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女子力向上・プラクティスシリーズvol.4 

高いレベルの人は、

低いレベルの人のお世話係ではない!


シスター・シナジー(4)


ワタシは、
今までたくさんのグループレッスンを体験してきた。
“初体験”のサンザンなお話は、
かつてブログでも取り上げた通り・・・
(第488499話参照)
アレ以来、
腕は磨いてきたつもりだけど、
色んなレベル
色んなニーズが一同に介するグループレッスン授業は、

いまだ、非常に難しいと認識している。

特に、
現ジャパニーズ社交ダンスにおけるグループレッスンは、
メッチャ問題を生みやすい形態なんだよね。
(競技選手主体の練習会ではない、
あくまで、グループレッスンだ)

中でも、こういう問題って結構大変なんだな。

「どのレベルの人に目線を合わせて、

授業を行うか」


高い人に合わせると、低い人がテンでついて来れない。
低い人に合わせると、高い人から不満が出る。

ワタシ的授業は、
本質的なものが多いため、
なんとか“中庸線”を貫くことができる。
マァ言わば、
すべてのレベルの人に通用するレッスンもできなくはないのだが、
そうであっても、
長年、ずーっと気になっていたことがあったんよ。

それは、
以下のような点に見られることだ。
「ホンマに上手くなりたい、
正しく“やる気”がアル人が、
なかなか本領発揮できない」

なぜか?
「上手くなってくると
レベルの低い人の“教育係”をさせられてしまい、
自らの力を伸ばすことができない」


例えば、
サークルでフォーメーションなどをする時、
高いレベルのものは良く、
低いレベルのものと組まされるケースが多い。
低いレベルのモノ同士が組むと、
シッチャカメッチャカになるからだ。

また、これほど意図的ではない場合にしても、
高レベルの人は、
低いレベルの人の

“お世話”係になってしまっているコトは多い。

「エネルギーは高いところから低いところへ自動的に流れる」
からだ。
ジュンコメソッド的にも
「インナースイング・ラインは、
豊かな方から少ない人へ、プレゼントできる」

からだ。
こう書くと
「ソレってナニが問題なの?」と思うかも知れないが
チョイ捻った見方をすれば

「高いレベルの人は、
低いレベルの人に、エネルギーを奪われる」


「高いレベルの人は、
低いレベルの人に、
苦労して作ったインナースイング・ラインを、
簡単にやってしまうことになる」

コレが現実だ。

「いやいや、
レベルの高い人がレベルの低い人と組むと、勉強になるよ。
エネルギーを(相手に)あげることで
新たなエネルギーが入ってきやすくなるし、
スイングラインも、あげることで、より強くなる・・」

コレは確かだし、うそではないが、
本人が
自主的にソウ思い、
「シスター役」を率先して行なう場合意外は、
アル意味、
コッチ(先生側)の勝手な言い分であるとも思う訳よ。
生徒サン側としたら
「もっと上手くなりたい。
ワタシだって、
高レベルな人からエネルギーをいただきたいわよ。
スイングラインだって、
(あげるばかりではなく)欲しいもの」

が、本音だろうし、
何より、
「もっと、思い切り、自分のダンスを表現してみたい!
お世話係ばっかりは、つまらない!」

てな気持ちになるのは、至極当然なことだろう。

コレは、女子プラ・シスターにおいても一緒だろう。
だって、みんな上手くなりたい。
心置きなく表現したい。
シスターの前にダンサーなのだから。
ティチャーでは、決してない、のだから。

おっと、この辺りで切り上げて、
認定シスターの特典についての対談に戻ろう。


       続く第1655話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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