2011.12.22 (第1794話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~8ルート・エクササイズ~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
キレイなフレーム、どうなっている?
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
8ルート・エクササイズ
~新・ダンス・コミュニケーション~
「ダンスシーンにおいて、
手を通して相手に伝えるべき
カラダの中の変化」
前後の方向の変化
スタンダード種目8ルート
ザザッと見たけど、難しいかな?
実際問題
コノ8ルートをシッカリ頭で覚えたところで、
踊りながら、
「エエッとぉ、次は、どうだったっけ!?」
なんてやっていたら、間に合わないモンねぇ。
つまり、
カラダで覚えていないと、使いモンにならないってわけ。
目指すは、
無意識下でカラダが動く、いわゆる習慣化だ。
習慣化するには、
単純・反復練習をしてカラダに練り込んでいくのが最適
ってことで、
前後の方向の変化
スタンダード種目8ルートの動きを、
エクササイズ仕立てにしたよ。
名付けて
8ルート・エクササイズ
どんなもんか、ザッと紹介しよう。
その場で、カウントをとりながら
「右足体重で、左足を前進、右手が前に向かうルート」
と
「右足体重で、左足を後退、左手が前に向かうルート」
を繰り返す。
カウントは
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)・・
と、とるようにする。
で、最初の「ワン」のとき、
「右足体重で、左足を前進、右手が前に向かうルート」を行なう
つまり「左足前進・右手前」が「ワン」
で、左足に体重を乗せる。
次に「ツー」で、右足に体重を乗せ替えてから
「右足体重で、左足を後退、左手が前に向かうルート」を行なう。
今度は「左足後退 左手前」が「ワン」
左足に体重を乗せる。
「ツー」で、また、
右足に体重を乗せ替えて・・・以下、同じことを繰り返す。
回数は好きなだけ。
いくつかのポイントがある。
1番目は
“足の置く場所”だ。
“一直線上に置くこと”
左足前進のときも後退のときも、
右足の前一直線上に置くんだな。
カラダの中をウンと捻る(ひねる)こと、
肩を先に捻らないよう気をつけて。
2番目は
カラダの中の動きが
ちゃんと“円”になっているかどうか
感じながら行なうこと。
もち、左回転=後退
右回転=前進を意識すること
(第1785話参照)
(円のどの辺りでスタートか見極めて)
3番目は
カラダの中から
動いているかどうかを
ちゃんと意識すること。
くれぐれも足だけが、
容易にポンポン動かないように。
足がボディに引き込まれ、
吊り上がる
または
垂れ下がる感じがあってから
ステップ・・・を心がけてね。
同じように、次は
「左足体重で、右足を前進左手が前に向かうルート」
と
「左足体重で、右足を後退右手が前に向かうルート」
を、
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)・・
レール系の動きも同様にやってみよう。
「右足体重で、左足を前進左手が前に向かうルート」
と
「右足体重で、左足を後退左手が後ろに向かうルート」
を、
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)・・
このときも
上記1~3のポイントを意識して。
レール系は特に、
手足だけの動きにならないように、気をつけて。
最後に
「左足体重で、右足を前進右手が前に向かうルート」
と
「左足体重で、右足を後退右手が後ろに向かうルート」
も。
カウントを言いながらゆーっくり正確にできるようになったら、
音楽に合わせてやってみよう。
1パターンを
「1・2(ワン・ツー)」が8回くらいずつヤルのが目安
パターンからパターンのつなぎは
足をクローズ(閉じて)
音楽はクイックステップがオススメ。
意外なところでは
チャチャチャもいい。
アップテンポのノリの方が、
楽しみながらのエクササイズになるだろうね。
十分練習をしたら、カップルになってやってみよう。
リード側とフォロー側を決め、向かい合って両手を取る
リード側が8パターンのどれかを選んで、仕掛けるんだ。
案外、難しいよぉ。
小手先を使わず
カラダの中が動いた時点で、
フォロー側が分かれば大合格だ。
続く第1795話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン352
~もうひとりの母のこと~
ついでに、
世界中でワタシが2番目に会話がやりにくい相手・・・
もう一人の“母”について書きたいと思う。
もう一人の“母”とは、義理の母親、ヒデ君ママではない。
ダンスにおける“母”
師匠の奥さんである。
“母”は、ワタシにとって、大変厳しい人だった。
スタジオ勤務の頃、
会話らしい会話が、ほとんどできなかった。
ハッキリ、モノを言う人だった。
言葉に“毒”を感じてしまっていた。
“母”の前に立つことさえ、できなかった。
ナニか小言を言われそうで、
傷つけられそうで、
常に怖がっていた。
でも、愛は感じていた。
娘をなんとか成長させようとしてくれていたことは、
分かっていた。
が、
ワタシの中には反発しか生まれなかった・・・
スタジオを辞め、再会後
父よりも母の変化を、大きく感じた。
すごく、変わったと思った。
15年の歳月を想った。
おそらくは、
色々なできごとが母をここまで変えたのだろうと、
胸にグッと来た。
ヒデ君は、
最初に母にあった時、
ワタシから聞かされていた“情報”とは、
全く違うことにビックリしたと言う。
「話やすい人、やん!?
オレ、全然、イヤやないで(いやではないよ)」
そう、なのだ。
最近
ワタシにとっても
母は それほど話しにくい人ではなくなってきた。
これは、ワタシにとっては奇跡に近いこと。
そう言えば、
“母”との関係で、
もっとうれしいことが、あったのだ。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

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手を通して相手に伝えるべき
カラダの中の変化」
前後の方向の変化
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ザザッと見たけど、難しいかな?
