2012.06.28 (第1983話)ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る ~B・I・C説明~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
ユニプラ・レビュー・スタート!
ジュンコ先生の教室のホームページ
第14回 社交ダンスが上手くなるということ
読者限定 ワークショップのご案内はこちらへ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
B・I・C説明
~踊れるカラダのコーディネート力~
いよいよ登場!
エクササイズ B・I・C
body カラダ
isolation 分離
coordinate 調和
カラダの分離と調和のサイクルを
促進するエクササイズだ。
前回も一応ザザッと紹介したけれど
実際にエクササイズに取りかかる前に、
もう一度、ポイントを押さえておこう。
BICとは・・・
(1)パーツの分離を促すエクササイズ
具体的分離パーツの主なものは、
頭部・胸郭・骨盤・両肩甲骨・両股関節
つまり、カラダ7分割を促すってこと
分離したパーツをダンス用に“配置”し、
(2)コーディネートするエクササイズ
ダンスにとって都合がイイ位置に配置し、調和させ、カタチ作る
(3)ポージング・エクササイズ
BICはヨガの様に、ポーズをとるエクササイズだ。
ベーシックポーズは8つ
ソレをやることで、
ダンス用ポーズの基礎を学べるようにも仕組まれている。
(4)シークエンス・エクササイズ
シークエンスとは順番だ。
まず、動きの起点を捉え、
次に、どこをドウ動かすかを的確に意識しながら
正しい順番に沿ってアクションを行なうことで
効果を上げるエクササイズ。
なお
“順番通り動くこと”が、そのまま、
細やかなアイソレーション(分離)にもなっている。
次に注意事項ね。
動きはゆっくり、常に自覚を持って行なうこと。
ポーズができない→ガンバってスル
のではなく、
そのポーズがナゼできないのか?
カラダのどこか痛くなるのか?
などをよく観察し、
無茶をせず、
でも、着実にできるようになる・・・を目指して欲しい。
その他の注意するべき点は一つ一つの
ポーズ紹介のところで取り上げよう。
ではでは、
8つのポーズのおおざっぱな内容を先に紹介しておこう。
ポーズ1 両手を横に広げるポーズ
ポーズ2 上へ向かうポーズ
ポーズ3 ヒザを深く曲げ、両手を背中側で伸ばすポーズ
ポーズ4 スウェイから成るポーズ
ポーズ5 パソドブレのプレスライン的ポーズ
ポーズ6 横へ向かうポーズ
ポーズ7 斜め上に向かうポーズ
ポーズ8 片足バランスのポーズ
ん?R・A・Pみたいに、名前はついていないの?
いや、名前もあるよ。
次回から
ポーズを一つひとつ見ていきながら、名前の方も紹介しよう。
続く第1984話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.394 ~音楽とつながる、旅に出よう~
学連サンへのメッセージ
「新入生の教え方を見直してみよう」の
3つ目
(Real Junko Voice VOL.391)
音楽の根本を伝えず、
カウント・タイミングのみを教えていないか?
ダンスと音楽の関係について、上回生が真剣に取り組み、
正しく新入生を導くことができるようになれば、
いわゆる
“学連ダンス”は、変わるだろう・・・
ダンスと音楽の関係についての取り組みは、
人体と音楽の関係の勉強へと、つながっていく。
ソレは、
とてもエキサイティングでドラマチックな“旅”だ。
願わくは、
上回生全員で、まずは“旅”に出てみて欲しい。
新入生に教えるべきダンス・テクニックが、
自然なうちに見直されていくはずだから。
“旅”に出ると、たくさんの発見があるだろう。
「音楽がカラダに入って来ないような姿勢を取るのはイヤだ」
と、人体がリキムことを嫌がるようになる。
無理なホールド・ポイズが、気持ち悪くてできなくなる。
また、
「手・足だけで踊っていても、ちっとも音楽を楽しめない」
ということが、体験的に分かるようになる。
ロウァやライズといった、
テクニックの正しい使い方をカラダが欲するようになる。
おまけに、
「カラダを目一杯動かしても、
音楽の表現になっていないと、空しいだけ」
と、感じ取れるようになる。
若さに任せただけの気負いダンスが是正される。
さらに、
「自分のタイミングで踊らず、
相手のタイミングについていくなんて、できない」
と、人体が訴えてくるようになる。
相手に頼らず、
男子も女子も正しく音楽の勉強をすることが、必須となる。
こうなると、
勝ち負けの基準も変化する。
本当に“踊っている”ヒトが勝者となるべきだと
ココロから思うようになってくる。
また、どの状態がソウであるのか、
見抜けるようにもなってくるだろう。
ワタシは、
「ウチは
音楽表現に関しての勉強はどこよりも進んでいます」
という大学の出現を願っている。
その大学が率先し、
学連ダンスの在り方をジワジワ変えていく・・・
期待したい。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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第14回 社交ダンスが上手くなるということ
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
B・I・C説明
~踊れるカラダのコーディネート力~
いよいよ登場!
