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社交ダンスを始めるということ 第139話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

絶妙・時間差・カラダ使いからのロゥア

~足・脚を活かすための身体操作~


前回の続き。

「コレから前進します」と、いうとき、
まず、
まっすぐ立って、
それから、
床をプレスして、
ロゥアし、
で、
スタートを切る・・・これだと
「足&脚呪縛から逃れられない」

と、ジュンコ先生は言う。

「まず、
『まっすぐ立って』
で、背筋をしゃんと伸ばし、
“腰”の上に“胴体”を乗せて、ソノ上に“頭”を乗せて、
積み木をまっすぐ積み上げたような感じする。
次に
『床をプレスして』
で、床をまともに上から圧す。
そうすれば、

まさに銅像状態

カラダがその場から動けない安定状態に入ってしまう。
それを、
『ロゥアして』
で、ヒザなり足首なり、股関節ナリを変化させ、
無理矢理、スタート・・・
スタート後も困難は続く。
一歩一歩、しっかり立ちながら、
そんでもって、
止まらず、
踊り続けなければならナイ・・・
ソンナコンナな感覚を、
『なんだか、おかしいなぁ。
本当に、コレであっているのかなぁ?』

と気づいている人は、実は多いはずよ。
でも、まさか、

『足&脚をできる限り脱力する』

と言う方向に“解決への道”を見いだそう、
とは思わないでしょうね」

「 では “上記の前進動作”をチェックしていくわよ。
実際にやってみましょうか」

まず「まっすぐ立って」
改めてやろうとすると・・・
目指す“立ち方”が分からなくなった?

GOOD!ソレで良いのよ。
ムッチャ基本のその辺りに、本当の難しさがアルってもん。
では、第215話、199話や150話も参考にトライ!
重要部分は、
体重の乗っている足裏感覚が、

「土踏まずの真ん中より

まだちょっとカカト寄りの内側」


であること、と、

「腰をはめる」ってこと。

ね?安定するでしょ?
特に、おしりを締めたり、
アバラを閉じたり・・カラダをアチコチいらわなくっても、
(自動的に楽にしているだけで)

腰がハマる位置にアル

が、目指すべきもん。
とはいえ、ソンナ人は滅多にいないため、
ココで誤解が生じやすい。
「まっすぐ楽に立って」
ここから“矯正”が必要な人が大半・・・が、現実なんだ。
また高度な“立つ”を目指すには、
筋肉&骨格矯正とともに、感覚の矯正も必要だ。
(第12491250話参照)
これもままならないため「さぁ、踊ろう」となったとき、
どうしても普段の

「“立つ”に矯正を加える」事態になってしまい、

この段階で、リキミが入ってしまいやすいのだ。

しかし、問題は、この次にも続く。
「床をプレスして」
この言葉・・・ヤバい。
脚や腰に力を入れ、
踏むという反応する人がほとんどだから。
じゃぁ、『床をプレスして』は、
どういう意味か?に関しては、
快刀乱麻クリニックで解決済み(?)第1253話参照
「床からエネルギーをもらうこと」
カラダの成長にともなって、
コレまた、自動的にそうなるってもん。
脚や腰に力を入れ、踏めば踏むほど、
自動的から遠ざかってしまうから、厄介だ。

さぁ、次、いよいよ
「ロゥァして」
最大の誤解は、
上記の
「まっすぐ立って」
の形状のまんま、ロゥア状態に入ることだ。
もちろん、体重の乗っている足裏感覚も、
「土踏まずの真ん中よりまだちょっとカカト寄りの内側」
「腰がハマった状態」
も、キープしたまんまってこと。

ソレだと、
どうしても
カラダを足&脚で運んでしまう=
足&脚呪縛を突き進む結果になってしまうんだ。
また、
ロゥアとは、

前進または後退しようとした際の

体幹部の

“上にあるもの”が順に、

下におりてくる現象

(第1580話参照)

も意味不明となってしまう。


ジュンコ先生は言う。
「ココから、

骨盤と、アバラの位置を外していくの。

細やかに言えば、

アバラの上部は前へ、

下部は遅れて、

骨盤はさらに遅れて・・・


一気にドンではなく、
時間差を置いて、重心移動・・・
ズバリ、

アバラ・スイング・パォーマンス
(第1574話参照)

を使うってことね。

できるようになれば、
安定もあるし、同時に変化もアル。
変化がずーっと途切れずにあることで、安定しているという、
摩訶不思議な世界に入っていけるのよ。
でも、ソレコソがダンスの世界・・・」

絶妙・時間差・カラダ使いの途中に、

肩や肩甲骨が下りてくる瞬間がアル、
アバラがふーっと下りてくる時が来る。
結果、
股関節が変化
ヒザも変化
足首も変化
・・・すべてが時間差を持って、下降し、
それらがスイング(波形)の一部を成す・・・
ソレがロウァなの」

「聞いているだけだと、
なんとも難しく
奇異なアクションとして感じるかも知れないけれど、
ちゃんとできるようになれば、全然変なカッコウに見えないわ。
『とても、自然に踊っている』 
って感じね。

そう言えば、
時間差・カラダ使い、驚くほど上手い人達がいるのよ・・・。
ソレは初心者」


      続く第1583話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン243

~魂は永遠~ 

Voiceを編集しながら、ヒデ君が焦っている。
「前世?
そんなことまで、書くって、ヤバいんちゃう?
ジュンコ先生、
“コーンパン”ばっかり食べてるから、
いよいよおかしくなってしもうた・・・
って思われるで」

だが、ワタシは気にならない。
「前世って、アルと思う人にはアル
ナイと思う人には、ない・・・それでいいんじゃぁないかな。
で、ワタシには、ある。
魂は永遠につながっている、
ソウいう実感があるのよね。
肉体を持ってやるべき課題が終了したら、
“あの世”に戻る。
あの世でも続きの仕事が待っているわ」

ヒデ
「続きの仕事って?
やっぱりダンス?」

「ええ。
本来、社交・競技ダンスはドウあるべきか・・・
人類の進化に、
ドウ役立てるべきかというプロジェクトに
関わって行くでしょうね。
あ、そうだ、
あの世に帰ったら
ヒデ君に憑依してあげようか
ダンス、上手くなるよ」

見るとヒデ君本気で怒っている。
ごめん・・・
言葉が過ぎました。
が、あながち冗談で言ったわけではない。
ワタシにとって、死と生は、
それほど変わらないところにあるのだ。
認知の幅を広げ、
目の前のベールを取り去ると、
ソコには魂だけの世界が広がり、
そこは、この世とつながっていて、
この世にもあの世にも、永遠の学びがアル・・・

話を戻そう。
前世と、現在の“性格”の関わりについて。

あ、そうだ。
解説に入る前に、この質問に答えておかなければならない。
「性格って、遺伝ではないのですか?
『性格というのは先天的に決定されるもので、
遺伝子の中に組み込まれている』
と聞いたことがあるのです。
ならば、
努力しても変わらないのではないですか?」


大丈夫、変わることはできる。

「え?遺伝を乗り越えることができるというのですか?」

そう。
ポイントは、
遺伝ではなく、前世に焦点を合わせること・・・
おっと、
ざわつきが聞こえてきそうだが、次回に続きを。



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