2014.10.29 (第2836話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~後退ストーキング~
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
後退ストーキング
~ダンス・グレーゾーンを見直そう~
前回の続き。
後退のストーキング・アクション
について、だ。
ジュンコ先生
「基本は、前進と一緒よ。
オシリを持ち上げ、ヒザが上がり・・・
カラダの中からアシを抜く感じで、
ニューッとアシを長く伸ばす。
足先まで、意識して」
ジュンコ先生、実際に、やってみせている。
Q
「わぁ〜
アシ、長—い!」
ジュンコ先生
「長く見えるでしょ。
カラダの中から伸ばしているからね」
Q
「それに、
上半身と下半身の位置がスゴく違う。
上半身を前に置いたまま、
下半身を下げている感じですね
そんなに“前”なのですか?」
ジュンコ先生
「そう。
だから、前進のモノは吸い込まれる感じがするのよ」
Q
「ひょっとして、
フツーのタンゴウォークでも、
こうするのですか?」
ジュンコ先生
「ピンポーン!
タンゴに限らず、後退はすべてそう。
アバラが前で、骨盤が後ろ
しかも、前と後ろに、グーンと伸びる感じね。
アシを引くとき、さらにアバラが前になるから」
Q
「インナーレッグを使わないと、
デキナイでしょうね」
ジュンコ先生
「そうよ。
ソレとともに、
ツリタレフリコになること!
コレが非常に大事ね。
組んで、やってみましょうか」
Qさんと組んで、
ストーキング・アクションをするジュンコ先生。
Qさんが前進、ジュンコ先生が後退で。
Q
「わぁ!面白い。
アシをドンドン出しても(相手に)当たらない。
それに
タンゴ・ウォークしている感じ(笑)
自然に左回転にカーブがかかるのですが」
ジュンコ先生
「アシの運び方、置く場所を意識して
“タンゴ”表現したのよ。
コミュニケートできた証ね」
次に
ジュンコ先生が前進、Qさんが後退で。
Q
「こんなにアシを引いたこと、ない!
かなりカラダがユルんでいないと、
垂直に保てません」
ジュンコ先生
「そうね。
ソレに、アシだけ引くと、
カラダがすぐに後ろに下がってしまうわ。
アバラを前に残せない」
Q
「ホントだ。
カラダが、前に保てない・・・
単に『カラダの中から長く引くだけだとダメなんですね』
どうすればいいんだろう」
ジュンコ先生
「Qさん、ヒップよ。
ヒップが持ち上がることが大事よ。
それから、ヒザ、足先の順にアクションを起こしてみて」
Q
「スゴい!
そうか“オシリ”が動いていなかったんですね」
ジュンコ先生
「そう!
オシリが動かないと、
股関節がフリーにならないからね。
Qさん、後退がスムーズになったわ。
(歩きながら)
このまま、リンクにつなげましょうか」
ウォークからリンクにつなぐジュンコ先生。
Q
「アンナに前に立った感じだったのに、
丁度良いところで、PPが決まる!
不思議です。
今までヒックリ返って踊っていたのですね」
ミニ・ミニ ボイス
急に思い立って、
スタジオで“シャドウ・ガチャボーン”をした。
スイッチ・ON
音楽に乗って、ただ、カラダを好きに動かす。
次々に踊った。
ギャォ〜ン!!♥△□○!!
溜まっていた要らないモンが排出され、
新鮮なエネルギーと交換されていく。
深夜、3時。
誰かが観たら、さぞかし、怖かったろうな・・・
続く第2837話へ
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後退のストーキング・アクション
について、だ。
ジュンコ先生
「基本は、前進と一緒よ。
オシリを持ち上げ、ヒザが上がり・・・
カラダの中からアシを抜く感じで、
ニューッとアシを長く伸ばす。
足先まで、意識して」
ジュンコ先生、実際に、やってみせている。
Q
「わぁ〜
アシ、長—い!」
ジュンコ先生
「長く見えるでしょ。
カラダの中から伸ばしているからね」
Q
「それに、
上半身と下半身の位置がスゴく違う。
上半身を前に置いたまま、
下半身を下げている感じですね
そんなに“前”なのですか?」
ジュンコ先生
「そう。
だから、前進のモノは吸い込まれる感じがするのよ」
Q
「ひょっとして、
フツーのタンゴウォークでも、
こうするのですか?」
ジュンコ先生
「ピンポーン!
タンゴに限らず、後退はすべてそう。
アバラが前で、骨盤が後ろ
しかも、前と後ろに、グーンと伸びる感じね。
アシを引くとき、さらにアバラが前になるから」
Q
「インナーレッグを使わないと、
デキナイでしょうね」
ジュンコ先生
「そうよ。
ソレとともに、
ツリタレフリコになること!
コレが非常に大事ね。
組んで、やってみましょうか」
Qさんと組んで、
ストーキング・アクションをするジュンコ先生。
Qさんが前進、ジュンコ先生が後退で。
Q
「わぁ!面白い。
アシをドンドン出しても(相手に)当たらない。
それに
タンゴ・ウォークしている感じ(笑)
自然に左回転にカーブがかかるのですが」
ジュンコ先生
「アシの運び方、置く場所を意識して
“タンゴ”表現したのよ。
コミュニケートできた証ね」
次に
ジュンコ先生が前進、Qさんが後退で。
Q
「こんなにアシを引いたこと、ない!
かなりカラダがユルんでいないと、
垂直に保てません」
ジュンコ先生
「そうね。
ソレに、アシだけ引くと、
カラダがすぐに後ろに下がってしまうわ。
アバラを前に残せない」
Q
「ホントだ。
カラダが、前に保てない・・・
単に『カラダの中から長く引くだけだとダメなんですね』
どうすればいいんだろう」
ジュンコ先生
「Qさん、ヒップよ。
ヒップが持ち上がることが大事よ。
それから、ヒザ、足先の順にアクションを起こしてみて」
Q
「スゴい!
そうか“オシリ”が動いていなかったんですね」
ジュンコ先生
「そう!
オシリが動かないと、
股関節がフリーにならないからね。
Qさん、後退がスムーズになったわ。
(歩きながら)
このまま、リンクにつなげましょうか」
ウォークからリンクにつなぐジュンコ先生。
Q
「アンナに前に立った感じだったのに、
丁度良いところで、PPが決まる!
不思議です。
今までヒックリ返って踊っていたのですね」
ミニ・ミニ ボイス
急に思い立って、
スタジオで“シャドウ・ガチャボーン”をした。
スイッチ・ON
音楽に乗って、ただ、カラダを好きに動かす。
次々に踊った。
ギャォ〜ン!!♥△□○!!
溜まっていた要らないモンが排出され、
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深夜、3時。
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