2010.11.29 (第1406話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫るCⅨ~自立Bは“解放レベル”を~
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テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 更新しました
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
自立Bは“解放レベル”
~社交ダンスにおける女子力の定義~
快刀乱麻クリニック院長ジュンコ先生によると、
女性の“自立”には大きく分けて、
2つの段階があるという。
Aレベルと、Bレベル
自立が上手くいかない場合のほとんどが、
Bレベル段階の女性?
ということは、
Bレベル段階での過ごし方いかんによって、
更なる上のシナジーレベルにつながるAレベルに、移行できるもの
依存レベルに戻ってしまうもの
に、別れちゃう!?
ジュンコ先生
「Aレベルに、移行できる女性の方が、圧倒的に少ないわ、
残念ながら」
コレは、エラいこと。
でも、なぜ?
ジュンコ先生
「そのあたりも、
しっかり検証しながら話を進めていくわね」
「まず、自立Bレベルは 解放レベル
依存から自立に向かった初めの段階。
自分のダンスに目覚めゆく、非常に大事なレベルね。
あらゆるカラダの部分がダンスに参加したくなり、
自分のカラダを存分に動かし、
ソレを味わい、やがて収めていく・・・そういう段階。
ソレとともに、
自分のダンスに対する責任も知り、育てていくの。
その責任というココロが成長していく過程で、
社交ダンス特有の決まりごとに、興味が出てくればいいわね。
また、実際、
自立に際し、最小限、要るものは徐々に覚えていくべき。
フロアーの回り方、LODとか、
音楽のカウントに対する知識とか・・
色々あるわ。
ダンスは、
男性のリード次第ではない
ということを、肌で感じていくのよ」
Q
「自己責任か・・・
競技選手の人なら、自分たちのアマルガメーションは、
女性もシャドウができるようにした方がいいですよね?」
ジュンコ先生
「当然!
でも、『シャドウできるようにしなさい』
と他者から言われてヤルよりも、
自分から
『一人ででも、ちゃんと踊れなきゃ』という前向きな気持ちや、
ヤル方が良いに決まっているんだけれどもね。
『シャドウが、楽しいです』が、ベスト。
実際、競技選手においては、
シャドウがほとんどできない女性と、
シャドウがちゃんとできる女性とでは、
色々な意味で、もう“雲泥の差”を否めない・・・
でも、この時期のシャドウについては、
難しい部分もあるから、オイオイじっくり取り上げるわ。
話を元に戻して・・・
自立Bレベル
解放レベルの女性の特徴は、
勝手に踊る
暴れる
カラダにムダな動きが多い(特に肩・腕)
などの、様子を呈することが多いということね。
結果、
男性と動きが合わない
(音楽的にも)タイミングが合わない
ビジュアル的に好ましくない・・
ことが多くなるため、相手の男性や周囲から、
『ノーサンキュー』を発信されちゃうケースが続出。
Q
「あぁ、それで、
Aレベルに、移行できる女性の方が、圧倒的に少ないんですね。
あのぉ、質問ですけど
どうしても、
Aレベルにいくには
Bレベルを通らないとダメなのですか?
