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社交ダンスを始めるということ 更新しました

足指トレーニング開始!





ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

拍は作って自ら刻む?

~ザ・音楽トラブル~


整理しておこう。

ダンス音楽における

拍・リズム・メロディ
ってもんを。

「音楽は
の上にリズムが乗っていて、
その上に、
メロディが乗っている」

この音楽的知識にジュンコ流解釈を乗せて・・・

は、心臓の鼓動のようなもの。
変わらなく、繰り返される
ヒトの生体リズムのようなもの・・・基準
リズムは、言語(ことば)のようなもの
ある程度の基準(間合い・パターン)はアルが、
一定でナイ・・・動き
メロディは、歌声(鼻歌)・・・表現

では、ここで、
快刀乱麻クリニックに訪れた
あの“患者サン”に登場してもらおう。
(第1443話参照)

Tさん 52歳 ダンス歴6年
「ボクの悩みは、

ルンバチャチャチャの音が、取れないことです」


ルンバの音楽をかけてみる。
おっと、イントロで、いきなりの打楽器だ。
続いて、
色んな打楽器が加わって・・・多彩なリズム・セッション
(色んな打楽器がなっている状態)だ。
かなり、カッコイイ!イントロ。
音楽トラブル症状のナイヒトにとっては、
気分が乗せやすい曲だろう。

Tさんの様子はと見ると・・・
一生懸命、聴いている。
すべての楽器からなる音を聴き取ろうとでもするかのように。

やがて、メロディが入ってきた。

ループ・・・繰り返しが続く。
しばらくして、歌声も。
女性の声。
しかし、抑揚がなく単調。

さて、
ソンナコンナなイントロから序章への変化を、
Tさんは全く楽しんでいる様子では、ナイ。
眉間にややしわを寄せながら、

苦しそうな表情だ。

カウントを数えているのだろうか?

と、Tさんが言った。
「リズム、分かりやすく、
ハッキリ入っているんだけれど、ね。
聴けば聴くほど、
ナニを聴いていいか、分からなくなってきました」

苦笑いだ。

そして、
「コレ、いわゆる、あの
8ビートってやつなんですよね?

(エイトビート=第455話参照)
裏で『ツツタツ・ツツタツ・・』と鳴っているという・・・
ソレらしきものはアルんですが、
ソレを数えていると、

“1”がわからなくなってきたのです」


この1とは、
言うまでもなく、カウントの1のことだ。

さぁ、皆さん、
Tさんはなぜ、困っているかお分かりね?

リズムの中に、
「1234」なる基準=拍をまんま探そうとして、
ワケが分からなくなってしまっている
んだよね。
で、
この時点でワタシが、
「ではこの音楽を4つに区切ってみましょうか。
ハイ、一緒に、1234・・
いいですね?
今、1と言ったところがTさんの探している1なんですよ」
とか、
「4つに区切るために、手をたたいてみましょうか?
ハイ、一緒に、1234・・
いいですね?
今、1と強くたたいたところが、
Tさんの探している1なんですよ」
そして、
「ハイ、1234が分かりましたね。
曲を聴きながら、
今、分かった1234を唱え続けるんですよ。
ハイ、一緒に、1234・・」
とやったとしよう。
この行為が、

が、ハッキリしないときに、を探す行為

ならびに、

を刻み続ける行為なんだ。

つまり、

拍は、音楽からまんまを

探し出すものではなく

自分で創り、

その繰り返しを

ズーット自ら刻み続けるもの
なんだ。

しかし、
言っておくが上記

誘導(1234を探させて、口・手で表現し、拍を表す)

は、一見、良さそう、
ナンの問題もなさそうなのだが、
そうでは、実はそうではない!?
さぁて、ドウ改善すれば良いのか?


       続く第1508話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン197

~パワースポット・・・憑依現象“完全・脱出”~ 

憑依現象からの“脱出”
本来の自分を取り戻すことは、そう容易ではない。
が、ポイントを押さえつつ、正しく取り組むと、
必ずや成功する。
どんなにひどい憑依現象でも、

“完全・脱出”は可能なのだ。

“完全・脱出”後の人の中には、
人相
言動
人格
まで別人になって・・・という人も多い。
なかでも、
“声や目つき”の変化が、顕著だ。
(“憑き物”が取れると)
その人、本来の声を発するようになり、
目の焦点が定まり、黒目がしっかりする。
また、
行動も自然になる。
あ、そうだ、
(“憑き物”が取れると)

カラダがキレイに締まってくる・・・

これも良くアルことだ。
(反対に変な“肥え方・太り方”をしてきたときは、要注意だ)

さて、
“憑き物”が取れたトウの本人は、
ポカーンとこんな気分になるかもしれない。
「どうして、あんなことをして、平気でいられたのだろう?」
「なぜ、あんなにもがいていたのだろう?」
「自分から首を絞めていたようなものだ」
「生きていくのが楽になった」


“完全・脱出”のための最大のポイントは、

本人にソノ気がアルかどうか? だ。

ソノ気とは、
魔をホンキで追い払おうとする気持ちだ。
まずは、
「自分は、ヤラレテいる」
ことに気づき、事態を素直に認めることが大事。
次に、
「このままでは、ダメだ。
しっかりしなきゃ」

と、勇気を持って、
魔の追い出しにかかるぞ!と決意すること。
そして、
自分のどの弱さと引き合ったのだろう?
つまり、なぜ、憑依されたのかをジックリ観察し、
内省(自分の考えや行動などを深くかえりみること)に務めること。

が、やはり、
慈悲魔・憑依現象からの“完全・脱出”は、
非常に難しく・・・



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