2012.02.14 (第1848話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~カウントはダイタイでいい?~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第215話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
カウントはダイタイでいい?
~新・音楽テクニックを学ぶ~
ブログ内グループレッスン
ホバァ・クロスのフィガー紹介が続いているよ。
ジュンコ先生
「“ホバァ・クロス”は、
7歩から成るフィガーというところまでは、
分かったとして
次は、“ホバァ・クロス”のカウント紹介よ。
知っている人、いるかな?」
平田さんが手を上げて
「最初がスローで、後は、
すべてクイックだったと思いますな」
ジュンコ先生は白板にこう書いた。
S Q Q Q Q Q Q
これを見た坂田さん
「スローの後、みんなクイックだなんて、
なんだか忙しそうですね。
間に合うのかなぁ」
するとハナコさんが、
「私のリーダーが言っていましたけど、
クイックにも、色んなクイックがあって、
スローのように、
長くためる“クイック”もあるんですよ」
佐藤さんも
「そうでないと、メリハリがつかないしね」
坂田さんは、苦笑しながら
「ソレはそれで、難しそうですね」
カナちゃんが声を上げた。
「じゃぁ、
ホバァ・クロスの6つのクイックの中で、
長くするべきクイックはドレなんだろう」
誰に問いかけるという風でもなくそうつぶやくと、
和夫が手を上げた。
「それは、まだ、
カウントの段階では、
考えなくてもいいんじゃないですか?」
みんなが和夫に注目だ。
隣で、真理はドキドキし始めた。
和夫は気にせず続ける。
「今の場合、
カウントは、もっと、
ダイタイでいいと思うのです。
ホバァ・クロスの
7歩を“符号”に置換えただけ・・・」
千恵子さんが声を上げた。
「じゃぁ
“スローがクイック2個分の長さ”ということも、
知らなくてもいいってことですか?」
「知っていて、悪くはナイと思いますし、
知っている方が、良いとも思います。
でも、これから、
ホバァ・クロスの紹介が進んでいく中においての
カウントの段階では、
“7歩すべて、同じ長さ”であっても、
別に問題はナイと思うのです」
教室に???な空気が立ちこめ始めたが、
と、トシ子さんが手を上げ、
「私も、和夫さんの意見に賛成です。
『音楽の専門家にとっても、
音楽のカウントを取る作業は難しい』
と、以前、ジュンコ先生からお話がありました。
(第1458話参照)
それに
『正しくカウントできなくても、
当たり前ぐらいに思った方が良いでしょうね』とも。
ソレから気が楽になりました(笑)」
「私も同じです。
カウントって、
声を出して数を数える意味もありますでしょ?
そういう風に、
カウントを声に出して言う段階に入った時点で、
その人のダンスレベルが露呈させるって習ってから
(第787話参照)
なるほど、カウントをトルとは奥深いものだなと、
思うようになりました」
紀子さんだ。
和夫が言った。
「ボクもそうなのです。
カウントのこと、以前は軽視していましたが、
かなり深いモノだと分かったのです。
単なる符号のようで、そうではナイ・・・
例えば、
ホバァ・クロスというフィガーについても、
いろんな側面から学んでいくたびに、
一つひとつのカウントの意味を
カラダで知っていくことになると思うんです。
だから、最初の時点では、
あえて“ダイタイ”でいいと思うのです。
例えば・・・たぶんコノ後に“紹介”がアル、
タイミングを知れば、
また、カウントに対する見方が変わると思います。
大事なのは、
単なる符号でしかないカウントが、
生身の人間の動きとあわさって、
ダンスの中でどう変化していくのかの
過程を知って行くことだと思います」
ハキハキとした声だった。
真理は、なぜかとても胸がキュンとなった。
「カズ、カッコイイ・・・」
思わず、拍手した。
それにつられて、みんなも拍手。
ジュンコ先生も感動していた。
「カウントをどう見るかに対して、
和夫さんが、みごとに解説してくれたわね」
そして、みんなの方に向きなおり、
「新しく学ぶフィガーは、
徐々に知っていく方がいい・・・ということで、
和夫さんの言う通りでOK
では、次は、
タイミングよ」
続く第1849話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.348 ~ネタバレはアカン!~
漫画1ページの裸体のワタシは
○○シーン
○○には、ナニが入るのか、
ジュンコボイスに書いているのを発見し、ヒデ君が焦った。
「あぁ、それはアカン。
ネタバレになる!」
え、そうなの?
