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社交ダンスを始めるということ 第95話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

自分を感じるように

相手を感じるシナジーレベル


~社交ダンスにおける女子力の定義~


女性のシナジーレベルについて、
快刀乱麻クリニック 院長ジュンコ先生と、
おなじみQさんの対談だ。



「前号のような女性の話を読むと、
ダンスってとことん、
どこまで行っても難しいものだなぁと思いますよね。
踊ることが上手で、
特に大きな問題を抱えていないように見えても、
マダマダ先があるというか・・・
前号のような女性は、ドウなんですか
自立できていないってワケではないんでしょう?」


ジュンコ先生
「うーん・・・難しいわね。
まず、
一人でちゃんと踊れて、
相手と踊ってもリード&フォローに特に問題なし
であっても、

“真の自立”ができていない女性は、意外にいるわ。

前号の女性もそのタイプでしょう。
『ワタシ、インストラクター免許、持ってます』
という方にも多いわね」



「そのような女性ダンサーが忘れている大事なものが、
『自分を感じること』ということだったんですが、
『相手を感じること』ではなく、
やっぱり
『自分を感じること』なのですね」


ジュンコ先生
「そう!ソコがポイントなの。
『相手』ではなく『自分』
『自分』を深く感じ取った先にあるのが、
『相手』を感じるということ
だから。
ソレを体現していくのが、自立レベルね」



「あぁ、

自分を通して相手を感じるでしたよね。

何度も聞いていることなんですが・・・
正直、まだピンと来ません」


ジュンコ先生
「全然それでOKよ。
こういうことって、
分かるときにしか、分からないものだからね。
体験からハッと気づくものだから。
ただ、
カラダの性能が生まれつきよくて、
なんでもサッとできてしまうと言う女性は要注意ね。
かえって“自分を感じる”なんていうウチなる世界観の認識を、
元々持ち合わせていない場合が多いの。
だから、わざと
自分の内側に向かう訓練をしなくてはならないわ、
自立レベルの期間中に」



「そういう性能の良い女性って、
最初から、
相手の動きを感じることにも長けている場合が多いですよね?
リード&フォローが普通にできるというか。
ソウであっても、
『自分の内側』を感じる訓練が必要なのですか?」


ジュンコ先生
「良い質問ね。
そうよ、
自動的に外からの情報としてやってきていた
『相手』と、
『自分』を感じた先に見えてきた
『相手』とは別のモノ
だからね」



「ワワ、深いなぁ。
やっぱり体験しないと分かんないですね。


ジュンコ先生
「そういうことでしょうね。
ポイントを白板にまとめてみるわ」
自立解放レベル 「ワタシ」の内側を感じる
自立集中レベル 「ワタシ」を通して「アナタ」を感じる
シナジーレベル   「アナタ」が感じていることを「ワタシ」が感じる



「シナジーレベル、おもしろいですね。
コレも、
『ワタシ』を深く感じた結果できることなんですよね?」


ジュンコ先生
「そうよ。
自分を深く感じ取る訓練を積めば、

『自分を感じるように相手を感じる』

ようになってくるからね」



「あぁ、頭が痛い(笑)
ややこしいです、まだ・・・」


ジュンコ先生
「もっと具体的に解説しましょうね」


       続く第1430話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン155

~パワースポット・・・産土神社~ 

初めてワタシがヒデ君に、

“産土神社”(うぶすなじんじゃ)についての話をしたのは、

二人が「結婚決意」に至った頃のことだ。
そのときの様子を再現してみよう。

「自分の産土神社って、どこか知ってる?」

「なんや、その“ウ・ブ・ス・ナ”神社って!?
聞いたことないで」

「産土神社は、
“その人が生まれた土地を守る神様が祀られている神社”よ。
その人にとっては、大事な場所・・・
ねぇ、ヒデ君、お宮参りはどこに行った?
“お宮参り”をした神社が、
その人の産土神社であるケースが多いんだけど」

「知らん。
ウチの家はそんなん、行ってへんと思うで。
特に宗教もしてへんし」

「そういうモンじゃないのよ、お宮参りって。
絶対、行ってると思う。
母さんに電話して聞いてみて(携帯電話を指しながら)」

「え~っ!?いますぐ?」
と言いながらも、ヒデ君、素直に電話。

「おかん(お母さん)に聞いたら、お宮参り、行ったって。
チャンと行ってくれていたんやと思って、
なんや、メチャうれしかったわ」

こうして、ヒデ君の産土神社は、
西宮神社“えべっさん”と判明。

「えべっさんには、よくお参りに行っていたの?」

「いいや、全然。
家族は行ってたかもしれんけど、オレは、記憶にない」

「そうなの?
ソレは、あかんわ。
行った方が良いよ、近いうちに・・・そう、明日にでも。
産土神社参りは、ものすごーく、大事よ」

「え~、マジぃ?
そんな大事なもんなん?」

「そうなのよ。
産土神社のチカラって強力なのよ。
産土神社にはね “その人担当の神様”がいるものなの。
ヒデ君専用の守り神、ね。
ヒデ君のこと、ズーっと守ってくださっている。
その神様に、
結婚スルことになりました、ありがとうございました、
ってね、お礼参りしなきゃ」

「え~、オレをずーっと守ってるって?」

「そう、生まれる前から生涯を通して、そして、死後も・・・
チカラを与え続けてくれる。
それが産土神(うぶすながみ)なの」

「でも・・・ちょっと、待てよ、
“えべっさん”がオレの守り神?
うわぁ、今、鳥肌が立ったわ」

「え?
何か思い当たること、あるの?」



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