2014.08.15 (第2761話)社交ダンスを教えるということvol.15 ~存在意義〜
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今月(8月)のユニプラ・メニュー
今月も、“スイング強化月間”です。
① NET “なんちゃって・エンジョイ・タイム”
「ジンガ」
ブラジルの格闘技「カポエイラ」の基本ステップ。
英語ではスイングという意味なんだそう。
オシリを割って割って割りまくろう!
特別シリーズ
社交ダンスを教えるということvol.15
存在意義
もう1つの“夏・祭”(4)
キツい話が、続いてます(汗)
イヤイヤ、こーいうブログは、初めてです。
ジュンコ先生とジュンコさんの対話が、
今まさに、ワタシの内部で繰り広げられております。
ただ今、午前3時過ぎ。
2人の話、もう少し、続きそうです・・・
以下は
結婚式・2次会 “ビギナー向けダンスライブ”が、
無事終了した後の、
ジュンコさんとジュンコ先生の対話です。
先生
「結局、アナタが、ライブをやったのね。
おめでとう。
大成功、だったようね」
ジュンコ
「“ワタシ”ではないわ。
いつものように、ジュンコ先生が、
現れてくれたから・・・」
先生
「でも、スイッチON状態にならないと
“ジュンコ先生”には、なれない。
スイッチを入れたのは、アナタよ。
よく頑張ったわね。
ヒデ君は、どう言っていた?」
ジュンコ
「今まで観た中で、一番スゴかったって。
本当に、驚いたみたいね。
あのライブのマネは絶対に出来ないと、言っていた。
自分が代わりにヤロウとしたことを思って、
ゾッとしたって」
先生
「新郎新婦、友人の方は?」
ジュンコ
「感謝された。
楽しかったって。
終了後、あんなにたくさんの人から、
『ダンス、習いたい』
って声が上がったのは、初めてだった。
会場のスタッフも、
『終わらないで、ずっと、このまま(ライブを)
やっていて欲しいと思った』
って・・・まぁ、良かったようね」
先生
「アナタの感想は?」
ジュンコ
「声が出て、ほっとした。
大切なことを色々思い出した。
“ビギナー向けダンスライブ”が
こんなに学びがあるものだってこと、
忘れていた気がする。
『もう、ワタシはやらなくてイイ、
コウ言う初心者ライブは “卒業”よ、
学ぶベキものは、学び終えたから』
なんて、
ゴーマンになっていたことにも気がついた。
今回、デキタことに感謝しているわ」
先生
「そう、良かったわね。
アナタが『ヤロウ』と思ったのは、どの時点?」
ジュンコ
「(ライブの)前夜かな。
当日かけるCDを聴きなおした時
選曲は良いけど、
なぁんか順番が良くないなと思って・・・
気になり始めたら、もうダメ。
もし、自分がスルならコレでやるという構想を、
一から練り直した。
オカゲで、睡眠は2時間ほどしかとれなかったけど。
準備しながら、気持ちが変わっていった。
『自分がやらなきゃならないんだろうな』
と思った。
でも、まだ、ホンキではなかったわ」
先生
「喉、声の調子はどうだったの?」
ジュンコ
「全然・・・
結婚式、披露宴と、時間が経つにつれ、
ドンドン悪くなっていった。
精神的にも参ってしまって、
食事も喉を通らなかった。
可哀想に、ヒデ君、
すごく気を遣っていたわ(苦笑)」
先生
「そんな状態なのに、なぜ、ヤルって決断したの?」
ジュンコ
「実は、披露宴の最中、気づきがあったのね。
コレは、ヤラナキャならないものなんだって、
代わりはナイんだって、思い知ったと言うか」
先生
「ホウ」
ジュンコ
「披露宴会場で、ナニヤラ、
浮いている自分がいるワケよ。
立って歩くだけで、ジーッと、周りが観ている。
ヒデ君は、
『メッチャ、存在感がある』
なんて、喜んでいたけど、
ただただ“浮き世離れしている”だけね。
だって、いつも、
呼吸体で、ツリタレて、
カラダの内部を感じたり、
2つに割ったり・・・
そりゃぁ、フツーに観えないでしょ(笑)
でね、ふと、思ったの。
ワタシ、一体、
ココでナニをしているんだろうって。
新郎新婦とも、
そこまで懇意にしているわけでもないのに、
“主賓”扱いを受けたり、
両家の親族の方々からも、
『アナタが、ダンスの先生ですか!
今日はお世話になります』
って、深々とアタマを下げられたり。
すべては、
ダンス・ライブがあるから、でしょ?
それなのに(ライブを)やらなかったら、
どうなるの!?
ワタシの存在意義なんて、ナイじゃない」
先生
「なるほどね。
自分は、ナニモノか?
ナニをするために、
今、ココに、存在しているのか?
考え直したわけね」
ジュンコ
「そう。
それにね、
新郎も新婦も“学校の先生”で、
披露宴出席者は“教師”だらけ(笑)
校長先生もたくさん。
皆さん、さすがにスピーチが上手いの。
そのオカゲもあって、
披露宴の時間が、自分の“存在”について、
考える時間となったのよ」
先生
「それで、アナタの下した決断は?」
ジュンコ
「ダンス教師として、
与えられた仕事を、精一杯しよう」
続く第2762話へ
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ブラジルの格闘技「カポエイラ」の基本ステップ。
英語ではスイングという意味なんだそう。
オシリを割って割って割りまくろう!
