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社交ダンスを始めるということ 第272話へ


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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

頚椎アングルを正しく

~基本ピクチャーポーズの基礎を知る~


ジュンコ先生とQさんとの

美的・ピクチャー・ポーズを作るための

スペシャル・トークが続いている。


Q
「ピクチャー・ポーズで、
アタマの位置をキレイに決めるにも
背骨が重要ですか?」


ジュンコ先生
「首・・・つまり、

頚椎の関節への意識が重要ね。

おおざっぱに言えば、
キレイに“胸鎖乳突筋”が見えている時は、
頚椎が効いている。
アタマが軽く感じられる時も良い」


Q
「アタマが軽く?」


ジュンコ先生
「そう。
簡単に試してみましょうか。
軽く手を後頭部に当てて、
そのあてがわれた手に
頭が吸い付くように意識してみる。
どう?
少し、アタマが高くなったかな?
で、軽く感じるかしら?」


Q
「他にも
『耳たぶの下の骨のところに、
指を当てて、やや上、後ろに引く』

とか、
『上から吊られているようにする』
とか、
色んなやり方があるんだけどね。
要は、
頚椎のアングルがもっとも良い方向になれば良いの。
そうすれば、首の後ろがスーッと伸びる。
前は、アゴが上がらず、
でも、顔が前にちゃんと位置する感じ。
上方前に伸びていく感じ。
コレは、
頚椎だけではなく
背骨すべてが正しく伸び、
股関節もフリーになった結果だけどね」


Q
「首だけでも、
チャンとするって大変そうですね」


ジュンコ先生
「そうね。
でも、首が定まって頭の位置が、正しくなれば、
自動的にカラダが変化する部分も増えるわ。
お腹もググって締まるしね」


Q
「へぇ〜、
そうなんですか!?」


ジュンコ先生
「吊り上げ筋が働きやすくなるからね。
もう一回、
軽く手を後頭部に当てて、
そのあてがわれた手に頭が吸い付くように意識してみて。
あぁ、良い感じね。
どう?
下腹部、締まっていない?」


Q
「ホントウだ。
クッって伸びている感じもアル。


ジュンコ先生
「そうね。
その時の頚椎の様子を感覚的にいうと、
頚椎の1、2番は
前にその下は後ろに引いている感じ」


Q
「そういわれればそうですね。
以前記事にあった

“抜き衣紋”の感じです。

かなりアタマは高いですね」
(第1533話参照)


ジュンコ先生
「ソレができれば
ピクチャポーズの時のヘッドスウェイがかかる感じが
正しく体感できるようになるの。
肩のラインに45度倒す。
首は折らないで、常に“伸ばす”
最終、鼻先を感じる」


Q
「鼻先ですか!?
あぁ、良い感じですね」


ジュンコ先生
「そうね。
キレイにできたって感じでしょ?
で、ここから大事よ。
どんな傾きをしても、
アタマが軽いなといいう“場所”を探すのよ」



ミニ・ミニ ボイス
ヒデ君が言った。
「“東京”に来て、グレーゾーンがハッキリしたな」
今回のワークショップのテーマが、
“グレーゾーン・テクニックの習得へ”だったんだけど、
ここで言っている
グレーゾーンって、ダンスだけのことではないんだな。
ヒデ君の“リアル・人生”における、グレーゾーン。

“東京”目標、更新中のヒデ君
な、なんと
1度もイライラしていない!!
(第2594話 ミニ・ミニ ボイス話参照)
白黒ハッキリ、スッキリできたのは、
気持ちのコントロール・レベルが上がったから。
イライラ、悶々、鬱々・・だと、
「ソッチではなくて、コッチだよ・・・」
てな、大事な“声”が、聴こえないもんね。


       続く第2601話へ







※Real Junko Voiceはお休みです。

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