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社交ダンスを始めるということ 更新しました




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

“自分を深く感じる”は“自立”の基本

~社交ダンスにおける女子力の定義~


快刀乱麻クリニック 院長ジュンコ先生と、
Qさんの対談が続いていますが、
さぁさぁ、皆さん、ついてきていただいていますかぁ?
なんだか、エライ話になってきていますね。
「女性は自立して、自分で踊れるようになりなさい」
この言葉の内容は、想像以上に深いモノがありそうです。

ジュンコ先生によると、
上記自立の前にある依存状態というのは、

自分のダンスに、

責任の持てていない状態
のことであり、

ダンスを習い始めたわずかな期間だけであることが望ましい。
その依存状態から抜け出した

その先にあるのが『自立』

そして、

『自立』とは、

『アナタ』視点から

『ワタシ』視点に変化させていくこと


というのだが・・・



「先生、チョット整理させて下さい。
依存状態の意味は、なんとなくわかってきました。
私自身
『アナタ』のオカゲで『ワタシ』は、
すごく踊れるときもあるが、
『アナタ』のせいで『ワタシ』は、
全く踊れないときもある
第2期依存状態であるということも。
(第1401話参照)
でも、自立の意味が、イマイチ分からないのです。
依存状態が、
自分のダンスに責任の持てていない状態
というのなら、
自立は、

自分のダンスに、

責任の持てている状態
ってことになりますよね?

ココまでは、納得です。
分からないのは次の
『自立』とは、
『アナタ』視点から
『ワタシ』視点に変化させていくこと

というところ、です。

ジュンコ先生のお話では、
『踊っている間中
相手の男性を感じること(=アナタ視点)よりも
自分の内側を感じること(=ワタシ視点)が大事。
どんな相手と踊るときでも、
自分の内側を感じ、自分の内側に対して、
しっかり踊っていれば、
結果、相手と踊ることができる。
これこそが、
正しい『自立』への道である』

ということだったように思うのですが・・・」


ジュンコ先生
「すごいじゃない!?
そうよ。
その通りよ。
自分を感じることが、深く、精妙になればなるほどに、
『女性は自立して、自分で踊れるようになる』
という意味を違えず、
実際のモノとして活かせるようになるでしょうね」



「うーん、
ピンと来ないのはソノ辺りだと思うのです。
まだ、
自分を感じることが、自立につながる???
ソレってどういう意味?
ホントなの?
男性と踊るとき、
相手を感じるのではなく、自分を感じていて、
果たして上手くいくのだろうか?
勝手に踊る“身勝手な自立”にならないだろうか?・・
たくさんの疑問があるようなんです」


ジュンコ先生
「ソウでしょうね。
その疑問について解明してかないとね」



「お願いします!
普通、
『女性も自立して踊りなさい』
『自分のダンスに責任を取りなさい』

という言葉から連想できるのは、
まず、
① 一人でしっかり床に立つこと
② 音楽がしっかりとれるようになること
③ シャドウが、できるようになること
そして、
④ 常に男性のリードを感じていて、
男性のわずかなリードにも反応して、
自分の力で動けるようになること
⑤ 男女の役割を理解して、時には男性を導くように動きながら
音楽と男性に、常に、一体感を持って踊ること・・
などなど
だと思うのですが」


ジュンコ先生
自分を深く感じるって“自立”の

“基本・土台”なのよ。

①~③は、
自分を感じるという基礎があってこそ、活きるもの。
自分を感じていないと
① 足腰を力ませての踏ん張り立ちになる
② カウントしか聞こえない、聴くことができない
③ カタチのみ外側だけ、のシャドウになる
よくあるパターンね。
こうなると正しい自立とはいえないわ」

「それに、④⑤⑥は、
“自立”ではないわ」



「えぇっ!?
女性が自立しているからこそ、
できることではないのですか?」


ジュンコ先生
“自立”のまだ、先があるのよ。
④⑤⑥は、
そのレベルにまでいかないと、無理ね。
“自立”の段階で、焦って、
④⑤⑥をやろうとがんばっちゃうと、
症例その3のC子の場合のように、
相手の男性から、
『そんなに、一人で立って、勝手に踊っては、困る。
音楽のタイミングも、二人、バラバラだ』

『自立と勝手は違う。
アナタの踊りなら、男性はいらないよ』

『下手な“自立”は、
“依存”よりタチが悪いからね』

なんて、言われてしまうかもよ」



「ソウなんだ。
あぁ、思い当たることがいっぱいです・・・
あの、
自立の先にあるレベルって、一体、何なのですか?」


ジュンコ先生

“シナジー”よ」


       続く第1403話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン134

~パワースポット・・・誰が祭ってアルのですか?~ 

多賀大社に行ったのは、9月1日。
もう2ヶ月以上も前のことになる。

ついさきほど、
ふと、ワタシは思い立ち、ヒデ君に尋ねてみた。

「多賀大社のこと、覚えている?」

「もちろん。
メッチャエエ感じのところやった。
そういや、今、記事に書いてるねんな」

「うん、パワースポット紹介の一環でね。
ねぇ、多賀大社って、
誰をお祭りしていたか覚えている?」


車の中でのワタシの説明を、
どれだけ覚えてくれているかを試す意味もかねての
“前哨戦(ぜんしょうせん)”のはず、だった。
ところが思いがけない言葉が返ってきた。

「シラン。
誰やったっけ?」

え~、こんなところからつまずく!?

ワタシは驚きながら「イザナギ、イザナミ」を口にした。
ヒデ君、ようやく、モロモロを思い出した様子、
なので、質問、再開。

「その(イザナギ・イザナミ) “子供”の中で、
超有名なのは?」


ワタシはモロ
「ホラ、お伊勢さんの・・・」という雰囲気をかもし出していたため、
正解・即答を期待したのだが、
コレまた、驚きの言葉が戻ってきた。

「ヒミコ」

ワタシ、絶句。

そういや、そういう説もあるらしいが、
ヒデ君の返答はそういう高レベルな中でのものではなく、
が、十分分かるため、
思わず、爆笑してしまった。

気持ちを取り直し、ワタシは言った。
「古事記や日本書紀の中でのお話。
伊勢神宮の神様よ。
誰をお祭りしているか、知っているでしょ?」


ヒデ君、
不得意分野をつつかれ、“回路大混乱状態”に陥ったもよう。
「伊勢神宮って、誰、祭ってあるんやったけ?
あ、わかった、“高天原”(たかまがはら)ヤ・・・」

爆笑コメントは、この後も続き・・・



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