2012.02.10 （第1844話)ダンスの根本的“なぜ？”の解決に迫る ～歩行リズムの進化～
初めての方へ 目次 エクササイズ＆プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第214話へ
ジュンコ先生の教室のホームページ
女子プラ（３月）募集中です！
ダンスの 根本的“なぜ？”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
歩行リズムの進化
～新・音楽テクニックを学ぶ～
ではでは、
前回までの
“その場踏み替え”を“歩行”に転換していくよ。
一緒にやってみてね。
まずは、
その場踏み替え
１・２ １・２ １・２ １・２・・
左足・右足 左足・右足 左足・右足 左足・右足・・
コレを発展させ、
１＆２＆１＆２＆１＆２＆１＆２・・
「＆」のところでカラダ内部が「グニッ」っと動く。
左足着地→グニッ→
右足着地→グニッ→
左足着地→グニッ・・
このまんまで、チョビチョビ、前に歩いていこう。
すると
「グニッ」が、
前後に引き延ばされていく感覚が加わったでしょ。
ん？
ソノ前に、
アップ感覚をもっと大きくしないと、
前に移動しにくいって？
おぉ！
感度、いいね！
その通り。
その場踏み替えだと
「グニッ」だけど、
移動を伴うと、
「グニッグニッグニッ～」って感じ。
ということは、
インナーマッスル・トリプル吊り上げ筋
・・・大腰筋・腸骨筋・腰方形筋
の働きが増すってことなんだ
（第1642話参照）
ナニナニ？
腕も一緒に動きたくなったって！？
それで、正解なんだよ。
歩幅をもっと上げてみよう。
ん？
両肩甲骨の間辺りも「グニッ」ってなってきたって？
アバラも動きだした？
大正解！！
１歩から１歩、移動の間（ま）に
カラダの中に
たくさんの“変化”が起こってきたね。
コノ変化、すべて
“歩行時のリズム”
として、脳みそがキャッチ
記憶されていくんだよ。
で、
ダンスシーンにおける
“リズム感”の土台となるわけ。
試しに、
足だけで歩いてごらん。
アハハってなぐらいに、変よねぇ。
情報量が少なすぎて、
ちっとも面白くない！って感じかな。
ナニナニ？
普段もこうやって、
カラダの中の変化を感じながら、歩いているのかって？
そうね。
快刀乱麻クリニック
院長ジュンコ先生はどうやっているのかしら？
「普段の歩行シーンでも
おおよそ、すべてのシーンで
カラダの中から歩いているでしょうね。
というのは、
今となっては、特に意識しなくても、
カラダの中から歩いているだろうってこと。
足のみ歩行は疲れるからね。
「時に、改めて、
カラダの中に意識を向けて、
（歩行リズムを）観察することも、多いわ。
“カラダ内部の進化がススムと
歩行リズムも進化していく”
そのチェックのためになるから」
次回より、
この歩行時の“音楽性”をダンスに、
どう転用していくか、みてみよう。
続く第1845話へ
Real Junko Voice
（目次）
「もう一つの学連物語」
vol.344 ～自分のＲＯＯＴＳ（ルーツ）を信じてる～
ヒデ君の表情がやや曇り
こんなことを言い出した。
「 “痛い目”に遭わないうちに、
今のような気持ちになれていたら
もっと良かった・・・
それは、すごく反省している」
痛い目とは、会社の資金力が、尽きてしまったことだ。
ワタシの“マネージャー”をヤリ始めたときぐらいから
「本当にやりたい仕事」
に向けて、徐々にシフトしていっていたなら
例えば、
ホームページの漫画、毎月連載に向けての
会社からの“資金・捻出”は、決して不可能ではなかったはず。
ところが
今や、
ヒデ君の夢に
自分たちの未来をも一緒に垣間見、
また
“社交ダンス”に対し
「人を幸せに導く、
そんな素晴らしいものがあったのですね。
それを世間に伝えていくための、漫画ですか。
わかりました。
どうか、協賛させてください」
というような、ある意味、
奇特なスポンサーを探すしかない状況・・・
ヒデ君は言う。
「でも、オレは、やるで。
今までの挽回（ばんかい）も含めて、やってみせる」
静かに決意を固めている様子。
本当にやるべきことが見えて来たヒデ君は、
別人のように強くもなった。
「広告代理業務をやっていた今までは、
『アナタの会社のお手伝いをさせて下さい』
やったけど、
今回は
『ボクの会社のお手伝いをして下さい』
と、頭を下げる側になった。
でも、信じている・・・」
ナニを信じているのか、については触れなかったヒデ君。
でも、コウ言いたかったに違いない。
