2010.11.17 (第1394話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫るXCⅦ~ちょうどいい存在感とは?~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
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読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第85話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
ちょうどいい存在感とは?
~社交ダンスにおける女子力の定義~
リード&フォローの悩み 症例その2
「ちょうどいい存在感がわからない!」
ダンス歴3年 52歳 B子の場合
ワタシの悩みは、
「存在感がない」コトです。
「存在感がナイから、リードがしづらい」
らしい。
コーチャーからも自分のリーダーからそう言われるのですが、
実は、意味がよく分からないのです。
アル男性の友人はこう言って励ましてくれます。
「重いとか邪魔だとか、言われるより良いじゃない!?
スゴく、軽いから、
ボクは踊りやすいけれどなぁ」
ただし、その友人はかなりのベテラン、
自分が上手いため、
かえって、
“あるがまんま”に判断してくれていないように感じるのです。
ある日、思い切って、
その友人に、もう少し突っ込んで尋ねてみました。
「男性にとって“存在感がある女性”って、
どういう感覚なの?
で、ワタシは、そういう女性とくらべて、
ドコがおかしいからダメなのかしら?」
すると、
「ボクが思うに、
“存在感がある女性”って、
“自分の存在をいつも男性に感じさせてくれる女性”
で、具体的には、
“男性がリードできる位置に常にいてくれる女性”
って感じかな」
へぇ~、
そういうことなの!?
ワタシは、
少し光が見えたような気がしたのです。
同じ位置、
しかも男性がリードできる位置にいようなんて、
思ったことがなかったからです。
「コンタクトを見直したら良いんじゃないかな?」
そう言って友人はホールドしながら、
5つのコンタクトについて教えてくれたのです。
「男性とグリップする右手、
男性の右アームの乗せる左手
男性の右手が触れる、左肩甲骨の下アタリ
左ワキの下あたり
そして、ボディでのコンタクト・・
この5つのコンタクトに対する力加減を、
常に一定にスルよう、心がけるんだ。
踊っている間も離れちゃダメ
ズレてもダメなんだ」
またまた、目からうろこ
ソウだったのか・・・
ココがワタシの居場所なのか。
と思い、ワタシはそのコンタクト面を必死で感じよう、
としたのです。
すると、
友人から思いがけない言葉が・・・
「あぁ、ダメダメ!
ソンナに強く圧力をかけちゃぁ。
コンタクトは、もっともっとソフトにしないと。
存在感あり過ぎ。
男性がリードできないよ」
あら、ソウなんだ・・・難しいのね
友人によると、
“ちょうどいい存在感”というのがあるらしいんだけど…
なんだか、
わからなくなっちゃった。
続く第1395話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン126
~声が出ない悔しさ~
声にならない声でのレッスンで、
ワタシは、
今までに味わったことのない、いくつかの感情を体験した。
まずは、他者に対するもの
“無声音”や、耳障りなカスレ声を聞かせてしまうことに対する
「誠に申し訳ナイ」
という気持ちだ。
また、
普通となんら変わることなく、
真剣な表情で聴いてくれる参加者の皆さんへの大きな感謝。
「ホンマに、ありがとう」
何度もココロの中で頭を下げる思いだった。
そして、自分に対するもの
「ん~、悔しい」
今、という瞬間、
絶妙なタイミングで伝えたい思いが“声”にならない
悔しさだ。
また、
声の中に、
“背景”を盛り込めない、悔しさも知った。
背景とは、ソノ声を聴くヒトに、
感じ取ってもらうモロモロ、
その声に込められた
想い
意志
気合いのようなものだ。
ソレは、
声の
大きさ
高さ
速さ
間
音色などの微妙なブレンドによって、生み出される。
ゆえに、
どんな“声”で話すかということは、
ナニを話すかという内容と同じくらい重要なことだと思い、
実践しているつもりであったのだが。
今は、ただ声を出すだけで、精一杯と言った状態だ。
“声って大事だね”
思い知った。
“声が出るって、スゴいことだったんだね”
再認識。
ところが、
事態は、これで収まらなかった。
なんと、
頼みの綱でアル
“拡声器”まで、壊れてしまったのだ。
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ちょうどいい存在感とは?
