2014.06.25 (第2710話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~胸椎から首!?~
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胸椎から首!?
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に関する対談が続いている。
Q
「反ると、首も、痛めやすいですよね?
これも、
正しい反りができていないから?」
ジュンコ先生
「そうね。
基本的には、腰と同じね。
前重心であること
内気・内圧を高めること
後は、
胸椎とともに、首が動くように、
背中、胸が成長すれば良いわね」
Q
「胸椎とともに、首が動くって?
首は頚椎(けいつい)でしたよね?
胸椎は、ソノ下の胸ではないのですか?」
ジュンコ先生
「正しい姿勢になると、
胸椎とつながって動くようになるのよ。
試しにやってみましょうか。
背中をまぁるくして、後ろを振り向いてみて。
今の感覚は、首だけ回った状態。
しかも、かろうじて、ね。
次は、正しい反り姿勢で・・・
鎖骨で胸をグイッと持ち上げるようにして、
振り向いてみて」
Q
「あぁ、回りやすいです」
ジュンコ先生
「OK。
では、次、もっと分かりやすいようにしようか。
親指と人差し指の間を開いて、
左右鎖骨の下にあてがう。
グッと押し上げるようにして“固定”する。
鼻の穴の下に、
もう片方の手の人差し指をあてがってみる。
鼻を鎖骨に水平にする感じ。
その感覚を覚えておいて、指は外していいわ。
で、
後ろ頭で
両耳を結んだ線を感じながら回してみて」
Q
「おお、
綺麗に回った感じです」
ジュンコ先生
「アゴが上がりすぎず、
締めすぎず、
首も折れていない。
今の軌道・感覚を守りながら、
左右に振り向く。
頭は、スーッと高くする。
覚えていくのが、ネック使いの基本になるわ。
Q
「スゴい精妙な作業ですね」
ジュンコ先生
「そうね。
でも、そういったスゴく小さな動きの中に、
差異を見つけ出す作業こそが、
どんなに大事かが、分かって来たとき
『あぁ、カラダが成長して来たな』
ってわかるのよね」
Q
「(振り返る練習を続けている)
なんか、スムーズになってきました。
アレ?
ココロなしか、
首周辺のコリが取れてがすっきりしたような」
ミニ・ミニ ボイス
ダンスで、
「できた!」
「楽しい!」
は、解放期に必要なこと。
解放期を正しく過ごしていると、
自動的に集中期へとレベルアップする。
ソコでは、
「自分は、まだまだデキていない」
「知らない感覚がいっぱいアル」
落ち込む人が多い。
自分はもう上手くならないのか?と、悩む人も。
大丈夫。
デキていないことを知ることは、幸いだよ。
ソレを正しく受け止めつつ
賢明に集中期を過ごしていると
自動的に次が開かれてくる。
大事なのは、
自分の“今現在の力量”を正しく知り、
受け止めることだ。
自分の“ホントウ”を理解することだ。
続く第2711話へ
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Q
「反ると、首も、痛めやすいですよね?
これも、
正しい反りができていないから?」
ジュンコ先生
「そうね。
基本的には、腰と同じね。
前重心であること
内気・内圧を高めること
後は、
胸椎とともに、首が動くように、
背中、胸が成長すれば良いわね」
Q
「胸椎とともに、首が動くって?
首は頚椎(けいつい)でしたよね?
胸椎は、ソノ下の胸ではないのですか?」
ジュンコ先生
「正しい姿勢になると、
胸椎とつながって動くようになるのよ。
試しにやってみましょうか。
背中をまぁるくして、後ろを振り向いてみて。
今の感覚は、首だけ回った状態。
しかも、かろうじて、ね。
次は、正しい反り姿勢で・・・
鎖骨で胸をグイッと持ち上げるようにして、
振り向いてみて」
Q
「あぁ、回りやすいです」
ジュンコ先生
「OK。
では、次、もっと分かりやすいようにしようか。
親指と人差し指の間を開いて、
左右鎖骨の下にあてがう。
グッと押し上げるようにして“固定”する。
鼻の穴の下に、
もう片方の手の人差し指をあてがってみる。
鼻を鎖骨に水平にする感じ。
その感覚を覚えておいて、指は外していいわ。
で、
後ろ頭で
両耳を結んだ線を感じながら回してみて」
Q
「おお、
綺麗に回った感じです」
ジュンコ先生
「アゴが上がりすぎず、
締めすぎず、
首も折れていない。
今の軌道・感覚を守りながら、
左右に振り向く。
頭は、スーッと高くする。
覚えていくのが、ネック使いの基本になるわ。
Q
「スゴい精妙な作業ですね」
ジュンコ先生
「そうね。
でも、そういったスゴく小さな動きの中に、
差異を見つけ出す作業こそが、
どんなに大事かが、分かって来たとき
『あぁ、カラダが成長して来たな』
ってわかるのよね」
Q
「(振り返る練習を続けている)
なんか、スムーズになってきました。
アレ?
ココロなしか、
首周辺のコリが取れてがすっきりしたような」
ミニ・ミニ ボイス
ダンスで、
「できた!」
「楽しい!」
は、解放期に必要なこと。
解放期を正しく過ごしていると、
自動的に集中期へとレベルアップする。
ソコでは、
「自分は、まだまだデキていない」
「知らない感覚がいっぱいアル」
落ち込む人が多い。
自分はもう上手くならないのか?と、悩む人も。
大丈夫。
デキていないことを知ることは、幸いだよ。
ソレを正しく受け止めつつ
賢明に集中期を過ごしていると
自動的に次が開かれてくる。
大事なのは、
自分の“今現在の力量”を正しく知り、
受け止めることだ。
自分の“ホントウ”を理解することだ。
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