「信じている、
自分のＲＯＯＴＳ（ルーツ）を。
そして、
神の摂理が働き始めたことを」
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓
とても励みになっています。（ジュンコ）
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一緒にやってみてね。
まずは、
その場踏み替え
１・２ １・２ １・２ １・２・・
左足・右足 左足・右足 左足・右足 左足・右足・・
コレを発展させ、
１＆２＆１＆２＆１＆２＆１＆２・・
「＆」のところでカラダ内部が「グニッ」っと動く。
左足着地→グニッ→
右足着地→グニッ→
左足着地→グニッ・・
このまんまで、チョビチョビ、前に歩いていこう。
すると
「グニッ」が、
前後に引き延ばされていく感覚が加わったでしょ。
ん？
ソノ前に、
アップ感覚をもっと大きくしないと、
前に移動しにくいって？
おぉ！
感度、いいね！
その通り。
その場踏み替えだと
「グニッ」だけど、
移動を伴うと、
「グニッグニッグニッ～」って感じ。
ということは、
インナーマッスル・トリプル吊り上げ筋
・・・大腰筋・腸骨筋・腰方形筋
の働きが増すってことなんだ
（第1642話参照）
ナニナニ？
腕も一緒に動きたくなったって！？
それで、正解なんだよ。
歩幅をもっと上げてみよう。
ん？
両肩甲骨の間辺りも「グニッ」ってなってきたって？
アバラも動きだした？
大正解！！
１歩から１歩、移動の間（ま）に
カラダの中に
たくさんの“変化”が起こってきたね。
コノ変化、すべて
“歩行時のリズム”
として、脳みそがキャッチ
記憶されていくんだよ。
で、
ダンスシーンにおける
“リズム感”の土台となるわけ。
試しに、
足だけで歩いてごらん。
アハハってなぐらいに、変よねぇ。
情報量が少なすぎて、
ちっとも面白くない！って感じかな。
ナニナニ？
普段もこうやって、
カラダの中の変化を感じながら、歩いているのかって？
そうね。
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「普段の歩行シーンでも
おおよそ、すべてのシーンで
カラダの中から歩いているでしょうね。
というのは、
今となっては、特に意識しなくても、
カラダの中から歩いているだろうってこと。
足のみ歩行は疲れるからね。
「時に、改めて、
カラダの中に意識を向けて、
（歩行リズムを）観察することも、多いわ。
“カラダ内部の進化がススムと
歩行リズムも進化していく”
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どう転用していくか、みてみよう。
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ヒデ君の表情がやや曇り
こんなことを言い出した。
「 “痛い目”に遭わないうちに、
今のような気持ちになれていたら
もっと良かった・・・
それは、すごく反省している」
痛い目とは、会社の資金力が、尽きてしまったことだ。
ワタシの“マネージャー”をヤリ始めたときぐらいから
「本当にやりたい仕事」
に向けて、徐々にシフトしていっていたなら
例えば、
ホームページの漫画、毎月連載に向けての
会社からの“資金・捻出”は、決して不可能ではなかったはず。
ところが
今や、
ヒデ君の夢に
自分たちの未来をも一緒に垣間見、
また
“社交ダンス”に対し
「人を幸せに導く、
そんな素晴らしいものがあったのですね。
それを世間に伝えていくための、漫画ですか。
わかりました。
どうか、協賛させてください」
というような、ある意味、
奇特なスポンサーを探すしかない状況・・・
ヒデ君は言う。
「でも、オレは、やるで。
今までの挽回（ばんかい）も含めて、やってみせる」
静かに決意を固めている様子。
本当にやるべきことが見えて来たヒデ君は、
別人のように強くもなった。
「広告代理業務をやっていた今までは、
『アナタの会社のお手伝いをさせて下さい』
やったけど、
今回は
『ボクの会社のお手伝いをして下さい』
と、頭を下げる側になった。
でも、信じている・・・」
ナニを信じているのか、については触れなかったヒデ君。
でも、コウ言いたかったに違いない。
「信じている、
自分のＲＯＯＴＳ（ルーツ）を。
そして、
神の摂理が働き始めたことを」
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