2013.07.31 (第2381話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~後退アクションのパワー~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
後退アクションのパワー
~真のムーブテクニック~
さて、ドライブ・アクションのお話は一旦終了して・・・
次は、以下のようなティーチングについて、見てみよう。
後退アクションについての代表的なものだ。
「大事なのは、
前進する側の動きを止めることなく招き入れ、
吸収すること。
サポーティング・フット上で、
ムービング・フットを後ろにストレッチして引く。
この時、カラダはまっすぐのまま。
骨盤が下を向かないように、
裏モモでサポートする。
そこから(サポーティング・フットの)
膝とモモを使って、前方へプッシュする。
連動し、ヒップのローテーションを行なう。
こうすることで、
カラダ前面が角度を変え、
前進する側を招き入れることになる。
大きく後退するには、より膝を前に使う。
そして、
膝・モモ・ヒップのパワーを生み出すことで
大きなアクションを生み出すことができる」
さぁさ、意味はわかるかな?
後退は、もちろん、男性・女性両方にあるが、
例えば、
スローフォックストロットにおける
女性のフェザー・ステップ
歩順1から2に置換えてみよう。
「軸足となる、
サポーティング・フットである右足に立って、
ムービング・フットである
左足を後ろにストレッチして引く。
そこから、右の膝とモモを使って、
前方にプッシュする。
まっすぐ下がるのはなく、
ローテーションが必要。
ローテーションは、
膝の使い方とヒップの動きがキモとなる。
サポーティング・フットである右足の
膝とももが前へと動き始めると、
ヒップが後ろへと動き始める。
膝が曲がって行き、ヒップが右へ回転し、
それからヒップ・レッグスイングが始まる。
こうすることで、
カラダ前面が角度を変え、
男性を招き入れることになる」
注目するべきは、
後退アクションのパワーを生み出すのに、
下半身の使い方が、
かなり重要とされているという点だ。
ところが・・・
「後退が上手くできません。
どうしたら良いのでしょう?」
という女性の方々って、とっても多いんだけど、
ソノ方々に共通な“症状”は
「膝やモモを前に押し出そうとする」
「膝を深く曲げる」
そう、上記
上記ティーチングをヤロウとしているヒトに限って
後退がうまくできていないんだな。
ってことは、ティーチングが、
間違っているということだろうか?
あ、
でも
「膝は使っているが、
ヒップのローテーションは正しくできていない」
方がほとんどだ・・・
では、
その辺りに問題があるのだろうか?
次回、
ティーチング解釈を試み、
ジュンコメソッド式に“翻訳”を試みよう。
女性、必読!
続く第2382話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.584 ~あれから11年・・・~
そう言えば、あれからもう11年も経つわけだ。
あれとは、何を指すか?
乳ガン告知、手術
当時のワタシを知る、昔からの生徒サンは、
「先生、元気になられましたねぇ」
そう。
とても元気になった。
カラダ以上にココロもタフになった。
11年前のワタシとは、もはや別人だ。
思えば、
あの“病”を境に人生は大きく変わった。
11年前
現スタジオは、出来たばかりだった。
7階は、なかった。
9階のみ。
昼間は、会社
夕方から、机などを隅によせ、
空いた場所をダンスのレッスン場としていたのだ。
ヒデ君との“出会い”も、まだ。
当然、ブログもワークショップも“東京”も、
イメージにさえ、アルはずもなく・・・
とんでもなく、変わったものだ。
「再発しないで、良かったですね」
と、周りから言われる。
「もうすっかり、大丈夫なのですね?」
とも。
だが、正直な話、
実は、その辺り定かではないのだ。
色々な???はある。
が、病院に行かないため
ややこしい情報は入らない、といったところ。
こんな事を話すと
「病院には、チャンと行ってください」
「自分のカラダを大事にしないとダメじゃないですか」
といった、お叱りをウケそうなのだが。
病院に行かないのには、
ワケがアル。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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後退アクションについての代表的なものだ。
「大事なのは、
前進する側の動きを止めることなく招き入れ、
吸収すること。
サポーティング・フット上で、
ムービング・フットを後ろにストレッチして引く。
この時、カラダはまっすぐのまま。
骨盤が下を向かないように、
裏モモでサポートする。
そこから(サポーティング・フットの)
膝とモモを使って、前方へプッシュする。
連動し、ヒップのローテーションを行なう。
こうすることで、
カラダ前面が角度を変え、
前進する側を招き入れることになる。
大きく後退するには、より膝を前に使う。
そして、
膝・モモ・ヒップのパワーを生み出すことで
大きなアクションを生み出すことができる」
さぁさ、意味はわかるかな?
後退は、もちろん、男性・女性両方にあるが、
例えば、
スローフォックストロットにおける
女性のフェザー・ステップ
歩順1から2に置換えてみよう。
「軸足となる、
サポーティング・フットである右足に立って、
ムービング・フットである
左足を後ろにストレッチして引く。
そこから、右の膝とモモを使って、
前方にプッシュする。
まっすぐ下がるのはなく、
ローテーションが必要。
ローテーションは、
膝の使い方とヒップの動きがキモとなる。
サポーティング・フットである右足の
膝とももが前へと動き始めると、
ヒップが後ろへと動き始める。
膝が曲がって行き、ヒップが右へ回転し、
それからヒップ・レッグスイングが始まる。
こうすることで、
カラダ前面が角度を変え、
男性を招き入れることになる」
注目するべきは、
後退アクションのパワーを生み出すのに、
下半身の使い方が、
かなり重要とされているという点だ。
ところが・・・
「後退が上手くできません。
どうしたら良いのでしょう?」
という女性の方々って、とっても多いんだけど、
ソノ方々に共通な“症状”は
「膝やモモを前に押し出そうとする」
「膝を深く曲げる」
そう、上記
上記ティーチングをヤロウとしているヒトに限って
後退がうまくできていないんだな。
ってことは、ティーチングが、
間違っているということだろうか?
あ、
でも
「膝は使っているが、
ヒップのローテーションは正しくできていない」
方がほとんどだ・・・
では、
その辺りに問題があるのだろうか?
次回、
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女性、必読!
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そう言えば、あれからもう11年も経つわけだ。
あれとは、何を指すか?
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当時のワタシを知る、昔からの生徒サンは、
「先生、元気になられましたねぇ」
そう。
とても元気になった。
カラダ以上にココロもタフになった。
11年前のワタシとは、もはや別人だ。
思えば、
あの“病”を境に人生は大きく変わった。
11年前
現スタジオは、出来たばかりだった。
7階は、なかった。
9階のみ。
昼間は、会社
夕方から、机などを隅によせ、
空いた場所をダンスのレッスン場としていたのだ。
ヒデ君との“出会い”も、まだ。
当然、ブログもワークショップも“東京”も、
イメージにさえ、アルはずもなく・・・
とんでもなく、変わったものだ。
「再発しないで、良かったですね」
と、周りから言われる。
「もうすっかり、大丈夫なのですね?」
とも。
だが、正直な話、
実は、その辺り定かではないのだ。
色々な???はある。
が、病院に行かないため
ややこしい情報は入らない、といったところ。
こんな事を話すと
「病院には、チャンと行ってください」
「自分のカラダを大事にしないとダメじゃないですか」
といった、お叱りをウケそうなのだが。
病院に行かないのには、
ワケがアル。
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