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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

ロウァは、2つのスキマの連結だ!?

~ダンス・グレーゾーンを見直そう~


前回の
「ロウァには
詳しく言えば、
大腰筋主導、アバラ・ロウァと腸骨筋主動、
ヒザ・ロウァがある」

って、話の続きだ。
???な方も多いだろうね。
でも、今からお話することは
カラダが進化し、

ツリタレフリコレベルが増すにつれ、

自然に、
理解納得できることでもあるんだよ。

2種のロウァの感覚も明確になる・・・

ザックリ言えば、
ロウァという現象は“縮む”現象なのだ。
反対に言えば、
縮む時に、ロウァが起こり、
それが次ナル伸びを生み出していくのだ。
途切れることのないライズ&ロウァは、
こういう仕組みから成されているのだ。

でも、イイ?
ココで大事になってくるのは、

伸びていないと、

縮みようがナイってこと


もっと言えば、

伸びを生むためのスキマがないと、ダメ。

スキマがしっかりとでき、
その間が伸びる構造になればなるほどに、
縮む=戻る力も増え、
スピードも増し、精度も上がる。
つまり、
正確で有意義なロウァができるってわけなんだ。

さてさて、
そのスキマって、
2つアルんだけど、
ナニとナニか、ワカルかな?

アバラ骨盤の間、

骨盤大腿骨の間(鼠蹊部)だ。

2つのスキマを
連結(ジョイント)させることが、
ロウァ・・・
で、
ワタシ的名称として、
アバラと骨盤の間を連結させるロウァを、
アバラ・ロウァ
または、
Dロウァ
骨盤と大腿骨の間(鼠蹊部)の間を
連結させるロウァを、
ヒザ・ロウァ
または、
Cロウァと呼んで、
区別しているんだ。

え?
DとCは、何かって?
Dは、大腰筋
Cは、腸骨筋だよ。

ドッチのロウァも大事であり、
ある意味、切っても切れない関係だが、
あえて、識別をするために、あえて言えば、
Dロウァ、つまり、アバラ・ロウァは、
ドナタサマにも必須だ。
でも、身体操作的理解としては、
コッチの方が難しいだろうね。
ついでに言えば、
CのロウァはDのロウアがないと、デキナイ・・・
ほとんどが、
モドキ・ロウァになってしまうため要注意だ。

では、次回、アバラ・ロウァから解説しよう。


      続く第3024話へ





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