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ステップとフィガー

~新・音楽テクニックを学ぶ~


お久しぶりぃ~

ブログ内グループレッスンだよ。

真理と和夫、仲良くやっているかな?
カナちゃんや坂田サンは、上手くなったかなぁ?
佐藤サン、最近の様子はどうだろう。
それって誰?知らないよ。
って方は、コチラをどうぞ。
(登場人物紹介)

ただ今ブログ内レッスンでは、
スロー・フォックストロットをやっているよ。
では、のぞいてみよう。


「今日は、新しいフィガーを教えるわね」
ジュンコ先生、白板にこう書いた。

ホバァ・クロス


と、カナちゃんが、声を上げた。
「へぇ、名前は聞いたことあるけど、
踊ったことはないです」



横で坂田さんも
「ボクもありません。
カッコいいから、
踊ってみたかったのでうれしいです」



平田さんは
「スキなフィガーですが、難しいですな」


カナちゃんが、すかさず質問だ。

フィガーってナンだったっけ?」


平田さん、一瞬戸惑ったが
「ステップを連続させたもの、ですな。
通常は2歩以上のステップが組合わされたもの
・・・という解釈でどうですかな」



「じゃぁ、
ステップとフィガーは、別ものなんだ!?
一緒だと思っていた」

と、カナちゃん。


すると、紀子さんが
「フィガーのことをステップと呼ぶ場合もあるから、
一緒のものと思っていても間違いではありませんよ。
でも、さっき平田さんがおっしゃったように
ステップは、1歩1歩の単位
フィガーは、その1歩1歩の組み合わせで、
2歩以上のもの

捉えているのでいいと思います」



ジュンコ先生は、うなずきながら聞いている。


カナちゃんは、
「そうなんだ・・・
じゃぁ、

ホバァ・クロスは

何歩のステップからできている
んだろう!?」



と、ジュンコ先生が口を開いた。
「カナちゃん、
コレからの“流れ”を作ってくれてありがとう(笑)
実は、これから
“ホバァ・クロス”というフィガーを

“紹介していこう”と思っているの。

そして、色んな面から
“ホバァ・クロス”を理解して、
知っていってもらう・・・
そのしょっぱなに行なったのが
名称の紹介、
つまり、フィガー名の紹介だったのよ」

「じゃぁ・・・みんなに聞いてみようかな。
“ホバァ・クロス”は、何歩のフィガーでしょうか?
知っている人」
手を上げてという風に促すジュンコ先生。


ザワザワ・・・その場で、
ステップを踏むもの、考え込むもの・・
しばらくあって、
「ハイ!」
手を上げたのは、意外にも、森田さんだ。
「7歩・・・とチャイますか?」
大阪出身の奥さんの影響か、
関西弁になりつつある森田さんだが、
ジュンコ先生は
「正解!」と言いかけたが、他の意見も募ってみることに。


すると、ケイコさんが質問だ。
「女性は、

ヒールターンから始まるのですか?」



ジュンコ先生、
「みんな、どう思う?」


紀子さん、トシ子さんが、そろって
「ソウだと思います」


と、ケイコさんは、改めて
「じゃぁ、私も7歩・・・だと思います」


ジュンコ先生が聞いた。
「森田さん、ケイコさん以外にも、
7歩と思う人、手を上げてみて」


ザラザラザラッと手が上がった。


「OK!7歩で正解!」
と、ジュンコ先生。
最初に答えた森田サンに向かって拍手が起こった。

「“ホバァ・クロス”は、7歩から成るフィガーなの。
カナちゃん、少し、イメージできるかな?」
とジュンコ先生が問うと、


カナちゃんは
「え~!? 
女性がヒールターンから始まるって聞いて、
『わぁ~、難しそう』って思いましたけど、
まだ、全然・・・イメージできません」



ジュンコ先生は微笑みながら
「そりゃぁそうよね。
ソレでいいのよ。
まだ、
何歩のフィガーしか知らされていないんだから。
新しいフィガーを覚えていくときは、
徐々に寄り添って、ね。
一度に知ろうとすると、
情報量が多くて大変だから、
外側から順に知っていく・・・これも大事ね」


すると、ノリタケ君がすっとんきょうな声で
「“恋に落ちる”とき、みたいだなぁ(笑)
スキな人のことを、徐々に知っていく
トキメキますねぇ・・・」



一瞬、
なんとも言えないしらけたムードに。
後悔気味のノリタケ君の様子に
隣にいた、真理が吹き出すと
教室中に笑いが巻き起こった。


しばらくして、ジュンコ先生
「OK
次は、

“ホバァ・クロス”のカウント、よ」


     続く第1848話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.347 ~漫画・見所シーン~
 
漫画15ページ
ジュンコ先生、ダンス・イベントの仕事を終え、
荷物を鞄につめている。
そして、す!と立ち上がり
「帰ろ」
このシーンと、
一番下の次のシーンを見比べてみて欲しい。
変化が分かるだろうか?

「帰ろ」のシーンで、
ジュンコ先生が肩からかけていた大きな鞄を
次のシーンでは、ヒデ君が持っている。
漫画家T氏の想いが現れている。
「夫婦の“関係性”を見えない部分で描きたい」

「持つよ」
「あ、ありがとう」
日常の何気ないやり取りが、
コマとコマの間に隠されているということだ。

漫画1ページ
インパクトのあるシーン
ワタシの裸体がヒックリ返っている(!?)
最初にみた時
「誕生前、かな?」
「インカーネーション(受肉=魂の肉体化)かな?」
などと想像したのだが。

T氏によれば
「このシーンはコレから先も何度か登場する」
俯瞰シーンなのだそう。
俯瞰・・・ムズカシイ字だ。
ふかんと読む。
意味は、
高い所から見下ろすこと
全体を上から見ること

なんと、
○○のシーンらしい・・



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