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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

ポーズ6 サイド・オーバー

~踊れるカラダのコーディネート力~


お待たせ!やっと

エクササイズ B・I・C

の続きに戻ってきましたよ。
(第1999話の続き)

ポーズ6の名前は、

“サイド・オーバー”

横(サイド)方向の分離を強力に行うよ。
カラダの横ボーダーを鍛えるんだ。
ん、横ボーダーって?という方へ、説明するね。
人体にたくさんの横線を入れるとしよう。
ソレ、すべてが横ボーダーだ。
肩甲骨ライン
1本1本のアバラライン
アバラと骨盤の境目のライン
・・
ソンコンナを作るのが、このポーズの目指すところ。
動きはジワジワ、ちょっとずつ。
でも、最終的には、
立てない領域=

オーバーバランスにまでもって行くようにしよう。

肩幅に両足を広げて立つ。
両手を横に広げる。
まずは左方向から。
左手指先をチョイ横へ引っ張る。
ソレをきっかけに、腕、肩が引っ張られ・・・
そう、順に、左へと動いていく、だたそれだけだ。
ポイントは
ジワジワ、ちょっとずつ、
ワンパーツ、ワンパーツ
アイソレーション(分離)しながら、
左へと向かう
感じに引っ張ることだ。
決して“つられ動き”をしないように。
右腰・右足がなかなか床から浮かないようにする。
右足裏を床から上げずに、左へ・・って、きつい!
シンプルなのに、結構効く!

いよいよ、床から右足が上がって、
骨盤からブラーンとぶら下がっても
まだ、左へもっていく。
右足が高く持ち上がって、バランスをとる感じになる。
もうダメェってところで、ようやく、決めポーズにはいる。
決めポーズは、

かなり平行四辺形だ。

ん?
左足でしっかり立っているという感じがしない?
それで良いんだよ。

反対も同じようにやってみよう。


     続く第2006話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.404 ~“目”が外に向かっている~
 
vol.403の続き

ワタシの場合がソウであったように
自分のカラダとの出会いは、
うれしいことばかりではない。
ダンスをしなければ、知らずに済んだであろう、
自分のカラダの“欠点”が、
次々に明らかになるケースも少なくない。
そんな折、
欠点のないカラダを有する他者が現れると、ココロが騒ぎ出す。
羨望
憧れ
で、とどまらず、
うらやみ
嫉妬
に傾いていくこともある。

競技ダンスは
カラダを“さらす”ものでもあるから、
ある意味、過酷(かこく)だ・・・

さぁ、ココからが勝負。
「カ・ラ・ダとのホンキ対話を試みよう」

対話とは、カラダを観察することから始まる。
そして「感じる」のだ。
自分のカラダのあらゆる部分を感じる。
特に、カラダの内側を丹念に感じるのだ。
視線をカラダの中に向けるがごとく。
コレが、ものすごく大切だ。

が、残念なことに、
学連サンのダンスは“目”が外に向かっている。
目を見開いて、
目からエネルギーを放出する。
競技会の折、ほとんどの選手がそうなっている。
特にラテンでは、
多くの選手が“アイ・コンタクト”にハマっている。

コレは、決して、いいことではナイのだ。
目からエネルギーを失っている良くない症状なのだ。
正しくは
目を自分のカラダに向ける・・・
ソレが、対話、なのだ。



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