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社交ダンスを始めるということ 第127話へ




社交ダンス的・プロトコールのススメvol.5 

大地エネルギーの入った上質の首

~社交ダンサーのための姿勢の教養・第2弾(12)~


え~、首筋裏“うなじ”の和・美ポイントは、

長さ・向き・質感だったね?

その “質感”ってトコロをちゃーんと理解し、
体現に到るには、
前号で話した

“かかと”と“首”って、

つながっている
のよ。

解剖学的ってより、

エネルギーの流れ的な、ことなんだけど」

てなあたりが、分からないと無理ってもん。

早い話、

「和・美を伴った首筋裏“うなじ”には、

“かかと”からつながってヤッテ来た

GOODな“大地・エネルギー”が流れている」


ということだ。
で、
「そういった“うなじ”を持っている人が、
お辞儀をすると、
(お辞儀をされた)相手、または周囲の人は、
“良いエネルギー”の動きを垣間見ることができるため、
あぁ、キレイ・・・
上質=高いクオリティのお辞儀と感じるのだろう」

うっへぇ~、
ナンだか、スゴい話よね!?
上記のようなお辞儀ができるようになれば、
ひょっとしたら
プロトコール・マナーの本場で教えている
モンを超えるかもよ

さて、ダンサー諸君は、この点も気になるだろう。

「“かかと”と“首”は、
エネルギーの通り道としてつながっている」

このつながり経路を、もうチョイ詳しく言えば、

「“かかと”と“仙骨”と

“首”そして“後頭部”」
って感じかな。


ジュンコ先生は言う。
「実を言えば、
以前にこのブログで何度か取り上げた

グランディングのときも、
(第324話参照)

かかとは重要な役割を果たしているのよ。
足裏の中で、
かかとは“ある種の大地のエネルギー”をキャッチしやすいの」

「“ある種”というってことは、
“大地のエネルギー”にも、
色々あるってことだけど、
この辺りは少々ややこしいから、
またオイオイ・・・
必要な頃を見計らってお話するわね」

「ココで言うかかととは、

かかとの筋肉ではなく、の方。

そう、

かかと&足首あたりにアル骨が大事なの。

足根骨っていうんだけど・・・
そう、鳥にはナイ骨ね。
(第1539話参照)

人には、その足根骨が7つもある。

ソウいえば、
首の骨である頚椎(けいつい)も7つ・・・
人のカラダって意味深ね。
みーんな深いとことろで、つながっているのよ」

「足首・かかとあたりがガチガチに固まっていると、
エネルギーが入らないわ。
以前アップした、
歩き方の原点、

“あおり”もできない!
(第642話参照)

かかとって重要なのよ」

「さて、
進化系・首の方向についてお話しておくわね。
簡単に言えば
上記、

『“かかと”と“仙骨”と

“首”そして“後頭部”』


という
つながりを最も強めていく方向・・・がベストなの。
ということは、
首の方向は
首だけで決められないってこと。
各自の持っている“全・カラダ・レベル”で、
決まっていくということ。

だから、
見た目のカタチだけで直すのは非常に危険ね。
バレエ的なすーっと立ち上がった首にしようと、
真上に引っ張り上げる・・・
なんて、安易にしてはNG
大地からのエネルギーが届いていない
クォリティの低い首になっちゃうからね」

「まとめると
首の方向は、
ド・まっすぐでもなく、
もちろん、
むやみに反ったり、のけぞったりって方向ではなく、

美的・最敬礼ができる方向を・・・

目指してみて欲しい。

みのるほど・こうべをたれる・いなほかな

日本の和・美を、ここにあり」
最後に、
「かかとと体幹部とのつながり
また、
かかとから、
もっとエネルギーを吸収するエクササイズなどは、
この次の快刀乱麻クリニックで取り上げていくわね。

快刀乱麻クリニック 

次回のお題は、足&脚に関することよ」

エッセイはコレにて完。


ところが、しばらくたって・・・
「あぁっ!伝え忘れがあったわ。
面白い、とっておきのお話があったのよ。
ゴメン、後、1回だけ追加!!」


       続く第1544話へ





※Real Junko Voiceはお休みです。



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