初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
6月ユニプラ予定(2)
ジュンコ先生の教室のホームページ
女子プラ(7月)募集中です!
女子力向上・プラクティスシリーズvol.14
ビート主体スローを踊るには
スローは楽しい!(2)
スロー・フォックストロットの
音楽表現は難しい
結構なベテランサンでも、
ウ~ン・・・な方が多いのが実情だ。
ホンマに、
カラダの中からスローの音楽を奏でながら
ダンシングできている人は滅多にいないかも。
(この辺りの記事は第264話スローの音楽を外す人々
に載っているんで、良かったら読んでみてね)
第264話では、
スロー・フォックストロットの音楽を外す人の理由として、
「スローはやるべきテクニックが難しい」
ことをあげている。
確かにそう!なんだけど、
今回は、もうチョイ違う観点から探ってみたい。
それは、どうも
第240話
「ワルツの曲でスローを踊らせるのも一利アリ」
第1519話
「スローの曲に上下シェイクを入れる」
てな、記事に関係ありそうなんだけど。
解説をジュンコ先生にお願いしよう。
Qさんとの対談形式でドーゾ。
ジュンコ先生
「解説というより、
ワタシ的考えだと思って聞いてね・・・
スロー・フォックストロットの音楽は、
大きく2種類に分けることができる。
1種類目が
ビートが余り表面に出ていないで、
メロディ主体の優雅・フィーリングのもの。
クラシック系の音楽が多いわ。
2種類目が、
ビート主体の粋(いき)・フィーリングのもの。
ノリの良いジャスの音楽を使ったモノがもっぱらね。
今から2種類の音楽をかけてみるから
ヨーク鑑賞して聴き比べてみてね」
音楽スタート。
2曲を順に試聴・・・
Q
「ホントウだ。
こうやってみると、
スゴく違いが分かりやすいですね。
メロディ主体の優雅・フィーリングのものは、
ユッタリ揺れる感覚で、
一瞬、
ワルツ?ルンバ?
って思っちゃう」
ジュンコ先生
「そうね。
だから
『ワルツの曲でスローを踊らせるのも一利アリ』
なのよ。
今、Qさんが言ってくれたように
ルンバもOKという曲も多いわ」
Q
「なるほど。
でも、同じベーシック・フィガー・・・
フェザーステップ、リバースターン・・
と、踊るにしても
曲によってスゴく踊り方が、変わってきそうですね。
ビートがハッキリ聴こえるジャズは、
ユッタリ揺れるという感じではなくて、
ノリながら、上下にちょっと跳ねるような感じが
似合うように思うのですが」
ジュンコ先生
「そう!そこが、問題なのよ。
スロー・フォックストロットの
音楽表現の難しさはそこにあるの。
ビートがハッキリしたジャズ調の曲を
まんまカラダに“入れる”と、
上下に軽く弾みたくなるはずなの。
ユッタリマッタリ揺れるのではなく、ね。
ところが、
スロー・フォックストロットのステップは
弾み・跳ねると言うアクションではない。
フェザーステップで、こんな風に弾んだりしたら・・・」
ジュンコ先生、
弾みをつけてフェザーステップをやってみせる。
Q
「わぁ、面白い!