エクササイズ B・I・C
body カラダ
isolation 分離
coordinate 調和
カラダの分離と調和のサイクルを
促進するエクササイズだ。
前回も一応ザザッと紹介したけれど
実際にエクササイズに取りかかる前に、
もう一度、ポイントを押さえておこう。
BICとは・・・
(1)パーツの分離を促すエクササイズ
具体的分離パーツの主なものは、
頭部・胸郭・骨盤・両肩甲骨・両股関節
つまり、カラダ7分割を促すってこと
分離したパーツをダンス用に“配置”し、
(2)コーディネートするエクササイズ
ダンスにとって都合がイイ位置に配置し、調和させ、カタチ作る
(3)ポージング・エクササイズ
BICはヨガの様に、ポーズをとるエクササイズだ。
ベーシックポーズは8つ
ソレをやることで、
ダンス用ポーズの基礎を学べるようにも仕組まれている。
(4)シークエンス・エクササイズ
シークエンスとは順番だ。
まず、動きの起点を捉え、
次に、どこをドウ動かすかを的確に意識しながら
正しい順番に沿ってアクションを行なうことで
効果を上げるエクササイズ。
なお
“順番通り動くこと”が、そのまま、
細やかなアイソレーション(分離)にもなっている。
次に注意事項ね。
動きはゆっくり、常に自覚を持って行なうこと。
ポーズができない→ガンバってスル
のではなく、
そのポーズがナゼできないのか?
カラダのどこか痛くなるのか?
などをよく観察し、
無茶をせず、
でも、着実にできるようになる・・・を目指して欲しい。
その他の注意するべき点は一つ一つの
ポーズ紹介のところで取り上げよう。
ではでは、
8つのポーズのおおざっぱな内容を先に紹介しておこう。
ポーズ1 両手を横に広げるポーズ
ポーズ2 上へ向かうポーズ
ポーズ3 ヒザを深く曲げ、両手を背中側で伸ばすポーズ
ポーズ4 スウェイから成るポーズ
ポーズ5 パソドブレのプレスライン的ポーズ
ポーズ6 横へ向かうポーズ
ポーズ7 斜め上に向かうポーズ
ポーズ8 片足バランスのポーズ
ん?R・A・Pみたいに、名前はついていないの?
いや、名前もあるよ。
次回から
ポーズを一つひとつ見ていきながら、名前の方も紹介しよう。
続く第1984話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.394 ~音楽とつながる、旅に出よう~
学連サンへのメッセージ
「新入生の教え方を見直してみよう」の
3つ目
(Real Junko Voice VOL.391)
音楽の根本を伝えず、
カウント・タイミングのみを教えていないか?
