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社交ダンスを始めるということ 第193話へ




特別シリーズ 
社交ダンスを教えるということvol.14 

審美眼養成への道

ビギナー・レッスン考(8)


ワタクシ、
ダンスレッスンでは、

「ダンスは見た目で判断しない」

とか

「結果のカタチから入らない」

を、徹底しているんだけどね、

そのココロは、

見た目とカタチを至極・重要視している

至極ってところが、ポイントだ。
至極って、
“この上なく”と言う意味よ。
上記、“徹底する”ってのも
「至極・重要視しているから」に他ならない。

と、ココまで押さえておいて前回の続きに入ろう。

「ダンス界って
審美眼を育てるには絶好の環境・・・
で、ダンス教師は自らが、
その審美眼・養成のプロにならなければならないってこと・・・
それをビギナー・レッスンの中に
うまぁく盛り込んでいくことが大切」


ムムッ!?
ダンス教師は、審美眼養成のプロになるべきだって?!
ちょっと、待って、
審美眼ってナニだったっけ?と言う方へ
審美眼とは、

「美を見分ける事のできる眼力」よ。

その眼力によって見いだされた“美”って
表面的に見て
「わぁ、キレイなぁ」
だけではなく、
深さ・奥行きを併せ持つ立体的な美しさであり、
モチ、(美なる)意識なり精神をも入っている・・・。

で、
「ダンス教師は、審美眼養成のプロになるべき」
「それをビギナー・レッスンの中にうまぁく盛り込んでいく」
とは
ダンス教師は美に対する自らの眼力を磨き、
ビギナー・レッスンを通し
「ねぇ、みんな、
ホントウの美しさって、どんな、だろうね」

を、問いかけたり
「ホントウの美しさに憧れるよねぇ」
を、引き出したり
「ホントウの美しさって、
こういう風にすれば手に入るのよ」

と、示したり、
「ねぇ、みんな、美しくなっていこうよ」
と、実践に導いたり
で、
ホントウの美に向かい始めたビギナーさんをいち早く見つけるや
「そうそう、ソレで良いのよ
ソレが美への道なのよ」

と大いに奨励したり
他(ほか)や外(そと)を見るときも
「どんなものの中にも、
こうやって、
ホントウの美を見つけ出していくものよ」

と、基準を示したり
・・のできる
プロフェッショナルでありたいということだ。

ん?
質問?
「ジュンコ先生よ、
イワンとすることは、なんとなく分かるけど、
そういう、審美眼養成のプロって、
どうやったらなれるんだい?」


ウーン、言って良いかなぁ?
だって、ホンキでなるって、難しいよぉ。

審美眼を養っていくには・・・ズバリ

「自分自身を

ビギナーズ・アイで見張ること」


時折、
フレッシュで無垢な目で自分を観察し、
要は、

「自分をごまかさないこと」だ。


ホンマのビギナーレッスンをしているだけで、
ソウいう機会に恵まれる。

感謝!!


      続く第1772話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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