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チョット中休み エッセイvol.102 

もし、同居がなかったら?

~ファミリー・トラブルは愛の勉強!?(15)~


前回の続き。

おじいちゃんは、○○家の主軸であった。
まさに、大黒柱。
ダンスでいう、センターだ。
だから、
家族全部のバランスに影響を与えていた。
おじいちゃんの狂いは、

全員の狂いにつながったというワケだ。

おじいちゃんは、仕事の面では
「先見の明がアル(先が見抜く力がアル)」
偉大な人であったが、
家族に対してだけは、

近視眼的判断になってしまっていた・・・

近視眼的(見方・考えが先の見通しあるいは大局にまで及ばす、
目の前の手近なことにしかおよばないさま)

狂わせたのは、

まさに、愛情だった・・・


と思うのだ。

では、愛情ではなく愛だったなら、
どうであったろうか?

まず、新婚の父と母との同居は、なかっただろう。
「2人で苦労するのも、良いことだ」
と、遠くから見守る選択をしたはず。
愛は、依存関係を生むことを、良しとしないからだ。
相手を弱くするような“手出し”は、NGだからだ。
同居がなければ、
父と母は、貧しいながらも、
2人で協力し、頑張ったに違いない。
母は、いわゆる“お嬢様”で、
働いたことがなかったが、
生活のために、
パートに出る体験をしたかも知れない。
外の世界を知ることで、
全く感覚が変わっただろう。
父のことを
「仕事ばかりして、家庭を顧みない」
と、責めていた想いも、
自分が仕事をすることで、
自然な変化をしただろう。
意外に、器用でアイデアマンの父、
貧困で、
なんでも簡単に手に入らないとなれば、
自分でいろいろ“発明”したのではないか。
子供の頃、
勉強をしたくても進学できなかった悔しさ、
恨みの感情を、
乗り越える機会を生み出せたかも知れないと思う。
また、安曇野で畑仕事をやっていた体験を活かし、
家庭菜園を始め、
生活費を助けることだってできたろう。
ヒロコやワタシの育て方も、
おのずと、違って来たはずだ。
父は、子供が嫌いであったワケではないからだ。
我が娘への接し方に、
戸惑っていただけだったと思う。
父親の役割をおじいちゃんが奪ってしまっていた、
と言えなくもない。

同居がなければ、
跡継ぎ話もなかったかも知れないが・・・
この跡継ぎにおいても、
遺言という“決定的”なカタチを取らず、
家族で話合いの場を持ったはずだ。
父と母の意見を尊重することはもちろん、
長男さんの気持ちも組んだ、はず。
イヤ、その前に
「自分は、一体にナニを
継いで欲しいと思っているのか?」

を、問い直すことを自分に課しただろう。

いや、ひょっとして
早々に、父と母は、
離婚・・・となったかもしれない。
ヒロコとワタシが生まれてから、
ソウ、なった可能性もアル。
相談を持ちかけられた、
おじいちゃんは、
頭から反対はしなかっただろう。
意見、気持ちをよく聞き、
より良い選択を祈りながらも、
直接的な意見は、避けたかも知れない・・・

ん?
早々に、離婚となっていたら、
ジュンコ先生は、
この世に存在しなかった?
アハハ、そーね。
イヤ、
同じような勉強ができる、
別の両親を選んだかも。

おっと、寄り道しかけてしまった・・・

とにかく、今にして思えば・・・
父と母&おじいちゃん夫妻の同居が、
すべての、発端だったかも知れない。

さて、次回より、
このエッセイ、まとめに入っていきます。


      続く第2949話へ




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