ダンスと音楽の関係について、上回生が真剣に取り組み、
正しく新入生を導くことができるようになれば、
いわゆる
“学連ダンス”は、変わるだろう・・・
ダンスと音楽の関係についての取り組みは、
人体と音楽の関係の勉強へと、つながっていく。
ソレは、
とてもエキサイティングでドラマチックな“旅”だ。
願わくは、
上回生全員で、まずは“旅”に出てみて欲しい。
新入生に教えるべきダンス・テクニックが、
自然なうちに見直されていくはずだから。
“旅”に出ると、たくさんの発見があるだろう。
「音楽がカラダに入って来ないような姿勢を取るのはイヤだ」
と、人体がリキムことを嫌がるようになる。
無理なホールド・ポイズが、気持ち悪くてできなくなる。
また、
「手・足だけで踊っていても、ちっとも音楽を楽しめない」
ということが、体験的に分かるようになる。
ロウァやライズといった、
テクニックの正しい使い方をカラダが欲するようになる。
おまけに、
「カラダを目一杯動かしても、
音楽の表現になっていないと、空しいだけ」
と、感じ取れるようになる。
若さに任せただけの気負いダンスが是正される。
さらに、
「自分のタイミングで踊らず、
相手のタイミングについていくなんて、できない」
と、人体が訴えてくるようになる。
相手に頼らず、
男子も女子も正しく音楽の勉強をすることが、必須となる。
こうなると、
勝ち負けの基準も変化する。
本当に“踊っている”ヒトが勝者となるべきだと
ココロから思うようになってくる。
また、どの状態がソウであるのか、
見抜けるようにもなってくるだろう。
ワタシは、
「ウチは
音楽表現に関しての勉強はどこよりも進んでいます」
という大学の出現を願っている。
その大学が率先し、
学連ダンスの在り方をジワジワ変えていく・・・
期待したい。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
トロット
昨日のNHK「試してガッテン」で、音のリズムと脳の結びつきを証明していました。
目からの情報は、必ず大脳へ入り、そのために大脳で邪念(勝ちたい、いいところを見せたい、失敗したら恥ずかしいなど)を生み、最高のプレイや動作ができない場合がある。
しかし、耳からの情報は、小脳へのバイパスルートがあるため直接小脳へ届き、無意識に運動を自動化してくれる小脳の働き(自転車に乗れるようになれば、どうやって乗るか考えなくて良い)で、無心に体を動かせる。
そして、音楽ありの場合となしの場合でアルゼンチンタンゴのステップが全然違う例も紹介されていました。
これを見て、私は、「ジュンコ先生の言われる、音楽と体の結びつきは、科学的に正しいんだ!」と感服しました。(^^)
目からの情報は、必ず大脳へ入り、そのために大脳で邪念(勝ちたい、いいところを見せたい、失敗したら恥ずかしいなど)を生み、最高のプレイや動作ができない場合がある。
しかし、耳からの情報は、小脳へのバイパスルートがあるため直接小脳へ届き、無意識に運動を自動化してくれる小脳の働き(自転車に乗れるようになれば、どうやって乗るか考えなくて良い)で、無心に体を動かせる。
そして、音楽ありの場合となしの場合でアルゼンチンタンゴのステップが全然違う例も紹介されていました。
これを見て、私は、「ジュンコ先生の言われる、音楽と体の結びつきは、科学的に正しいんだ!」と感服しました。(^^)
2012/06/28 Thu 14:59 URL [ Edit ]
ジュンコ
トロットさん
ありがとうございます。
テレビの件は女子プラの後にも話題になりました。
興味を持ちました。
ヒデ君が再放送録画をしてくれる予定・・
視覚と聴覚の差異は、面白いですね。
ダンスは科学や哲学・宗教を正しく伝えてくれているように思います。
ありがとうございます。
テレビの件は女子プラの後にも話題になりました。
興味を持ちました。
ヒデ君が再放送録画をしてくれる予定・・
視覚と聴覚の差異は、面白いですね。
ダンスは科学や哲学・宗教を正しく伝えてくれているように思います。
2012/06/29 Fri 04:42 URL [ Edit ]
ジュンコ
ぼたんさん
コメントありがとうございます。
GOODな発見ですね。
ケガ中、病気中
色んな気づきがあることが多いですね。
自分の本当に欲するものが分かったリ。
とは言え・・・
ご回復、祈っております。
お大事になさってくださいね。
コメントありがとうございます。
GOODな発見ですね。
ケガ中、病気中
色んな気づきがあることが多いですね。
自分の本当に欲するものが分かったリ。
とは言え・・・
ご回復、祈っております。
お大事になさってくださいね。
2012/06/29 Fri 04:53 URL [ Edit ]
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