「それだけは、絶対、書いたら、アカン」
ということで、申し訳ない・・・
それほどまでに、意味のあるシーンらしい・・・
と言う事だけ、お伝えしておこう。
ヒントは、
○○に入るのは漢字2文字、だ。
答えを知った時、
ワタシ自身
「へぇ〜、なるほどね」
と、驚いた。
さすが、超能力・漫画家T氏!
体験した本人(ワタシ)以上に、
ワタシの人生を深く観ているのではないか!?
確かにワタシは今まで、
何度か、自分の人生を俯瞰
(ふかん=高い所から見下ろすこと 全体を上から見ること)
する機会を得た。
そして、人生を大きくリセットしたのだ。
○○シーンは、ソレ、そのものだ。
リセットしては、また、
「ダンスの道」に戻ってきた。
その道が、どれほどに“未知なもの”であろうと、
恐れながらも、
また、
歩んでいくことを、
自分で選択して来て・・・今に、至る。
ナニ、
○○に入る漢字が分かった!?
アナタ、ひょっとして
名探偵シャーロック・ホームズ!?
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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ジュンコ先生
「“ホバァ・クロス”は、
7歩から成るフィガーというところまでは、
分かったとして
次は、“ホバァ・クロス”のカウント紹介よ。
知っている人、いるかな?」
平田さんが手を上げて
「最初がスローで、後は、
すべてクイックだったと思いますな」
ジュンコ先生は白板にこう書いた。
S Q Q Q Q Q Q
これを見た坂田さん
「スローの後、みんなクイックだなんて、
なんだか忙しそうですね。
間に合うのかなぁ」
するとハナコさんが、
「私のリーダーが言っていましたけど、
クイックにも、色んなクイックがあって、
スローのように、
長くためる“クイック”もあるんですよ」
佐藤さんも
「そうでないと、メリハリがつかないしね」
坂田さんは、苦笑しながら
「ソレはそれで、難しそうですね」
カナちゃんが声を上げた。
「じゃぁ、
ホバァ・クロスの6つのクイックの中で、
長くするべきクイックはドレなんだろう」
誰に問いかけるという風でもなくそうつぶやくと、
和夫が手を上げた。
「それは、まだ、
カウントの段階では、
考えなくてもいいんじゃないですか?」
みんなが和夫に注目だ。
隣で、真理はドキドキし始めた。
和夫は気にせず続ける。
「今の場合、
カウントは、もっと、
ダイタイでいいと思うのです。
ホバァ・クロスの
7歩を“符号”に置換えただけ・・・」
千恵子さんが声を上げた。
「じゃぁ
“スローがクイック2個分の長さ”ということも、
知らなくてもいいってことですか?」
「知っていて、悪くはナイと思いますし、
知っている方が、良いとも思います。
でも、これから、
ホバァ・クロスの紹介が進んでいく中においての
カウントの段階では、
“7歩すべて、同じ長さ”であっても、
別に問題はナイと思うのです」
教室に???な空気が立ちこめ始めたが、
と、トシ子さんが手を上げ、
「私も、和夫さんの意見に賛成です。
『音楽の専門家にとっても、
音楽のカウントを取る作業は難しい』
と、以前、ジュンコ先生からお話がありました。
(第1458話参照)
それに
『正しくカウントできなくても、
当たり前ぐらいに思った方が良いでしょうね』とも。
ソレから気が楽になりました(笑)」
「私も同じです。
カウントって、
声を出して数を数える意味もありますでしょ?