~社交ダンスにおける女子力の定義~
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「ちょうどいい存在感がわからない!」
ダンス歴3年 52歳 B子の場合
ワタシの悩みは、
「存在感がない」コトです。
「存在感がナイから、リードがしづらい」
らしい。
コーチャーからも自分のリーダーからそう言われるのですが、
実は、意味がよく分からないのです。
アル男性の友人はこう言って励ましてくれます。
「重いとか邪魔だとか、言われるより良いじゃない!?
スゴく、軽いから、
ボクは踊りやすいけれどなぁ」
ただし、その友人はかなりのベテラン、
自分が上手いため、
かえって、
“あるがまんま”に判断してくれていないように感じるのです。
ある日、思い切って、
その友人に、もう少し突っ込んで尋ねてみました。
「男性にとって“存在感がある女性”って、
どういう感覚なの?
で、ワタシは、そういう女性とくらべて、
ドコがおかしいからダメなのかしら?」
すると、
「ボクが思うに、
“存在感がある女性”って、
“自分の存在をいつも男性に感じさせてくれる女性”
で、具体的には、
“男性がリードできる位置に常にいてくれる女性”
って感じかな」
へぇ~、
そういうことなの!?
ワタシは、
少し光が見えたような気がしたのです。
同じ位置、
しかも男性がリードできる位置にいようなんて、
思ったことがなかったからです。
「コンタクトを見直したら良いんじゃないかな?」
そう言って友人はホールドしながら、
5つのコンタクトについて教えてくれたのです。
「男性とグリップする右手、
男性の右アームの乗せる左手
男性の右手が触れる、左肩甲骨の下アタリ
左ワキの下あたり
そして、ボディでのコンタクト・・
この5つのコンタクトに対する力加減を、
常に一定にスルよう、心がけるんだ。
踊っている間も離れちゃダメ
ズレてもダメなんだ」
またまた、目からうろこ
ソウだったのか・・・
ココがワタシの居場所なのか。
と思い、ワタシはそのコンタクト面を必死で感じよう、
としたのです。
すると、
友人から思いがけない言葉が・・・
「あぁ、ダメダメ!
ソンナに強く圧力をかけちゃぁ。
コンタクトは、もっともっとソフトにしないと。
存在感あり過ぎ。
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“ちょうどいい存在感”というのがあるらしいんだけど…
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~声が出ない悔しさ~
声にならない声でのレッスンで、
ワタシは、
今までに味わったことのない、いくつかの感情を体験した。
まずは、他者に対するもの
“無声音”や、耳障りなカスレ声を聞かせてしまうことに対する
「誠に申し訳ナイ」
という気持ちだ。
また、
普通となんら変わることなく、
真剣な表情で聴いてくれる参加者の皆さんへの大きな感謝。
「ホンマに、ありがとう」
何度もココロの中で頭を下げる思いだった。
そして、自分に対するもの
「ん~、悔しい」
今、という瞬間、
絶妙なタイミングで伝えたい思いが“声”にならない
悔しさだ。
また、
声の中に、
“背景”を盛り込めない、悔しさも知った。
背景とは、ソノ声を聴くヒトに、
感じ取ってもらうモロモロ、
その声に込められた
想い
意志
気合いのようなものだ。
ソレは、
声の
大きさ
高さ
速さ
間
音色などの微妙なブレンドによって、生み出される。
ゆえに、
どんな“声”で話すかということは、
ナニを話すかという内容と同じくらい重要なことだと思い、
実践しているつもりであったのだが。
今は、ただ声を出すだけで、精一杯と言った状態だ。
“声って大事だね”
思い知った。
“声が出るって、スゴいことだったんだね”
再認識。
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