実際問題
コノ8ルートをシッカリ頭で覚えたところで、
踊りながら、
「エエッとぉ、次は、どうだったっけ!?」
なんてやっていたら、間に合わないモンねぇ。
つまり、
カラダで覚えていないと、使いモンにならないってわけ。
目指すは、
無意識下でカラダが動く、いわゆる習慣化だ。
習慣化するには、
単純・反復練習をしてカラダに練り込んでいくのが最適
ってことで、
前後の方向の変化
スタンダード種目8ルートの動きを、
エクササイズ仕立てにしたよ。
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どんなもんか、ザッと紹介しよう。
その場で、カウントをとりながら
「右足体重で、左足を前進、右手が前に向かうルート」
と
「右足体重で、左足を後退、左手が前に向かうルート」
を繰り返す。
カウントは
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)・・
と、とるようにする。
で、最初の「ワン」のとき、
「右足体重で、左足を前進、右手が前に向かうルート」を行なう
つまり「左足前進・右手前」が「ワン」
で、左足に体重を乗せる。
次に「ツー」で、右足に体重を乗せ替えてから
「右足体重で、左足を後退、左手が前に向かうルート」を行なう。
今度は「左足後退 左手前」が「ワン」
左足に体重を乗せる。
「ツー」で、また、
右足に体重を乗せ替えて・・・以下、同じことを繰り返す。
回数は好きなだけ。
いくつかのポイントがある。
1番目は
“足の置く場所”だ。
“一直線上に置くこと”
左足前進のときも後退のときも、
右足の前一直線上に置くんだな。
カラダの中をウンと捻る(ひねる)こと、
肩を先に捻らないよう気をつけて。
2番目は
カラダの中の動きが
ちゃんと“円”になっているかどうか
感じながら行なうこと。
もち、左回転=後退
右回転=前進を意識すること
(第1785話参照)
(円のどの辺りでスタートか見極めて)
3番目は
カラダの中から
動いているかどうかを
ちゃんと意識すること。
くれぐれも足だけが、
容易にポンポン動かないように。
足がボディに引き込まれ、
吊り上がる
または
垂れ下がる感じがあってから
ステップ・・・を心がけてね。
同じように、次は
「左足体重で、右足を前進左手が前に向かうルート」
と
「左足体重で、右足を後退右手が前に向かうルート」
を、
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)・・
レール系の動きも同様にやってみよう。
「右足体重で、左足を前進左手が前に向かうルート」
と
「右足体重で、左足を後退左手が後ろに向かうルート」
を、
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)
1・2(ワン・ツー)1・2(ワン・ツー)・・
このときも
上記1~3のポイントを意識して。
レール系は特に、
手足だけの動きにならないように、気をつけて。
最後に
「左足体重で、右足を前進右手が前に向かうルート」
と
「左足体重で、右足を後退右手が後ろに向かうルート」
も。
カウントを言いながらゆーっくり正確にできるようになったら、
音楽に合わせてやってみよう。
1パターンを
「1・2(ワン・ツー)」が8回くらいずつヤルのが目安
パターンからパターンのつなぎは
足をクローズ(閉じて)
音楽はクイックステップがオススメ。
意外なところでは
チャチャチャもいい。
アップテンポのノリの方が、
楽しみながらのエクササイズになるだろうね。
十分練習をしたら、カップルになってやってみよう。
リード側とフォロー側を決め、向かい合って両手を取る
リード側が8パターンのどれかを選んで、仕掛けるんだ。
案外、難しいよぉ。
小手先を使わず
カラダの中が動いた時点で、
フォロー側が分かれば大合格だ。
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スペシャルバージョン352
~もうひとりの母のこと~
ついでに、
世界中でワタシが2番目に会話がやりにくい相手・・・
もう一人の“母”について書きたいと思う。
もう一人の“母”とは、義理の母親、ヒデ君ママではない。
ダンスにおける“母”
師匠の奥さんである。
“母”は、ワタシにとって、大変厳しい人だった。
スタジオ勤務の頃、
会話らしい会話が、ほとんどできなかった。
ハッキリ、モノを言う人だった。
言葉に“毒”を感じてしまっていた。
“母”の前に立つことさえ、できなかった。
ナニか小言を言われそうで、
傷つけられそうで、
常に怖がっていた。
でも、愛は感じていた。
娘をなんとか成長させようとしてくれていたことは、
分かっていた。
が、
ワタシの中には反発しか生まれなかった・・・
スタジオを辞め、再会後
父よりも母の変化を、大きく感じた。
すごく、変わったと思った。
15年の歳月を想った。
おそらくは、
色々なできごとが母をここまで変えたのだろうと、
胸にグッと来た。
ヒデ君は、
最初に母にあった時、
ワタシから聞かされていた“情報”とは、
全く違うことにビックリしたと言う。
「話やすい人、やん!?
オレ、全然、イヤやないで(いやではないよ)」
そう、なのだ。
最近
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とても励みになっています。(ジュンコ)
ジュンコ
かばさん
コメントありがとうございます。
良かったですね!
うれしい変化、あったらいいですね。
こちらこそ、
いつもありがとうございます。
励みになります。
コメントありがとうございます。
良かったですね!
うれしい変化、あったらいいですね。
こちらこそ、
いつもありがとうございます。
励みになります。
2011/12/23 Fri 00:25 URL [ Edit ]
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