そういう風に、
カウントを声に出して言う段階に入った時点で、
その人のダンスレベルが露呈させるって習ってから
(第787話参照)
なるほど、カウントをトルとは奥深いものだなと、
思うようになりました」
紀子さんだ。
和夫が言った。
「ボクもそうなのです。
カウントのこと、以前は軽視していましたが、
かなり深いモノだと分かったのです。
単なる符号のようで、そうではナイ・・・
例えば、
ホバァ・クロスというフィガーについても、
いろんな側面から学んでいくたびに、
一つひとつのカウントの意味を
カラダで知っていくことになると思うんです。
だから、最初の時点では、
あえて“ダイタイ”でいいと思うのです。
例えば・・・たぶんコノ後に“紹介”がアル、
タイミングを知れば、
また、カウントに対する見方が変わると思います。
大事なのは、
単なる符号でしかないカウントが、
生身の人間の動きとあわさって、
ダンスの中でどう変化していくのかの
過程を知って行くことだと思います」
ハキハキとした声だった。
真理は、なぜかとても胸がキュンとなった。
「カズ、カッコイイ・・・」
思わず、拍手した。
それにつられて、みんなも拍手。
ジュンコ先生も感動していた。
「カウントをどう見るかに対して、
和夫さんが、みごとに解説してくれたわね」
そして、みんなの方に向きなおり、
「新しく学ぶフィガーは、
徐々に知っていく方がいい・・・ということで、
和夫さんの言う通りでOK
では、次は、
タイミングよ」
続く第1849話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.348 ~ネタバレはアカン!~
漫画1ページの裸体のワタシは
○○シーン
○○には、ナニが入るのか、
ジュンコボイスに書いているのを発見し、ヒデ君が焦った。
「あぁ、それはアカン。
ネタバレになる!」
え、そうなの?
「それだけは、絶対、書いたら、アカン」
ということで、申し訳ない・・・
それほどまでに、意味のあるシーンらしい・・・
と言う事だけ、お伝えしておこう。
ヒントは、
○○に入るのは漢字2文字、だ。
答えを知った時、
ワタシ自身
「へぇ〜、なるほどね」
と、驚いた。
さすが、超能力・漫画家T氏!
体験した本人(ワタシ)以上に、
ワタシの人生を深く観ているのではないか!?
確かにワタシは今まで、
何度か、自分の人生を俯瞰
(ふかん=高い所から見下ろすこと 全体を上から見ること)
する機会を得た。
そして、人生を大きくリセットしたのだ。
○○シーンは、ソレ、そのものだ。
リセットしては、また、
「ダンスの道」に戻ってきた。
その道が、どれほどに“未知なもの”であろうと、
恐れながらも、
また、
歩んでいくことを、
自分で選択して来て・・・今に、至る。
ナニ、
○○に入る漢字が分かった!?
アナタ、ひょっとして
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とても励みになっています。(ジュンコ)
FUJI
はじめまして。いつもサルサやアルゼンチンタンゴを踊ってるものですが、すごく面白いです!!!!
音楽の感じ方や、お互いの感触などなど‥
まだ読み始めたばかりなので、またじっくり読ませてもらいます!
音楽の感じ方や、お互いの感触などなど‥
まだ読み始めたばかりなので、またじっくり読ませてもらいます!
2012/02/14 Tue 23:58 URL [ Edit ]
ジュンコ
FUJIさん
コメントありがとうございます。
サルサ・アルゼンチンタンゴですか!?・・・良いですね。
社交ダンスは特殊な部分もありますが
参考にしていただけるような事があれば幸いです。
コメントありがとうございます。
サルサ・アルゼンチンタンゴですか!?・・・良いですね。
社交ダンスは特殊な部分もありますが
参考にしていただけるような事があれば幸いです。
2012/02/16 Thu 03:23 URL [ Edit ]
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