でも
『ぴょこぴょこ上下動するな。
スローは丘のようなゆるやかなスイングで踊るものだ!』
って注意されそうですね」
ジュンコ先生
「そうなの。
音楽のノリのまんまに踊れない・・・
だから
カラダが受け付けにくいのよ」
Q
「フ~ン・・・
そんなこと考えてみたこともなかった」
ジュンコ先生
「純粋に音楽に立ち返るとね、
色んな見えなかったものが見えて来る。
感じなかったものが感じられてくる」
Q
「でも、
弾むように鳴っている音楽なのに、
弾むことができないとしたら・・・」
ジュンコ先生
「表面でのやり過ぎはNGになっちゃうけど、
カラダの中では弾んでいて全然OK。
そうやって
音楽の上下動のエネルギーを
カラダの中で感じつつ
ユッタリマッタリ
揺れと融和させて踊る・・・
すると、
ただただユッタリマッタリ揺れで踊るより、
豊かなダンスが完成するわ。
ソレを推奨しているのが
第1519話の
『スローの曲に上下シェイクを入れる』ね」
Q
「でも、それってメッチャ上級テクニックですね。
よほど、カラダの中で音楽を感じないと・・・」
ジュンコ先生
「そうよ。
だからスローの音楽表現は難しいの。
厳密に言えば
音楽に合っていない
つまり
外れている人が多いのよ・・・」
続く第1963話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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に載っているんで、良かったら読んでみてね)
第264話では、
スロー・フォックストロットの音楽を外す人の理由として、
「スローはやるべきテクニックが難しい」
ことをあげている。
確かにそう!なんだけど、
今回は、もうチョイ違う観点から探ってみたい。
それは、どうも
第240話
「ワルツの曲でスローを踊らせるのも一利アリ」
第1519話
「スローの曲に上下シェイクを入れる」
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「解説というより、
ワタシ的考えだと思って聞いてね・・・
スロー・フォックストロットの音楽は、
大きく2種類に分けることができる。
1種類目が
ビートが余り表面に出ていないで、
メロディ主体の優雅・フィーリングのもの。
クラシック系の音楽が多いわ。
2種類目が、
ビート主体の粋(いき)・フィーリングのもの。
ノリの良いジャスの音楽を使ったモノがもっぱらね。
今から2種類の音楽をかけてみるから
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音楽スタート。
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Q
「ホントウだ。
こうやってみると、
スゴく違いが分かりやすいですね。
メロディ主体の優雅・フィーリングのものは、
ユッタリ揺れる感覚で、
一瞬、
ワルツ?ルンバ?
って思っちゃう」
ジュンコ先生
「そうね。
だから
『ワルツの曲でスローを踊らせるのも一利アリ』
なのよ。
今、Qさんが言ってくれたように
ルンバもOKという曲も多いわ」
Q
「なるほど。
でも、同じベーシック・フィガー・・・
フェザーステップ、リバースターン・・
と、踊るにしても
曲によってスゴく踊り方が、変わってきそうですね。
ビートがハッキリ聴こえるジャズは、
ユッタリ揺れるという感じではなくて、
ノリながら、上下にちょっと跳ねるような感じが
似合うように思うのですが」
ジュンコ先生
「そう!そこが、問題なのよ。
スロー・フォックストロットの
音楽表現の難しさはそこにあるの。
ビートがハッキリしたジャズ調の曲を
まんまカラダに“入れる”と、
上下に軽く弾みたくなるはずなの。
ユッタリマッタリ揺れるのではなく、ね。
ところが、
スロー・フォックストロットのステップは
弾み・跳ねると言うアクションではない。
フェザーステップで、こんな風に弾んだりしたら・・・」
ジュンコ先生、
弾みをつけてフェザーステップをやってみせる。
Q
「わぁ、面白い!
でも
『ぴょこぴょこ上下動するな。
スローは丘のようなゆるやかなスイングで踊るものだ!』
って注意されそうですね」
ジュンコ先生
「そうなの。
音楽のノリのまんまに踊れない・・・
だから
カラダが受け付けにくいのよ」
Q
「フ~ン・・・
そんなこと考えてみたこともなかった」
ジュンコ先生
「純粋に音楽に立ち返るとね、
色んな見えなかったものが見えて来る。
感じなかったものが感じられてくる」
Q
「でも、
弾むように鳴っている音楽なのに、
弾むことができないとしたら・・・」
ジュンコ先生
「表面でのやり過ぎはNGになっちゃうけど、
カラダの中では弾んでいて全然OK。
そうやって
音楽の上下動のエネルギーを
カラダの中で感じつつ
ユッタリマッタリ
揺れと融和させて踊る・・・
すると、
ただただユッタリマッタリ揺れで踊るより、
豊かなダンスが完成するわ。
ソレを推奨しているのが
第1519話の
『スローの曲に上下シェイクを入れる』ね」
Q
「でも、それってメッチャ上級テクニックですね。
よほど、カラダの中で音楽を感じないと・・・」
ジュンコ先生
「そうよ。
だからスローの音楽表現は難しいの。
厳密に言えば
音楽に合っていない
つまり
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