2012.01.08 (第1811話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~ナビの点検・初動操作~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
ナビの点検・初動操作
~新・ダンス・コミュニケーション~
はぁーい!
やっとこさシリーズに戻って参りましたぁ~。
カラダの中にある、
ナビ機能(ナビゲーション・システム)
についてのお勉強の続き。
(第1797話参照)
引き続いて点検・初動操作についての説明だ。
点検・初動操作はどんなことをするのかな?
「ハイ。
両足を肩幅に広げて立ちます。
大きく両手を広げてから、閉じてきて
みぞおち辺りで合わせ、握り合い、
カラダの中から押し合います。
そのまんまで、手を前に差し出していきます。
カラダの奥がギューっと締まり、
背筋が伸びていく感覚がします。
これがナビ感覚です。
上下・左右・前後のラインが存在している感覚です。
次に
ナビの中の左右のラインをイメージしながら
左右に揺れます。
揺れているのはあくまでもインナーです。
自動的に足元が左右に移り変わっていればOKです。
足元から先に揺れていないか?
腰や肩にムダな動きがナイか?
をチェックします。
続いて、
ナビの中の前後のラインをイメージしながら揺れます。
足裏の変化を感じます。
つま先のほうにいったり、かかとの方に行ったり・・・
足裏の操作はせずに、ただ感じます。
動きを小さくしたり大きくしたりします」
いいでしょう。
次に進みましょう。
「ハイ。では
今点検した
左右と前後の動きが周りの筋肉・骨に伝播していくことで、
回転初動操作に入ります。
みぞおち辺り前で手を使って円を描きます。
右回り
左回り
カラダの中が一緒に動くように。
次に、
左回転のときは、
円の軌道の手前側を“濃く”感じるようにします。
カラダの中を、
意識的にぐぐっと強く引き込むのです。
右回転のときは、
円の軌道の向こう側を“濃く”感じるようにします」
なぜ、左回転と右回転で違うのかな?
「左回転は後退
右回転は前進だからです。
円の向こう側を前進方向
円の手前側を後退方向と見ています」
OK
いいわね。
回転初動操作の時、他に気をつけることは?
「両足体重で行なってからは、
片足ずつで行ないます。
その際
強く回転すれば、それに比例し、
体重の乗っていない側の足が床から遊離し、
“カラダの中に入ってくる”
つまり吊り上がってくるか、どうかをチェックします。
足で床に踏ん張っていたら、コウなりません。
吊り上げ筋が稼働しているかどうかのチェックにもなります。
点検・初動操作は以上です」
続く第1812話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン356
~斜陽~
久しぶりのジュンコ・ボイス。
前回(25日分)のダンスの“母”の話には、少し続きがある。
“里帰り”
つまり、ホテルパーティーでのことだ。
昨年のクリスマスの話で恐縮だが、
とても心に残るシーンがあったので聞いていただきたい。
さて、ヒデ君との“里帰り”
今回で何回目になるのだろう、
2007年のクリスマスが初回だったので、9回目か。
第1回目については、
本文過去記事でアップしている。
(第417話参照)
まだ、ブログ初期、
ワークショップも始めていない頃だった。
あれから
パーティは、変わった・・・と、ワタシは感じている。
いや、
ホテルパーティーの基本的な在り方は、変わっていない。
驚くべきことに、
ワタシがスタッフとして務めていた20年前から、同じ、なのだ。
賛助出演
プロデモ
ゲストデモが、主な構成。
さらに、驚くべきは、
賛助出演に、
ワタシが “新人教師”で勤務していたとき
お世話になった方が、今もなお・・・。
(いったい、おいくつなんだ!? )
では、パーティのナニが変わったというのか。
ワタシはナニを感じたと言うのか?
ソレは・・・
出席回数を重ねるごとに増していく
“斜陽感”(没落しつつアル感覚)
どうしてもソレが否めないのだ。
ただ、コノ斜陽感覚は、他人事ではナイ。
両親主催の、しかも、
ホテルパーティーだけの話ではない、ということだ。
ダンス界全体が受け止めなければいけない問題をはらんでいる。
が、
父も母も
その辺りのことは、とっくに気づいているはずだ。
“だからこそ”
のシーンがあったのだ。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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「ハイ。
両足を肩幅に広げて立ちます。
大きく両手を広げてから、閉じてきて
みぞおち辺りで合わせ、握り合い、
カラダの中から押し合います。
そのまんまで、手を前に差し出していきます。
カラダの奥がギューっと締まり、
背筋が伸びていく感覚がします。
これがナビ感覚です。
上下・左右・前後のラインが存在している感覚です。
次に
ナビの中の左右のラインをイメージしながら
左右に揺れます。
揺れているのはあくまでもインナーです。
自動的に足元が左右に移り変わっていればOKです。
足元から先に揺れていないか?
腰や肩にムダな動きがナイか?
をチェックします。
続いて、
ナビの中の前後のラインをイメージしながら揺れます。
足裏の変化を感じます。
つま先のほうにいったり、かかとの方に行ったり・・・
足裏の操作はせずに、ただ感じます。
動きを小さくしたり大きくしたりします」
いいでしょう。
次に進みましょう。
「ハイ。では
今点検した
左右と前後の動きが周りの筋肉・骨に伝播していくことで、
回転初動操作に入ります。
みぞおち辺り前で手を使って円を描きます。
右回り
左回り
カラダの中が一緒に動くように。
次に、
左回転のときは、
円の軌道の手前側を“濃く”感じるようにします。
カラダの中を、
意識的にぐぐっと強く引き込むのです。
右回転のときは、
円の軌道の向こう側を“濃く”感じるようにします」
なぜ、左回転と右回転で違うのかな?
「左回転は後退
右回転は前進だからです。
円の向こう側を前進方向
円の手前側を後退方向と見ています」
OK
いいわね。
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「両足体重で行なってからは、
片足ずつで行ないます。
その際
強く回転すれば、それに比例し、
体重の乗っていない側の足が床から遊離し、
“カラダの中に入ってくる”
つまり吊り上がってくるか、どうかをチェックします。
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“里帰り”
つまり、ホテルパーティーでのことだ。
昨年のクリスマスの話で恐縮だが、
とても心に残るシーンがあったので聞いていただきたい。
さて、ヒデ君との“里帰り”
今回で何回目になるのだろう、
2007年のクリスマスが初回だったので、9回目か。
第1回目については、
本文過去記事でアップしている。
(第417話参照)
まだ、ブログ初期、
ワークショップも始めていない頃だった。
あれから
パーティは、変わった・・・と、ワタシは感じている。
いや、
ホテルパーティーの基本的な在り方は、変わっていない。
驚くべきことに、
ワタシがスタッフとして務めていた20年前から、同じ、なのだ。
賛助出演
プロデモ
ゲストデモが、主な構成。
さらに、驚くべきは、
賛助出演に、
ワタシが “新人教師”で勤務していたとき
お世話になった方が、今もなお・・・。
(いったい、おいくつなんだ!? )
では、パーティのナニが変わったというのか。
ワタシはナニを感じたと言うのか?
ソレは・・・
出席回数を重ねるごとに増していく
“斜陽感”(没落しつつアル感覚)
どうしてもソレが否めないのだ。
ただ、コノ斜陽感覚は、他人事ではナイ。
両親主催の、しかも、
ホテルパーティーだけの話ではない、ということだ。
ダンス界全体が受け止めなければいけない問題をはらんでいる。
が、
父も母も
その辺りのことは、とっくに気づいているはずだ。
“だからこそ”
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