なんだか、
Bレベルのとき、大変みたいですもん。
ダンスって、
ナンダカンダ言ってもやっぱり、見た目重視だし、
周りから色々言われるのって、嫌ですからね」
ジュンコ先生
「良い質問ね。
結論から言えば、
AレベルにいくにはBレベルを通らないとダメというより、
その方が、絶対的に良いのよ。
Bレベル→Aレベルの順番にしたがっての成長の方が、
断然有利」
Q
「その方が、後々上手くなるってことですか?」
ジュンコ先生
「もちろん。
身体的には(カラダを)大いにゆるめることで、
次への段階が開けてくる。
精神的にも
目一杯、
“解放”が進み自由度が増すに連れ、
かえって、
“責任能力”も上がるわ。
でも、実は、それだけではない。
Bレベル→Aレベルの順番にしたがっての成長をススメルわけ、
コレから話すことは
非常に大事よ・・・」
続く第1407話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン138
~パワースポット・・・えべっさんのお話~
商売繁盛の福神で有名な “えべっさん”
西宮神社は、全国にあるえびす神社の総本山らしい。
尼崎出身、ヒデ君が“お宮参り”をした神社だ。
また、4年前ワタシとヒデ君が挙式をあげた場所でもある。
でも、
そこがなぜ “ヒデ君の神様”であり、
“ヒデ君・パワー倍増”のパワースポットであるのかは、
オイオイ話をしていこう。
さて、古代神話の話から、
西宮の“えべっさん”が急浮上、
自分にとって身近なモノとの関係性が見えてきたヒデ君はガゼン、
興味を示し始めた。
「ヒルコが“えべっさん”って・・・
一体、どーいう、つながりなん?」
ワタシは、それに対し、
かなりおおざっぱ、簡略化した解説を。
葦舟で流されたヒルコが漂着したのが、西宮の浜。
土地の人々はヒルコを大事に育て、
後に、
戎(えびす)大神として祀るようになったそうな。
“えびす”とは、
異邦モノ=外国(海の彼方から)から来たもの、の意。
名付けたのは、
「海の彼方から幸福が来る」
という信仰によるかもしれない。
ただ、
流されたヒルコが流れ着いたという伝説は、西宮だけではなく、
日本各地に残っている。
日本沿岸の地域では、
漂着物をえびす神として信仰するところが多い・・・
ヒデ君は、フンフンと聞いている。
そして、
「なぁ、ほんなら(それなら)
今宮のえびすも“ヒルコ”?
前から、気になっていたんやけど
西宮えびすと今宮えびすは神様が違うもんなん?」
良い質問ね・・・
ワタシは解説を続ける。
「えびす」を称する神は複数ある。
イザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、
または、
大国主命(大黒さん)の子である
事代主神(ことしろぬしかみ)とされることが多い。
そのため、
えびすを祀る神社でも祀られる神は必ずしも同一ではない。
ちなみに、
西宮えびすは、ヒルコが神様であるのに対して、
今宮えびすは、事代主神(ことしろぬしかみ)が、神さま
この辺り、ごっちゃゴッチャしていて、
ややこしい・・・
話を元に戻そう。
「社交ダンサー的 イザナギ・イザナミ神話」
ヒルコ編だ。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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快刀乱麻クリニック
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快刀乱麻クリニック院長ジュンコ先生によると、
女性の“自立”には大きく分けて、
2つの段階があるという。
Aレベルと、Bレベル
自立が上手くいかない場合のほとんどが、
Bレベル段階の女性?
ということは、
Bレベル段階での過ごし方いかんによって、
更なる上のシナジーレベルにつながるAレベルに、移行できるもの
依存レベルに戻ってしまうもの
に、別れちゃう!?
ジュンコ先生
「Aレベルに、移行できる女性の方が、圧倒的に少ないわ、
残念ながら」
コレは、エラいこと。
でも、なぜ?
ジュンコ先生
「そのあたりも、
しっかり検証しながら話を進めていくわね」
「まず、自立Bレベルは 解放レベル
依存から自立に向かった初めの段階。
自分のダンスに目覚めゆく、非常に大事なレベルね。
あらゆるカラダの部分がダンスに参加したくなり、
自分のカラダを存分に動かし、
ソレを味わい、やがて収めていく・・・そういう段階。
ソレとともに、
自分のダンスに対する責任も知り、育てていくの。
その責任というココロが成長していく過程で、
社交ダンス特有の決まりごとに、興味が出てくればいいわね。
また、実際、
自立に際し、最小限、要るものは徐々に覚えていくべき。
フロアーの回り方、LODとか、
音楽のカウントに対する知識とか・・
色々あるわ。
ダンスは、
男性のリード次第ではない
ということを、肌で感じていくのよ」
Q
「自己責任か・・・
競技選手の人なら、自分たちのアマルガメーションは、
女性もシャドウができるようにした方がいいですよね?」
ジュンコ先生
「当然!
