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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

検証・ラテン的スウェイとスタン的スウェイ

~踊れるカラダのコーディネート力~


エクササイズ B・I・C

ポーズ4

“スウェイ”の伝授に入る前に、

スウェイというアクション自体について、
チョイお話しておきたい。
何しろスウェイって、
ヤラナイと、見た目、変だし、
カラダが固まってしまい、自由性を失う。
でも、ヤルと、
ヤリすぎだとか、
変なカッコウだとか、注意を受けやすい。
マァ言えば、
ヤってもヤらなくても、不自然になっちゃいそう・・・
な、扱いにくいシロモノなんだよね。

ジュンコ先生
「基本的に

スタンダード種目と

ラテン種目のスウェイは、

違うモノ


これをカラダで理解していくことで、
スウェイの???部分はかなり軽減されるでしょうね。
特に
カラダがゆるみ、ほぐれてきた人ほど、要注意!
スウェイには、落ち入りやすい罠(ワナ)があるのよ。
せっかく、柔らかくボディが使えるようになってきた方が、
この罠にはまり
『カラダが柔らかすぎるからいけないんだ』
なんて、注意を受けて、
固める方に逆戻りなんて、もったいないからね」

実際に検証してみるよ。
立っていても、イスに座っていてもイイから、
一緒にやってみようか。
頭をすっと立てておく。
背骨もまっすぐにスーとしておく。
目線もブレナイようにドコか固定しておこう。
でそのまんま、カラダの左右を倒す。
左右の肩が代わり番こに上下して、
アバラも代わる代わるグシャグシャ・・
できたかな?
OK
では、一旦、動きを止めて。
今度は、頭&背骨をまっすぐにしたまんま、
(頭&背骨に)左右の傾きを与えるんだ。
最初は、小さく、ゆっくり。
チカラは抜いてね。
そうそう、メトロノームになった気分。
その動きをアバラや肩にまで波及していくよ。
アバラがグシャって、つぶれて良い。
ただ、
頭と肩の間隔は、見た目、一定になるように、気配りして。
そう、見た目はナニも、
変わっていないというふうにすること。

どうかな?
伝えたいこと、分かったかな?

「ハイ、
最初にやった、
頭・背骨を立てたまんま、アバラぐしゃぐしゃは、

ラテン的スウェイ

次にやった、頭・背骨から動き、
アバラぐしゃぐしゃをソレに連動、
見た目はスーのまんまだったのが

スタンダード的スウェイ、ですね?」

大当たりィ!

ただし、
ラテン的スウェイはもっと自由でいいんだけどね。
頭・背骨もグシャグシャしてOKってこと。
でも、スタンダードで、
“頭・背骨を立てたまんま、
アバラぐしゃぐしゃ”やったら、たちまち
コーチャーから大目玉!?
想像してみて、
男性、ワルツのナチュラルターン最終で、
かっこ良く右スウェイ。
が、頭は、床に対してどまっすぐ。
アレぇ~変!でしょ。
または、ピクチャーポーズの王道、オーバスウェイで、
男性の頭が、床に垂直のまんま。
アキマヘン!よね。

その他にも、
スタンダードのときは
骨盤の動きが、NGになってしまうことも多い。
「腰が抜けている」
「歪んでいる」

などと注意を受け、
カチンカチンに直されちゃうなんてことになる。

要は
スタンダードでは、

背骨に対する意識・感受力がものすごく大事で、

さまざまなテクニックはコレ抜きにはできないってもん。
当然、スウェイ・アクションも然りで、
背骨がドウの・・・が、大前提にアリなんよ。

その辺りについて
次回、
快刀乱麻クリニック院長 ジュンコ先生に語ってもらおう。


     続く第1994話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.399 ~ダンスを使って、地域貢献~
 
地域貢献とは
文字通り
ダンスを使って地域社会に貢献する、ことだ。

例えば・・・
各種施設
老人ホーム
デイケアセンター
企業
病院
学校
百貨店・・
などで、
学連主催によるダンス・イベントを行なう。
といっても、競技会をヤルのではない。
あくまで、社交ダンス・イベントだ。
目的は
コミュニケーション
エンジョイ
リフレッシュ・・
ダンスを全くやったことのないヒトでも、
楽しめるような企画をする。
誰でもすぐにできる簡単ステップを教授し、
(教授ももちろん、学連サンが行なう)
参加者全員で踊る。
ジルバやブルースよりも簡単、
すぐに誰もができるステップを使うことがポイントだ。

また、
学連サンカップルによる
デモンストレーションダンスや
フォーメーションの披露も良いだろう。

ダンスは
老若男女が一緒になって楽しめる、数少ない “娯楽”だ。
知的で魅惑的な交流だ。
ワタクシ思うに
ダンス・イベントは
祭り、だ。
祭りは、間釣りとも書く。
(間釣りについては第532話参照)
間釣りとは、間を釣り合わせること。
調和する、バランスをとるという意味だ。
ダンスは
さまざまな“垣根”を瞬時に取っ払い、調和させたり、
個々バラバラな存在を
上手くバランスさせるチカラを持っている。
大げさではなく、
人類の進化に一役買ってくれるほどのパワーを秘めている・・・
とワタシは思う。

学連パワーをその辺りに活かすこと
をホンキで考えてみてはいかがだろう?



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