2011.10.21 (第1732話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ~支点教育の重要性~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第182話へ
女子プラ(11月)募集中です!
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
支点教育の重要性
~魅せる!!ハンド&アーム・テクニック~
運動とは、
「姿勢の連続である」
また、姿勢とは、
「重心を崩すことと
整えることの連続である」
という本質部から見れば、
ダンスにおいて、
肩や肩甲骨・鎖骨が自由自在に踊っているにもかかわらず、
「キレイスッキリして、ムダな動きがない」
「美的な姿勢で踊っている」
現象とは、
「手腕の動きに関するメンバーの動きが良いということ。
つまりは
重心の崩れ方&整え方が上手いということ」
となる。
で、
リズミック・アームズ・ポジション
を練習することにより、
手腕の動きに関するメンバーの動きの
再教育が進めば、
そのような「上手い重心の崩れ方&整え方」が、
手に入るってことのようなのだが。
その辺りを、
快刀乱麻 クリニック院長 ジュンコ先生に、
お話を聞いてみよう。
「メンバーたちが
『自分の適材適所を見つける』
そして
『いつどの時点で、自分が動くべきか?』を見抜き、
的確に動くようにしていくことが、再教育ね」
「ポイントは、“支点教育”
実は、
アル部分が動いている時、
あえて、止まっている “支点”というものがあるの。
どこかが支点になることで、
スイング(揺れ・フリ)が、キレイに、かかるわけね。
でも、その支点は絶えず、変化する。
その変化が上手くいくようになると、
運動とは、
『姿勢の連続である』
また、姿勢とは、
『重心を崩すことと整えることの連続である』
の意味をカラダで実感できるでしょうね」
「そういった再教育のために、
リズミック・アームズ・ポジションでは、
胸鎖関節や
肩関節や
手首を支点とし、
動きをあえて止める
重要なのは、
ヒジから先のみを動かす訓練
ヒジから先は、一つモノとして扱うの」
「特に、
肩関節が前に動く
上腕(肩からヒジまでの部位)の
内旋(ないせん=内側に巻く)の
動きをしないようにする。
コレが大事ね。
いわゆる“肩の変な動き”“肩が上がる症状”が
静まってくるでしょう」
なぜ、ヒジから先の動きの訓練が大事かと言うと、
再教育終了時には、
“床からヤッテきたエネルギーが、
ドコも引っかからずに、
ヒジから先、
指先にまで伝達されていく状態“
となっている・・・
これが、目指すフィーリングなわけ。
ソレができるようになれば、
ヒジ
肩
肩甲骨
鎖骨
表現としてどんな動きをしても大丈夫。
肩を好きに使ってもOK
ビジュアル的にもGOODな運動にしかならないわ」
「変な肩の動きや肩が上がる症状とは、
『エネルギーがスルーできずに、
引っかかっている状態』
だと理解して欲しいのよ」
続く第1733話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン315
~空しい、サービス~
ホテルのあらゆる所に
「気に入っていただけましたか?」
という声がアルような気がした。
その声は、
こんなふうに続いているようだった。
「どうですか?
素晴らしいホテルでしょう?
