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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
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カラダ内部分離確認(1)

~踊れるカラダのコーディネート力~


さて、
カラダ内部パーツの配置
の話を進める前に、

カラダ内部のパーツ分けを確認

しておかなきゃね。

“カラダの内部をパーツ分けする類い(たぐい)”は
今までにも何度かこのブログで取り上げてきた。
(第1175話参照)
その際、使ってきたワードも色々だ。
骨格ユニットを分ける
(第321322話参照)
細分化
(第1193話参照)

カラダの中は、
できる限り細かく分かれていた方が良いに決まっている。
でも今回は
最小限、絶対、
ココだけは・・・ってトコロを押さえていくよ。

まずは

(1)胸郭と骨盤を分離させる

胸郭(きょうかく)はアバラのこと。
(第164話参照)
つまり
「アバラと骨盤の間隔を開けてね
ってことよ。
ジュンコ先生レッスンではもうおなじみよね。
胸郭と骨盤、この2つのパーツの分離は、
身体操作をヤル上での基本だ。
分離できていないと、非常に不都合だ。
上半身も下半身の使い分けが上手くいかない。
インナーマッスル使用がやりにくい。
寸胴ボディになっちゃうし、見た目にもNGね。
ただ、正しい分離は非常に難しいもの。
「ウエストがくびれてきたし、
もう十分な間隔に到達しているはず」

なんて思っている方も、
ホンマにちゃんと分離できているのか?
(重力の関係、インナーマッスルの成熟度により、
分離方向が狂ってくるケース多し)
そして
踊るときにも分離がなされているか?
意味のアル分離になっているか?
(ココが難しい!)
つまり
分離することで、
エネルギーが伝達されやすくなっているか?
言い換えれば、
エネルギーが流れることで分離しているか?
無理矢理の“引裂”になっていないか?

など、要チェックだ。


(2)頭部と胸郭を分離させる

ポイントは首だね。
ここも
上記胸郭と骨盤の分離同様、
「分かっているけど、難しい」ってもん。
特に、見た目重視の競技ダンサーは
正しい分離ではなく、
リキミを伴う、
無理な分離が行なわれていることがもっぱらだ。
生まれつき
首、すーっと長いですよぉ
肩が、下の方についてますよぉ、
な、方は、羨ましい限りだが
意外や
「あのう、エネルギーが通ってませんけど・・・」
というケースも多いため、チェックが必要だ。

後は・・・

(3)胸郭と両肩甲骨を分離させる

(4)骨盤と両股関節を分離させる


(3)と(4)のポイントは明日ね。


     続く第1941話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.384 ~絶品・鴨せいろ~
 
そば七に到着したのは
まだ5時前。
帰りの飛行機に間に合うため、
早く店を開けてもらうカタチになり、恐縮だ。

目を引く、田舎風店構え。
藁葺き屋根
のれんも粋だ。
ガラガラ・・・
格子の引き戸を開けると“看板娘”の温かい出迎え。
「ダンスしている彼女も良いが、
店にいる彼女も良いねぇ」
などと、とっさに思う、ワタシ。
現大将であるお父さん・
跡継ぎとなる弟さんの紹介を受ける。
お、イケメン一家だ。

こじんまりした店内。
しっとり風情のいい雰囲気だ。
ダークでつやつやした木製テーブル&イス
紺色斑点模様の腰掛け
壁に並ぶ、お品書きの黒い木版もなんだか落ち着く。
そう、そばはこういう店で食べたいものだ。

さぁさ、お楽しみの幕開け。
まずは、そば焼酎の“そば湯割り”を。
やや!コレは、おいしい!
そば湯が、非常に良い味だ。
アカン、早いピッチで飲んでしまいそうだ。

何気に出された、お通しの「ひじき」も、
なんとも滋味(豊かな味わい)
「ひじき」苦手のヒデ君も、
「あぁ、コレやったら食べられる」

お待ちかね
「カツ煮」
ホントウはカツ丼といきたかったのだが、
「食べ過ぎて、また腹痛になったら、アカン」
BYヒデ
厚みのアルカツに、卵、タマネギが程よく絡まり、
たまらない美味さだ。
二人で争うように(笑)食べた。
今度来たときは
カツ丼にしようか・・・
この汁とご飯がしゃぶしゃぶすれば、
さぞかしイケルだろう。

主人公、そばは
ヒデ君 天ぷらせいろ
ワタシ 鴨(かも)せいろ

「スゴっ! 
こんなデカイエビ、ええのん?」
エビ好きヒデ君、歓声だ。

「上手い!上手い!」
ワタシも端っこをかじらせてもらったが、確かに上手い。
もう、ぷりッぷりの歯ごたえだ。

正直、鴨せいろには驚いた。
大阪のそば屋で数々の鴨せいろを食べてきたが、
ワタシ的には、ぴか一だ。
まずは、つけ汁がイイ。
実沢山!?といっても
ネギと三つ葉と鴨だけなのだろうが、
鴨が細かく切ってあるため、ボリュームがある。
また、鴨から良いだしが出ているのだろう、
非常に美味!
三つ葉も新鮮、イキイキだ。

そばは、ウワサ通りの固め。
おぉ!イケルでナイか!
ナニも付けずに、七味を振って食べてもヨシ。
ジュワーな汁にいれると、
なんともふくよかな味わいとなる。
湯で汁をつけ汁に注ぎ入れ、ゴクリ
完食。

二階スペースを、見学。
木の床になっている。
「踊れるな」
「ナニカの打ち上げにもいい」
ヒデ君の頭の中では、
早くもイベント構想が持ち上がったか・・
それにしても
あぁ
美味しかった。

3本の苗木を無事植樹し終えた今回のトーキョー紀行
素晴らしい“幕締め”だった。

ごちそうさま。
ありがとう。



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