2011.05.28 (第1586話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫るCCⅩⅨ~股関節使いの間違い・・・~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第140話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
股関節使いの間違い・・・
~足・脚を活かすための身体操作~
前回の続きだ。
質問
ジュンコメソッド的にみて、
「股関節、膝(ヒザ)関節、足関節のうち、
意識的に使わないようにスルべき関節は、
3つのうちどれか?」
分かるかなぁ?
「ハイ!
膝(ヒザ)関節です」
ピンポーン!!
なぜなのか?については、
コレまでもこのブログで何度か取り上げてきたもんで
(第799・802・1202話参照)
正解だった方、多いかもね。
ヒザは、
「柔らかく」使えなければ、
着地の際に想像を絶する衝撃を受け続けるという。
靭帯(じんたい)損傷
半月板(はんげつばん)損傷
競技ダンサーに多いよね。
「膝(ヒザ)を使おう(=曲げよう)とはせず、
結果、膝の能力を活かすダンスにシフト」
は、より良いダンス競技人生のタメを思えば、必須だと思うよ。
んじゃ、
その
「膝(ヒザ)を使おう(=曲げよう)とはせず、
結果、膝の能力を活かすダンス」
ってどんな?
ということになる訳だが、
そのキーを握っているのが、
後の2つの関節、股関節と足関節なんだ。
なぜなら、
3つの関節は連動スルもんだから・・・
お、ココで質問だぞ。
Q
「今、ちまたダンス界では、
股関節が重要視されてますよね?
ジュンコ先生的には、どうなんですか?」
ジュンコ先生
「重要でアルには違いないわ。
ただし、
股関節アプローチは慎重に・・・とも心得ている。
股関節に限らず、関節すべて、
かなりデリケートなものだから、ね。
(このあたりの詳しいお話は、1176・1177話
社交ダンスを始めるということ
第88・89・92~94話を参照ください)
でも、ダンスにおいて、
股関節をチャンと活かせるようになることは、
非常に大切だと思っているわ」
Q
「でも、股関節を使おうとすると、
腰が抜けておしりが出たようなカッコウになるんですよね。
ソコから前進しようと思ってもナーンか変になっちゃうし」
ジュンコ先生
「体重の乗っている方の足の股関節を直接使おうとすると、
そうなるものよ。
体重の乗っている方の足の上で股関節を使うと、
カラダは後ろに行こうとする。
で、腰が抜け、オシリが出て・・・となるのは、
おかしいことではなく、当然な結果なわけ。
でも、このまんまだと、
“しりもち”にはなるけど“ダンス”にはならない。
(第1011話参照)
股関節の屈曲動作という働きを
ダンスにスルには、
インナーマッスルとの連動がナイとダメなのよ。
と言うより、
インナーマッスルを使うことで、
結果、
股関節が曲がる・・・が、正しい順番ね。
(第1202話参照)
つまり、
インナーマッスルが使えるようになって初めて、
股関節が使えるようになる訳」
Q
「ハハーン、
インナーマッスル・・・ね。
使っていません。
前進のときも後退のときも、
股関節を直接使ってました」
ジュンコ先生
「インナーマッスルを使うと、
骨盤が前傾になる、
股関節を柔らかくしておくと、
ソノ前傾が自然に正しく、
しかもスムーズにできるようになるのね。
前進も後退もそのアクションがあってから、なされるもの。
ということで、股関節は重要ね。
でも、
股関節を直接ドウコウしようというのではない。
だから(股関節に関しては)
股関節やソノ周辺の筋肉を柔らかくしておくだけでいいの」
Q
「納得、です。
次、足関節について、知りたいのですが、
以前のブログの中に、
『一番重要に思っている
“使って踊るべき箇所”は足首で、
しかも、ユルめる(曲がる)よりも、
むしろ伸ばすほうを重視』とアルのですが、
(第210話参照)
その辺りの話も含めてお願いします」
続く第1587話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン247
~前世の自分自身からの遺伝~
“生まれながらの才能”と呼ばれるものは、
親や先祖からのからの、
いわゆる“遺伝子”による遺伝ではなく、
前世の自分自身からの遺伝でアル可能性が高い!?
“自分自身からの遺伝”とは、妙な言い方だ。
して、どういうことか。
この場合、遺伝は、
単に“残り伝わること”という意味となる。
ナニが残り伝わるのか?
魂に残された“情報”だ。
前世で獲得したさまざまな情報が、
次元を超えて現世の魂にまで残り伝わる。
それが “自分自身からの遺伝”を指す。
前世で経験したモロモロの情報は、
死後、いったんは凍結された種子(たね)状態になり、
再び生まれる時に新しい魂に組み込まれる。
“潜在能力”と呼ばれるものもその類い、
前世からの遺伝情報だ。
ダンスの話に置換えよう。
グレイト・チャンピオンダンサーの多くは、
生まれつき “ダンサー資質情報”を豊富に持っている人だ。
つまり元から、潜在能力が高い。
ダンスを始める前からすでに“持っているモノ”が違うというワケだ。
例えば、
上質な柔らかい筋肉
位置が正しく、機能的に設計されたカラダの各パーツ
ダンス的ひらめきも多く
見るだけで動きを再現できる神経回路・・
あぁ、羨ましい。
どう転んでも、かないそうにない。
「同じ人間なのに、どうしてこうも違うのだ?