すべて、
厳選された調度品・アイテムが揃っているのですよ。
どのお客様にも、
大変喜んでいただいているのですよ」
確かに、
選び抜かれたモノが、集められているようだった。
見た目だけではなく“質”も悪くはなかった。
ホテル朝食も、意外においしかった。
スタッフもがんばって“お客様”をもてさそうとしている。
人のアル部分の欲求はソレで、十分満たされる、だろう。
口コミ評価(特に女性)が高いのもうなずける。
が、
なぜか、空しくなってくる、のだ。
ヒデ君が予感していたような
ハリボテ感が、どうしても、ぬぐえない。
「もっと、さりげないもの、やろうな。
ホンモノのおもてなしって」
ヒデ君が、ポロリと言った。
やや、あって
「オレらも
気をつけなあかんな」
同感、だった。
2人で緊急ミーティングとなった。
ふるまい旅行では、よくあることだ。
このホテルのサービスをテーマに、
色々意見を言い合った。
そして・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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「姿勢の連続である」
また、姿勢とは、
「重心を崩すことと
整えることの連続である」
という本質部から見れば、
ダンスにおいて、
肩や肩甲骨・鎖骨が自由自在に踊っているにもかかわらず、
「キレイスッキリして、ムダな動きがない」
「美的な姿勢で踊っている」
現象とは、
「手腕の動きに関するメンバーの動きが良いということ。
つまりは
重心の崩れ方&整え方が上手いということ」
となる。
で、
リズミック・アームズ・ポジション
を練習することにより、
手腕の動きに関するメンバーの動きの
再教育が進めば、
そのような「上手い重心の崩れ方&整え方」が、
手に入るってことのようなのだが。
その辺りを、
快刀乱麻 クリニック院長 ジュンコ先生に、
お話を聞いてみよう。
「メンバーたちが
『自分の適材適所を見つける』
そして
『いつどの時点で、自分が動くべきか?』を見抜き、
的確に動くようにしていくことが、再教育ね」
「ポイントは、“支点教育”
実は、
アル部分が動いている時、
あえて、止まっている “支点”というものがあるの。
どこかが支点になることで、
スイング(揺れ・フリ)が、キレイに、かかるわけね。
でも、その支点は絶えず、変化する。
その変化が上手くいくようになると、
運動とは、
『姿勢の連続である』
また、姿勢とは、
『重心を崩すことと整えることの連続である』
の意味をカラダで実感できるでしょうね」
「そういった再教育のために、
リズミック・アームズ・ポジションでは、
胸鎖関節や
肩関節や
手首を支点とし、
動きをあえて止める
重要なのは、
ヒジから先のみを動かす訓練
ヒジから先は、一つモノとして扱うの」
「特に、
肩関節が前に動く
上腕(肩からヒジまでの部位)の
内旋(ないせん=内側に巻く)の
動きをしないようにする。
コレが大事ね。
いわゆる“肩の変な動き”“肩が上がる症状”が
静まってくるでしょう」
なぜ、ヒジから先の動きの訓練が大事かと言うと、
再教育終了時には、
“床からヤッテきたエネルギーが、
ドコも引っかからずに、
ヒジから先、
指先にまで伝達されていく状態“
となっている・・・
これが、目指すフィーリングなわけ。
ソレができるようになれば、
ヒジ
肩
肩甲骨
鎖骨
表現としてどんな動きをしても大丈夫。
肩を好きに使ってもOK
ビジュアル的にもGOODな運動にしかならないわ」
「変な肩の動きや肩が上がる症状とは、
『エネルギーがスルーできずに、
引っかかっている状態』
だと理解して欲しいのよ」
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ホテルのあらゆる所に
「気に入っていただけましたか?」
という声がアルような気がした。
その声は、
こんなふうに続いているようだった。
「どうですか?
素晴らしいホテルでしょう?
すべて、
厳選された調度品・アイテムが揃っているのですよ。
どのお客様にも、
大変喜んでいただいているのですよ」
確かに、
選び抜かれたモノが、集められているようだった。
見た目だけではなく“質”も悪くはなかった。
ホテル朝食も、意外においしかった。
スタッフもがんばって“お客様”をもてさそうとしている。
人のアル部分の欲求はソレで、十分満たされる、だろう。
口コミ評価(特に女性)が高いのもうなずける。
が、
なぜか、空しくなってくる、のだ。
ヒデ君が予感していたような
ハリボテ感が、どうしても、ぬぐえない。
「もっと、さりげないもの、やろうな。
ホンモノのおもてなしって」
ヒデ君が、ポロリと言った。
やや、あって
「オレらも
気をつけなあかんな」
同感、だった。
2人で緊急ミーティングとなった。
ふるまい旅行では、よくあることだ。
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