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チョット中休み エッセイvol.85 

アナタに出会えて良かった

~アナタに出会えて良かった(1)~


本文記事に戻ったばかりなのに、
またまた、寄り道、恐縮ですが、
どうしてもお話したいことがあります。
しばらく、おつきあいいただけますでしょうか。

特別・追悼記事です・・・。

最近
「先生に出会えて良かった」
そんな風に言っていただけるコトが、多くなった。
この上なくうれしいし、有り難い言葉・・・

思えば、ワタシ自身
「アナタに出会えて良かった」
という体験を何度も何度も繰り返してきた。
人との出会いで、人生が動き、
ココまでやってくることができた。

大学入学後すぐ、
“人”との出会いで、ダンスに導かれた。
“人”との出会いで、ダンスにのめり込み、プロになった。
“人”との出会いで、“教師”になる勉強を積むことができた。
“人”との出会いで、3度、結婚をした。
その度に、ワタシの

「ダンスという未知なるモノを知る旅」

は深みを増し、
ついに、ダンスの道を貫く決意に到った。
今もなお、
“人”との出会いは、途切れることがナイ。
そして、いつの頃からか、
「アナタに出会えて良かった」
と、
(ワタシが)
口にする機会と、
(お相手から)
言っていただく機会が比例するようになった・・・

「アナタに出会えて良かった」
の、素晴らしさは、身を持って知っている。
が、それだけに
「アナタに出会えて良かった」
と言っていただくたびに、
ドコかで恐れを成している自分もいる。
かなり重みのある言葉として受け止めているのだ。
「その人の人生に、
自分が関わってしまった責任」

のようなものを感じてしまったり、
「出会いには、喜ばしい出会いもあるが、
結果として、辛い、
苦しい出会いもあるのではないか?」

などと、悩むこともあった。

が、ごく最近、
アル“出会いの体験”をきっかけに、
気持ちが変わった。
強烈に、知ったのだ。
意識するorしない、
重要度として高いor低いはあったとしても、
すべての出会いが、
「アナタに出会えて良かった」
であることを。
なぜなら・・・のワケを、
誤解を恐れずに言うならば、

自分をもっと知るために、

“アナタ”と出会う


コレしか、ナイからだ。
自分を知るために、
それぞれが出会う“準備”をし、そして、出会う。
自分を知っていくための体験を、スル。
ソコで起こったモロモロは、
みんな、自分に持ち帰ることができる。
だからこそ、すべての出会いが、
天なる仕組みであり、祝福なのだ。

さて、上記きっかけとなった
“出会いの体験”のお話に移ろう。

その方の名前を“Hさん”とする。
Hさんとの関係は、
ブログの中の先生と愛読者としてのスタートだった。
2009年の第1回目のワークショップで出会い、
関係が変わった。
リアルなおつきあいが始まったのだ。
新鮮な出会いだった。
ぶっちゃけて言えば、
ユニプラ(社交ダンスの基礎の基礎のグループレッスン)を
本格始動できたのは、Hさんのオカゲだ。
会議で、
「Hさんのような方が、
ホンマにダンスを楽しみながら、
上手くなっていく環境を作ろう」

ウチら3人の想いが一致したのだ。

以下は、
Hさんがワークショップ後に送ってくださったメールだ。
ちなみに、第1回目のワークショップのテーマは、
「ダンスは突然飛躍する」
メールを読んでいただければ、
“H さんのような方”とは、どういう方のことか、
お分かりいただけることだろう。


(原文のままです)

遅くなりましたが
ジュンコ先生、ヒデさん、ミキヒコさん、
5/31のワークショップに参加させていただき有難うございました。
長い間ダンスと遠ざかっていたので、申込むのに随分迷いましたが思い切って申し込んで本当に良かったです。

おかげ様で、これから自分の目指すダンスの方向性が見えてきたような気がします。ダンスを始める前までは、音楽が大好きで、よくコンサートに行ったりしていたのにダンスを始めてからは、音楽を聴いた時の感動や楽しさを忘れてしまっていた事に気付かされました。(自分では音楽が好きだからダンスをやっていると思っていたのに。)これからは、音楽に対する自分自身の感性をもっと大事にして踊りたいと思います。

ワークショップ後の3日目に、一人でルンバの曲に合わせて上体の力を思いっきり抜いてフュニャフニャ状態で体を揺らし一曲続けたら、筋肉がほぐれて気分がゆったりして心地良くなってました。次の朝、起きたら筋肉がほぐれた状態が続いていたのでビックリです。(それまで、朝はいつも(特に首のあたりの)筋肉が硬くなっている状態だったので)しかも首が自然にスウーと上に伸びていく感じなんです。体全体も伸びているような感じで、歩く時も足がリラックスしていて楽な感覚です。

そんな状況で、ダンスが突然飛躍している状態ではありませんが、今、体をどんどん緩めてゆくと、どんな感覚になるのか興味が出てきたのでしばらくは体を緩めることを集中的にやってみようと思っています。もっともっと体が緩んできた時、自分の踊りがどんなに変化しているかも興味のあるところです。(多分、私の理想とする踊りに近づいていくようになると思っています。)

年齢的にも私のダンスも限界に近いのかと感じていましたが、今回のワークショップに参加させてもらいまだ潜在能力がかなり残っているのを実感させてもらいました。ダンスを始めた頃、2年先、3年先にどれだけ踊れるようになっているか楽しみでしたが今、全く同じ気持ちです。アラカンの年齢になって、そんな気持ちでダンスが出来るなんて本当に幸せです。ジュンコ先生、ヒデさん、ミキヒコさん 本当に有難うございました。ワークショップ参加者の方にも感謝、そして自分が転勤で関西に在住していた幸運にも感謝です。


約5年後の今、
Hさんはご自分の予想を遥かに超えたダンスができるようにまで、
成長を遂げられた。
が、
突然、終止符が打たれた。
Hさんは、他界されたのだ。

“ジュンコ先生の教室”に、
足をお運びいただいている皆様の中には、
Hさんをよくご存知の方、
そして、このブログで初めて、
Hさんの訃報を知ることとなった方もいるでしょう。
こんなところで終わってごめんなさい。
先日、告別式で出会ったHさんのご遺族の方々も、
お読みいただいていることと思いますので、
ゆっくり話を進めてまいります。
どうか、ご了承ください。


      続く第2612話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。

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