特別シリーズ
社交ダンスを教えるということvol.15
存在意義
もう1つの“夏・祭”(4)
キツい話が、続いてます(汗)
イヤイヤ、こーいうブログは、初めてです。
ジュンコ先生とジュンコさんの対話が、
今まさに、ワタシの内部で繰り広げられております。
ただ今、午前3時過ぎ。
2人の話、もう少し、続きそうです・・・
以下は
結婚式・2次会 “ビギナー向けダンスライブ”が、
無事終了した後の、
ジュンコさんとジュンコ先生の対話です。
先生
「結局、アナタが、ライブをやったのね。
おめでとう。
大成功、だったようね」
ジュンコ
「“ワタシ”ではないわ。
いつものように、ジュンコ先生が、
現れてくれたから・・・」
先生
「でも、スイッチON状態にならないと
“ジュンコ先生”には、なれない。
スイッチを入れたのは、アナタよ。
よく頑張ったわね。
ヒデ君は、どう言っていた?」
ジュンコ
「今まで観た中で、一番スゴかったって。
本当に、驚いたみたいね。
あのライブのマネは絶対に出来ないと、言っていた。
自分が代わりにヤロウとしたことを思って、
ゾッとしたって」
先生
「新郎新婦、友人の方は?」
ジュンコ
「感謝された。
楽しかったって。
終了後、あんなにたくさんの人から、
『ダンス、習いたい』
って声が上がったのは、初めてだった。
会場のスタッフも、
『終わらないで、ずっと、このまま(ライブを)
やっていて欲しいと思った』
って・・・まぁ、良かったようね」
先生
「アナタの感想は?」
ジュンコ
「声が出て、ほっとした。
大切なことを色々思い出した。
“ビギナー向けダンスライブ”が
こんなに学びがあるものだってこと、
忘れていた気がする。
『もう、ワタシはやらなくてイイ、
コウ言う初心者ライブは “卒業”よ、
学ぶベキものは、学び終えたから』
なんて、
ゴーマンになっていたことにも気がついた。
今回、デキタことに感謝しているわ」
先生
「そう、良かったわね。
アナタが『ヤロウ』と思ったのは、どの時点?」
ジュンコ
「(ライブの)前夜かな。
当日かけるCDを聴きなおした時
選曲は良いけど、
なぁんか順番が良くないなと思って・・・
気になり始めたら、もうダメ。
もし、自分がスルならコレでやるという構想を、
一から練り直した。
オカゲで、睡眠は2時間ほどしかとれなかったけど。
準備しながら、気持ちが変わっていった。
『自分がやらなきゃならないんだろうな』
と思った。
でも、まだ、ホンキではなかったわ」
先生
「喉、声の調子はどうだったの?」
ジュンコ
「全然・・・
結婚式、披露宴と、時間が経つにつれ、
ドンドン悪くなっていった。
精神的にも参ってしまって、
食事も喉を通らなかった。
可哀想に、ヒデ君、
すごく気を遣っていたわ(苦笑)」
先生
「そんな状態なのに、なぜ、ヤルって決断したの?」
ジュンコ
「実は、披露宴の最中、気づきがあったのね。
コレは、ヤラナキャならないものなんだって、
代わりはナイんだって、思い知ったと言うか」
先生
「ホウ」
ジュンコ
「披露宴会場で、ナニヤラ、
浮いている自分がいるワケよ。
立って歩くだけで、ジーッと、周りが観ている。
ヒデ君は、
『メッチャ、存在感がある』
なんて、喜んでいたけど、
ただただ“浮き世離れしている”だけね。
だって、いつも、
呼吸体で、ツリタレて、
カラダの内部を感じたり、
2つに割ったり・・・
そりゃぁ、フツーに観えないでしょ(笑)
でね、ふと、思ったの。
ワタシ、一体、
ココでナニをしているんだろうって。
新郎新婦とも、
そこまで懇意にしているわけでもないのに、
“主賓”扱いを受けたり、
両家の親族の方々からも、
『アナタが、ダンスの先生ですか!
今日はお世話になります』
って、深々とアタマを下げられたり。
すべては、
ダンス・ライブがあるから、でしょ?
それなのに(ライブを)やらなかったら、
どうなるの!?
ワタシの存在意義なんて、ナイじゃない」
先生
「なるほどね。
自分は、ナニモノか?
ナニをするために、
今、ココに、存在しているのか?
考え直したわけね」
ジュンコ
「そう。
それにね、
新郎も新婦も“学校の先生”で、
披露宴出席者は“教師”だらけ(笑)
校長先生もたくさん。
皆さん、さすがにスピーチが上手いの。
そのオカゲもあって、
披露宴の時間が、自分の“存在”について、
考える時間となったのよ」
先生
「それで、アナタの下した決断は?」
ジュンコ
「ダンス教師として、
与えられた仕事を、精一杯しよう」
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