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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

女性タンゴ・ホールド・左アームの問題

~音楽・シンクロ・ボディを目指せ~


では、サトシリカ子組のタンゴ・レッスンに戻ろう。

ジュンコ先生は、
2人のホールド、ポイズに目を移した。
初見診断では、
「ホールドがユルく、落ちている。
背中がしゃきっとしていない」

(第2290話参照)
だったが、
「下に落ちていたカラダを
全方向に伸ばしたことで、
2人とも背中は随分しっかりとしたわ。
でも・・・
ホールドにはまだ問題が残されているようね」
と、ジュンコ先生がココロの中で思っていると、
ちょうど、リカ子が質問してきた。


「あの(ホールドの)左腕のことなのですが・・・
ワタシの踊りを観ていたヒトから
『(左の)ヒジが落ちている。
あなたのヒジが落ちているせいで、
男性のヒジも落ちて見える』

と言われたので、気を付けて
(上に)上げるようにしていたのですが
サトシさんから、
『右肩が痛いので、もっと力を抜いて欲しい』
と言われました。
左腕の位置が、間違っているのでしょうか?」

リカ子はそう言いながら、
サトシを相手に、左腕位置を、色々試し始めている。


サトシは、
「あぁ、ソウじゃない・・・
そうされると、痛いんですよ。
(リカコが置き場を変えると)
ソウ・・・ソッチの方が良い。
まだ、納まりやすい」


と、リカ子は、ジュンコ先生の方を向いて、
「サトシさんが
ココが良いと言ってくれても、
正直、ピンと来ないのです。
だから、ヤル度に違う位置に
(左腕を)置いているような気がするし・・・」


ジュンコ先生は微笑みながら
「2人ともがシックくる感覚が得られて、
組むだけで
『あぁ、上手く踊れそう』
というホールドにならないわけね?」


2人はうなずいている。


と、ジュンコ先生、
おもむろにサトシとタンゴ・ホールドを。


すると・・・
「全然、違うぞ!!」
サトシが、笑い始めた。
「ドコがこんなに違うんだろう?」
「どうも、左アームがドウノコウノと言った、
問題じゃないようだ・・・」

そして、リカ子に向かって
「リカ子さんが男性役になって、
先生に組んでもらってごらん」


リカ子は見よう見まねで、
男性のホールドをした中に
ジュンコ先生が女性ホールドをして入ると・・・
リカ子は、声を上げた。
「あらぁ」


ジュンコ先生が、
そのままウォークに入るスタートを切ると、
リカ子も誘われて動き始めた。
「マァ・・・これだと、男性が楽ですね」
そして
「やっていることが、全く違うように感じたのですが
どうなっているんでしょう!?」


ジュンコ先生は、リカ子の手を導き、
自分のカラダに触れさせた。
リカ子は片方の手で、ジュンコ先生の左前面胸部
もう片方の手で、右側骨盤に触れている。
「えぇ〜っ!?
こんなトコロに?」

ジュンコ先生は笑いながら、
股関節フリーの
“犬のおしっこ状態”にしていることを告げ、
そして、こう続けた。
(第2292話参照)
「股関節と、
肋骨の位置を、グーッと(前後に)
離しているのよ」


リカ子は言った。
「こんなに、前と後ろに・・・!?
(股関節と、肋骨の)
間隔を開けるものなのですか?」


「エエ、目一杯ズラしているわ」
ジュンコ先生は言う。


と、様子を観ていた
サトシが横から口をはさむ。
「前後だけではナイ。
横にも、ズラしていますよね?
胸を左に、腰を右に・・・」


「よくわかったわね。
その通りよ」


リカ子はつぶやいた。
「アバラというか、
上半身をコンナに前に持っていくなんて
・・・驚きました」


「そうね。
でも、タンゴ・ホールドは、

女性の懐(ふところ)が、

深くないと、組めない
わ」


     続く第2304話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.541~焼き餃子・レシピ~
 
「万人好みの
シンプル焼き餃子」

材料 24個分
餃子の皮  24枚
豚ひき肉  100グラム
白菜    200グラム
ニラ    30グラム
土ショウガ 10グラム
塩     小さじ1/4
ポン酢(その他のタレ)適宜

(A)
酒     小さじ2
しょうゆ  大さじ1
ゴマ油   小さじ2

作り方
① 白菜はみじん切りし、ボウルなどに入れ、
塩もみ(分量外)しておく。
ここで、しっかりと水気を出しておかないと
出来上がりが水っぽくなるので注意。

② ニラを小口切りにし、ショウガはすり下ろす。
ニラは幅の広いものは、
縦半分に切ってから小口切りにすると、
口当たりが良くなる。

③ ボウルに豚ひき肉と塩を入れ、1分間こねる。
手のひら全体を使ってしっかりと。

④ ③に(A)を入れ、2分間こねる。
ここで肉に下味をつける。
グルグル回しながらこねると良い。

⑤ 水気を固く絞った①と②を④に入れ、
1分間こねる。
これ以上こねすぎないこと!
野菜と肉が一番なじんだ状態になる。

⑥ ⑤を大さじ1くらい皮に乗せ、包んでいく。
皮の真ん中に具をおいて。具は入れすぎ注意。

⑦ フライパンにサラダ油(適量)を熱し、
餃子を並べる。強火で1分。
次に熱湯を1/3の高さまで上から注ぎ、
中弱火にしてふたをして約5分。
水気がなくなるまで焼く。
ここでじっくり蒸し焼きに。

⑧ ふたを開け、さらに水気を飛ばす。
最後に強火にし、
ゴマ油大さじ1を回し入れ、1分。
これで、カリッと焼き上がり、
風味も良くなる。

こねる時間などは、
できれば、タイマー管理で。
ちょっとこねすぎ、焼き過ぎ(または、足りない)が、
大きく出来上がりに左右スルからだ。

月並みだけど
「外はカリッと、中はジューシー」は、結構、難しい。
最初から、
おおざっぱ、だいたいは、失敗多し。
正しい分量と工程管理から・・・



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