でも、『シャドウできるようにしなさい』
と他者から言われてヤルよりも、
自分から
『一人ででも、ちゃんと踊れなきゃ』という前向きな気持ちや、
ヤル方が良いに決まっているんだけれどもね。
『シャドウが、楽しいです』が、ベスト。
実際、競技選手においては、
シャドウがほとんどできない女性と、
シャドウがちゃんとできる女性とでは、
色々な意味で、もう“雲泥の差”を否めない・・・
でも、この時期のシャドウについては、
難しい部分もあるから、オイオイじっくり取り上げるわ。
話を元に戻して・・・
自立Bレベル
解放レベルの女性の特徴は、
勝手に踊る
暴れる
カラダにムダな動きが多い(特に肩・腕)
などの、様子を呈することが多いということね。
結果、
男性と動きが合わない
(音楽的にも)タイミングが合わない
ビジュアル的に好ましくない・・
ことが多くなるため、相手の男性や周囲から、
『ノーサンキュー』を発信されちゃうケースが続出。
Q
「あぁ、それで、
Aレベルに、移行できる女性の方が、圧倒的に少ないんですね。
あのぉ、質問ですけど
どうしても、
Aレベルにいくには
Bレベルを通らないとダメなのですか?
なんだか、
Bレベルのとき、大変みたいですもん。
ダンスって、
ナンダカンダ言ってもやっぱり、見た目重視だし、
周りから色々言われるのって、嫌ですからね」
ジュンコ先生
「良い質問ね。
結論から言えば、
AレベルにいくにはBレベルを通らないとダメというより、
その方が、絶対的に良いのよ。
Bレベル→Aレベルの順番にしたがっての成長の方が、
断然有利」
Q
「その方が、後々上手くなるってことですか?」
ジュンコ先生
「もちろん。
身体的には(カラダを)大いにゆるめることで、
次への段階が開けてくる。
精神的にも
目一杯、
“解放”が進み自由度が増すに連れ、
かえって、
“責任能力”も上がるわ。
でも、実は、それだけではない。
Bレベル→Aレベルの順番にしたがっての成長をススメルわけ、
コレから話すことは
非常に大事よ・・・」
続く第1407話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン138
~パワースポット・・・えべっさんのお話~
商売繁盛の福神で有名な “えべっさん”
西宮神社は、全国にあるえびす神社の総本山らしい。
尼崎出身、ヒデ君が“お宮参り”をした神社だ。
また、4年前ワタシとヒデ君が挙式をあげた場所でもある。
でも、
そこがなぜ “ヒデ君の神様”であり、
“ヒデ君・パワー倍増”のパワースポットであるのかは、
オイオイ話をしていこう。
さて、古代神話の話から、
西宮の“えべっさん”が急浮上、
自分にとって身近なモノとの関係性が見えてきたヒデ君はガゼン、
興味を示し始めた。
「ヒルコが“えべっさん”って・・・
一体、どーいう、つながりなん?」
ワタシは、それに対し、
かなりおおざっぱ、簡略化した解説を。
葦舟で流されたヒルコが漂着したのが、西宮の浜。
土地の人々はヒルコを大事に育て、
後に、
戎(えびす)大神として祀るようになったそうな。
“えびす”とは、
異邦モノ=外国(海の彼方から)から来たもの、の意。
名付けたのは、
「海の彼方から幸福が来る」
という信仰によるかもしれない。
ただ、
流されたヒルコが流れ着いたという伝説は、西宮だけではなく、
日本各地に残っている。
日本沿岸の地域では、
漂着物をえびす神として信仰するところが多い・・・
ヒデ君は、フンフンと聞いている。
そして、
「なぁ、ほんなら(それなら)
今宮のえびすも“ヒルコ”?
前から、気になっていたんやけど
西宮えびすと今宮えびすは神様が違うもんなん?」
良い質問ね・・・
ワタシは解説を続ける。
「えびす」を称する神は複数ある。
イザナギ、イザナミの子である蛭子命(ひるこのみこと)か、
または、
大国主命(大黒さん)の子である
事代主神(ことしろぬしかみ)とされることが多い。
そのため、
えびすを祀る神社でも祀られる神は必ずしも同一ではない。
ちなみに、
西宮えびすは、ヒルコが神様であるのに対して、
今宮えびすは、事代主神(ことしろぬしかみ)が、神さま
この辺り、ごっちゃゴッチャしていて、
ややこしい・・・
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