しているからだ。
広背筋は僧帽筋の下にあり、
僧帽筋の下部と重なっている部分もある。

この2つの筋肉が連動すると、
どういうメリットがあるのか?
まずは、

それぞれの負担が軽減される。

例えば、
腕を上げる時、僧帽筋が縮み、
肩甲骨を引き上げたとしよう。
次に、広背筋(こうはいきん)が伸び、
腕がさらに上がる・・・
となれば、僧帽筋を助けることとなる。
もし、広背筋が固くなって伸びなかったら、
僧帽筋がその分頑張らなければならない。
あ、そう・・・
パソコンやスマホ作業などで、
前かがみ姿勢をとり続けていると、
肩、コルでしょ?
あれって、広背筋が使われないで、
僧帽筋だけが使われている状態なんだって。
あ、猫背になってきたって気がついたら
背中を起こして、
わざと広背筋を活性化させる
(つまり、姿勢をよくする)
と、良い。

次なるメリット。
腕を上げる際、機能的だけではなく、
美しさも必要とされる時、

両者の拮抗バランスを上手く活かす

ことができんだ。
(例)
腕を上げる時、僧帽筋上部が縮み、
肩甲骨を引き上げる。
広背筋がその動きを助けつつ、
僧帽筋下部とも連動し、
肩甲骨やアバラが上に上がらないよう、
制御もする。
結果、肩や背中がスッキリしたまま、
腕が上に上がる。
これ、

フレームを作る際にも活きるよ。

イメージは・・・
両腕が上がる際、
大きく羽を広げていく感じ。
同時に、背中に向かって引き下ろされた感じもある。

僧帽筋のみを使ったホールドは、NG
固く、肩も凝ってくる。
インナー使いは当然だが、

アウターは、広背筋プラス

僧帽筋下部使用


が良い。



ミニ・ミニ ボイス

“東京”ワークショップ終了。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

本格的に組む社交・ダンスのお勉強、
よくできました!
来月にも続きます。
ものすごくうまくなるヨォ。


      続く第3157話へ




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