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チョット中休み エッセイvol.65 

善意・理解・協力でパーティ開催

~シャイニー・パーティ再来!(3)~


そもそも

なぜ “ホテル・パーティ”をスル・・・

なんて運びになったのか
これには、アルふかーい理由があったんだな。

その理由とは
「ホントウは、
ドレくらいの金額で
“チャンとしたホテル・パーティ”が、
出来るのかを知りたい」

言い換えるなら、
「正当ではない金額で、
“チャンとしていないホテル・パーティ”を
やってしまっているのではないか?」

という想いがずーっとあったというわけだ。

ワタシが、学連後すぐに、
某有名教室に“入社”したことは、何度かお伝えした通り。
そこで “ホテル・パーティ”をしこたま体験した。
また、他教室の“ホテル・パーティ”にも、
何度も参加した。

で、いつも違和感を持っていた。

ワタシ的“???”がいっぱいあった。

ホテル・パーティをするのに、

「コレ、要らないんじゃないかな?」

な、ものがいっぱいあると思った。
例えば、
収益
(収益を上げる為にパーティを
スルという発想が、ワタシ的には変)
外国人デモ&プロ・デモ
(ギャラが高くなり、チケット代が吊り上がる)
先生と生徒のデモ
(定番スタイルかも知れないが、
ワタシ的には、
モロモロ問題しか感じないため、必要ナシ)

逆に、

「コレ、必要でしょ」なものはナニなのか。

生徒サン、発表体験の機会
(ただし、出演料は“要らないもの”)
豊富なダンス・タイム
(ただし、リボンちゃんは“要らないもの”自然に任せる)
ホテル・パーティならではの“スペシャルさ”
(美味なるフランス料理、ドレスアップ体験など)

で、こんな風に思うようになった。
「『コレ、要らないんじゃないかな?』
な、ものはすべて排除し、
『コレ、必要でしょ』なものを、優先的にやってみて、
(いつかチャンスがあったら)
“ホテル・パーティ”をやってみたい。
それって、可能なのか?成功するのか?
ソンナコンナを試してみたい」

アル時、生徒サンに、
上記自分の思いを何気に話した。
すると、
「独立記念パーティをされたらいかがですか?
良かったら、知人を紹介しましょう」

で、トントン拍子に話は進んでしまったのだ。

まったく乗り気でない“その人”を説得。
お膳立てはすべて、ワタシがやった。
「どんなパーティにしたいのか、
ワタシたちの想いを支配人に話してくれるだけで良い」

そして、いよいよ決行の日。
会場についたワタシを待っていたのは・・・
ホテル側の理解、そして、協力だった。

支配人談
「失礼ながら、最初の段階では、
どういったパーティを、
なんの目的でなさりたいのか、
つかめなかったのです。
でも、お話を伺っているうちに、
『これは、面白いな』
と思うようになりました。
『生徒サンを主役に・・・』
いいでしょう!ヤってみましょう!
ということで、
最大限、
協力させていただく事にいたしました」


会場が、約束していたモノよりも広くなっていた。
「可動式の壁をすべてぶち抜きました。
たまたま、他の宴会も入っていなかったので・・・」


フロアーが、
円卓のギリギリにまで敷き詰められていた。
「すこしでも、
フロアーを広く取ってみようと試みました」


予定より、豪華な料理になっていた。
「シェフに相談し、当ホテル自慢フルコースを、
出来る限り安く提供できるようにいたしました」


そして・・・
生徒サンの発表の際、
照明・スポットを入れる手配をしてくれていた。
「プロ・デモで慣れているスタッフですから、
お任せください。
リハーサル段階で、
どんな照明が良いか、つかめると思います」


そして、さりげなく
「これらはすべて、
コッチが勝手にさせていただいたことですから」

料金には含まれないということだ。
ビックリした。
うれしくて涙が出た。

仲介役の方が、ワタシに耳打ちした。
「支配人、最初は困りきっていたけれど、
先生方の想いにだんだん賛同して来て、
最後は、すごく、乗り気になってね(笑)
こちらも、採算度外視で、ヤってみるって」


本番
約200名の参加者が集う中、パーティは始まった。
度肝を抜く、ファンファーレ。
会場は、真っ暗になった。
ライトが点滅・・・そして、真っ赤に。
パソドブレ、
エスパニアカーニが、静かになり始める。
グループレッスンの方々による、
フォーメーションからのスタートだった。
ワタシは、目を見張った。
生徒サンの表情が全く、違うではないか。
練習では、観たことのナイ、迫力パフォーマンスだ。
一人ひとりが、見事に、ダンサーの顔。
ものすごく気分がノっている証拠だった。
と、ワルツに変化。
照明はブルーへ。
柔らかい表情に変化するダンサーたち。
タンゴは、点滅シャイニー(光り輝くフィーリング)だ。
浮かび上がる真剣な表情・・・

続く、カップル・デモでも、
一組ごと、種目ごと、
シーンごとに照明は変化した。
薄暗がりでのピン・スポットも。
しかも、踊り手が戸惑って
方向なりを見失わないよう配慮もされている。

ふんだんに用意した
ダンス・タイムシーンの照明にも工夫が凝らされており、
一人ひとりの笑顔が美しく、輝いて・・・

支配人は、
ソンナコンナな様子を遠くからずっと見守っていたそうな。
そして
「こんな、温かいパーティは初めてだ。
外国人ゲストや、プロ・デモがなくても、
(参加者から)文句が出ることはナイでしょう」

と、話していたという。

パーティは最後まで、大盛り上がりを見せ、終了。

ワタシは、
ホテル側の対応に、
どう感謝を現せば良いのだろうと思った。
その気持ちを察したのか、仲介役の方が、
“その人”とワタシを前にこう言った。
「良かったら、
また(このホテルを)使ってあげてくださいな。
ソレが一番、喜んでいただけると思いますよ」

深くうなずく、ワタシ。
絶対、ヤリタイと思った。
が、叶わなかった。
シャイニー・パーティは、
コレ1回きり、開催される事は、なかった。

なぜ?
実は、この後、

大変な事態になったのだ・・・


     続く第2195話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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