不公平ではないか!?」
と、ねたみを感じることも多かったが、
今では、こんな風に理解している。
「コレはきっと、
前の生から持ち越された、修練の賜物(たまもの)なのだ」
「彼らだって “過去”にものすごく努力をしたのだ。
だからこそ、現世での開花を果たせた。
だから、公平なのだ」
さて、
性格も同じ。
前世の自分自身からの遺伝によるモノがもっぱらだ。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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股関節使いの間違い・・・
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前回の続きだ。
質問
ジュンコメソッド的にみて、
「股関節、膝(ヒザ)関節、足関節のうち、
意識的に使わないようにスルべき関節は、
3つのうちどれか?」
分かるかなぁ?
「ハイ!
膝(ヒザ)関節です」
ピンポーン!!
なぜなのか?については、
コレまでもこのブログで何度か取り上げてきたもんで
(第799・802・1202話参照)
正解だった方、多いかもね。
ヒザは、
「柔らかく」使えなければ、
着地の際に想像を絶する衝撃を受け続けるという。
靭帯(じんたい)損傷
半月板(はんげつばん)損傷
競技ダンサーに多いよね。
「膝(ヒザ)を使おう(=曲げよう)とはせず、
結果、膝の能力を活かすダンスにシフト」
は、より良いダンス競技人生のタメを思えば、必須だと思うよ。
んじゃ、
その
「膝(ヒザ)を使おう(=曲げよう)とはせず、
結果、膝の能力を活かすダンス」
ってどんな?
ということになる訳だが、
そのキーを握っているのが、
後の2つの関節、股関節と足関節なんだ。
なぜなら、
3つの関節は連動スルもんだから・・・
お、ココで質問だぞ。
Q
「今、ちまたダンス界では、
股関節が重要視されてますよね?
ジュンコ先生的には、どうなんですか?」
ジュンコ先生
「重要でアルには違いないわ。
ただし、
股関節アプローチは慎重に・・・とも心得ている。
股関節に限らず、関節すべて、
かなりデリケートなものだから、ね。
(このあたりの詳しいお話は、1176・1177話
社交ダンスを始めるということ
第88・89・92~94話を参照ください)
でも、ダンスにおいて、
股関節をチャンと活かせるようになることは、
非常に大切だと思っているわ」
Q
「でも、股関節を使おうとすると、
腰が抜けておしりが出たようなカッコウになるんですよね。
ソコから前進しようと思ってもナーンか変になっちゃうし」
ジュンコ先生
「体重の乗っている方の足の股関節を直接使おうとすると、
そうなるものよ。
体重の乗っている方の足の上で股関節を使うと、
カラダは後ろに行こうとする。
で、腰が抜け、オシリが出て・・・となるのは、
おかしいことではなく、当然な結果なわけ。
でも、このまんまだと、
“しりもち”にはなるけど“ダンス”にはならない。
(第1011話参照)
股関節の屈曲動作という働きを
ダンスにスルには、
インナーマッスルとの連動がナイとダメなのよ。
と言うより、
インナーマッスルを使うことで、
結果、
股関節が曲がる・・・が、正しい順番ね。
(第1202話参照)
つまり、
インナーマッスルが使えるようになって初めて、
股関節が使えるようになる訳」
Q
「ハハーン、
インナーマッスル・・・ね。
使っていません。
前進のときも後退のときも、
股関節を直接使ってました」
ジュンコ先生
「インナーマッスルを使うと、
骨盤が前傾になる、
股関節を柔らかくしておくと、
ソノ前傾が自然に正しく、
しかもスムーズにできるようになるのね。
前進も後退もそのアクションがあってから、なされるもの。
ということで、股関節は重要ね。
でも、
股関節を直接ドウコウしようというのではない。
だから(股関節に関しては)
股関節やソノ周辺の筋肉を柔らかくしておくだけでいいの」
Q
「納得、です。
次、足関節について、知りたいのですが、
以前のブログの中に、
『一番重要に思っている
“使って踊るべき箇所”は足首で、
しかも、ユルめる(曲がる)よりも、
むしろ伸ばすほうを重視』とアルのですが、
(第210話参照)
その辺りの話も含めてお願いします」
続く第1587話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン247
~前世の自分自身からの遺伝~
“生まれながらの才能”と呼ばれるものは、
親や先祖からのからの、
いわゆる“遺伝子”による遺伝ではなく、
前世の自分自身からの遺伝でアル可能性が高い!?
“自分自身からの遺伝”とは、妙な言い方だ。
して、どういうことか。
この場合、遺伝は、
単に“残り伝わること”という意味となる。
ナニが残り伝わるのか?
魂に残された“情報”だ。
前世で獲得したさまざまな情報が、
次元を超えて現世の魂にまで残り伝わる。
それが “自分自身からの遺伝”を指す。
前世で経験したモロモロの情報は、
死後、いったんは凍結された種子(たね)状態になり、
再び生まれる時に新しい魂に組み込まれる。
“潜在能力”と呼ばれるものもその類い、
前世からの遺伝情報だ。
ダンスの話に置換えよう。
グレイト・チャンピオンダンサーの多くは、
生まれつき “ダンサー資質情報”を豊富に持っている人だ。
つまり元から、潜在能力が高い。
ダンスを始める前からすでに“持っているモノ”が違うというワケだ。
例えば、
上質な柔らかい筋肉
位置が正しく、機能的に設計されたカラダの各パーツ
ダンス的ひらめきも多く
見るだけで動きを再現できる神経回路・・
あぁ、羨ましい。
どう転んでも、かないそうにない。
「同じ人間なのに、どうしてこうも違うのだ?
不公平ではないか!?」
と、ねたみを感じることも多かったが、
今では、こんな風に理解している。
「コレはきっと、
前の生から持ち越された、修練の賜物(たまもの)なのだ」
「彼らだって “過去”にものすごく努力をしたのだ。
だからこそ、現世での開花を果たせた。
だから、公平なのだ」
さて、
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