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チョット中休み エッセイvol.102 

出たら、治る

~ファミリー・トラブルは愛の勉強!?(11)~


前回の続き。

お父さんもお母さんも、
やっと、素直になれたのではないか?
母は、正気で、
お父さんを殴ることなどできなかったろう。
父は、正気の相手に、
暴言を吐くことなど無理だったろう。

ヒロコ談。
「改めて、お父さんに、尋ねたんや。
『なんで、お父さんが、お母さんを介護しないのか?
なんで、私に、頼んでくるのか?』
そうしたら、コウ言うねん。
『オレは、あの人とは、アカの他人だからな。
あんたは(ヒロコは)
血のつながった親子だから、当然だ』
もう、ビックリしたわ」


「『アカの他人!?』って、聞き返したら、
『そうさ。
○○家のモノは、みんな、他人だ』
って、怒り出した。
お父さん、すっごい、
恨んでいたんやなぁって思った」


そして・・・

「お父さん、急に、私に面と向かって
『○○家の、女は、みんな、一緒だ!』
すごい、顔で、睨んで来た。
『みんなして、オレのこと、バカにして・・・』
って、ことやろ」


最初、こう言う話を、ヒロコから聞いた時は、
少なからず、ショックを受けたモノだ。
父に、猛烈に腹が立った。
おじいちゃん、おばあちゃんの悪口は、
絶対にアカンやろ、と思ったのだ。

おじいちゃんもおばあちゃんも、
よくできた方だった。
家族に非常に愛情を注いでいた。
それは父にも同様だったことは、
子供にでもわかるくらいだった。
父を見下したりするようなことは、なかった。

おじいちゃんもおばあちゃんも、
「△△さん、△△さん・・・」
と、よーく父に声をかけていた。
父に対しての気配り、だった。

「ただ今・・」
と、会社から帰って、すーっと、
自分の部屋に消えてしまう父に対しても、
「部屋から出て来て、一緒に、過ごしましょうよ」
というような計らいが絶えずあったことを覚えている。

コウいう話を、母から聞いたことがアル。

母がおばあちゃんに、父のことを愚痴った。
すると、ものすごく叱られた。
「そんなこと、言うものやない。
ちゃんと、△△さんを立ててあげなさい」

△△には父の名前が入る。

父も、おじいちゃんもおばあちゃんには、
恩を感じていた。
実際
「○○家には、お世話になった。
こんな立派な家に、住ませてもらって、
後を継がせてもらって・・・」

というような、
感謝の言葉をしょっちゅう、口にしていた。
○○家に対する、
暴言など、聞いたことがなかった。

「ドンドンやれば、ええわ、って思ってる」
と、ヒロコは明るく言った。
父と母の“戦い”
父と○○家の“戦い”
について、だ。

「今まで、溜まっていたウミが、
出て来てるンや。
ぜーんぶ、出たら、治るかなって(苦笑)
おじいちゃんとおばあちゃんは、
了見の狭いヒトやないから、
お父さんの暴言を聞いても、怒ってないわ」



      続く第2945話へ




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