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社交ダンスを始めるということ 更新しました

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ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

4番スパニッシュはヒジ&小指側意識で

~魅せる!!ハンド&アーム・テクニック~


ジュンコ先生のグループレッスン

リズミック・アームズ・ポジション

の授業が続いている。

ジュンコ先生がみんなに指示を与えた。

「3番バレエの要領で、頭上でワッカを作ってみて。

次に、
ワッカをヒックリ返して、
手のひらが上向きになるようにね。

4番スパニッシュにするってことね」

ジュンコ先生は模範を示し、
「さぁ、みんなとドコが違うのか、
わかるかしら?」


ケイコさんは
「先生みたいに、手のひらが、
キレイに上に向きません!
私のは、バンザイしているみたいで、
格好が悪いです」



坂田さん
「腕が痛いです。
なんだか、スゴくねじれているようで」



他のメンバーも上手く行かないようだ。


しばらくその様子をみていたジュンコ先生が質問だ。
「手を裏返しにするとき、
ドコを回転させようとしているかしら?」


ドコ?
みんな何度も試している。


「手首・・・かな」
ケイコさんだ。

数人が自分も「そうだ」と言う風にうなずいている。


「ヒジから回転していると感じます」
和夫が声を上げた。

「センターと手をつないでいると、
自然にソウいう感じになったのですが」



と、カナちゃんが、
「あぁ、センターから動かすこと、
また忘れてた(笑)
(改めて試している)
カラダの中の奥の方から、
回転させようとすると・・・
私もヒジからのように感じます!」



みんなも試してみている。


ケイコさんも、
「本当だわ。
私も手先だけの回転をやろうとしていたみたいです」



腕が痛いと言っていた坂田さんも
「センターとのつながり意識すると、
痛みがないです。
不思議ですね」



全員が、
「手首」からの回転ではなく
「ヒジ」からの回転のようだと思い始めているようだ。


ジュンコ先生はうなずきながら、
「OK
ヒジからの回転で正解よ。
では、もう1回模範を見せるわね。
手・腕とセンターのつながり
ヒジからの回転
ソレ以外にも意識していることがあるのよ。
さぁ、当ててみて」


ジュンコ先生、模範


ノリタケ君が手を上げて
「分かりました!」

「多分、正解だと思うんだけどなぁ~(笑)
小指を意識して回転してる・・・」



ジュンコ先生は、にっこり笑って、
「正解!」


みんなは拍手だ。


ノリタケ君は照れながら
「以前に、親指ではなく、
小指側を意識しなさいって、
習ったことを思いだしたモンで・・・」



ジュンコ先生は言った。
「よく覚えていたわね。
イイ?
この手を内側(親指側)に向けて回転し、
手のひらをひっくり返すアクションのときは、
要注意が2点あるの。

1つ目は、

手首ではなくヒジから返す

2つ目が、

小指側を軸として回転させる


そうすれば、
ヒジや手首を痛めることがなく、
奇麗な動きができるの。
しかも、インナーマッスルとつながるから
安定したしかも、大きな動きになる」


平田さんが声を上げ
「だから、

パソドブレのラインが決まりにくかったのですな」



紀子さんもソレを受け、
「パソドブレは
手をヒックリ返すラインが多いですものね。
私も、ラインをするとき、
腕が痛いし、カッコウも良くないと思っていました。
親指側を使って無理に回転していたようです」



ソレを聞いたみんなは、

4番スパニッシュで試してみている。


田島さんが感心したように声を上げた。
「ホントウですね。
親指側を回そうとすれば、前腕が痛いです。

センターとつないで

ヒジから

小指側から


を意識すると・・・やりやすいですね」



ジュンコ先生はうなずきながら
「そうね・・・
手をヒックリ返すときは、

『センターとつないで

ヒジから小指側』


これは、パソドブレライン以外にも、
転用できる意識なの。
ナニカ分かるかしら?」


紀子さんが手を上げて
「スタンダードのときのホールド、ですね?」


「正解!」


     続く第1729話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン311

~ボクは、すごすごあの世へもどる~ 

ふるまい・おでかけ
ふるまい・旅行
は、
どんなに忙しいときでも、
時間を捻出し、実行した方が良い・・・
ということを、
過去の体験から知っている。

なぜか?
“存在たち”の粋な計らい(はからい)に
遭遇することが多いからだ。

“ワークショップ”構想が浮かんだのも、
ふるまい・旅行中のことだった。
下呂温泉、足湯中に、
突然、
ヒデ君がひらめいた・・・話は、以前に紹介したとおりだ。
(第996話参照)

また、こんなこともあった。

これも同じ下呂温泉の他の足湯スポットで、
「足湯中、おヒマなら、これ、読んで下さいね」
というふうに、ノートがおいてあったのだ。

ヒデ君、何気に中を開いてみる。
「観光案内でも書いてあるんかな?」

と、顔色が変わり、
まんま、じーっと読みふけっている。
最後に、
にやっと笑いながら

「参ったな」

「こんなところで、説教されるとは・・・」

そこには、

ある“詩”が書かれてあったのだ。


~生(せい)~

「ものをとりに部屋へ入ってきて
何を取りにきたか忘れて戻ることがある。
戻る途中でハタと思い出すことがあるが
そのときは素晴らしい。

カラダが先にこの世へ出てきてしまったのである。
その用事はなんであったか
いつの日か思い出すことのある人は幸福である。
思い出せぬまま
ボクは、すごすごあの世へもどる


また、こんなモノも。

「大きな事をヤルための、大きな勇気よりも
小さな事を、コツコツできる
小さな勇気こそ、ボクは、欲しい」

「他人の事を批評する前に
アナタの事を批評する。
他人は、アナタの鏡でしか、ない」

明らかに“存在たち”からのメッセージだった。



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