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社交ダンスを始めるということ 第62話へ




ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック

女性のポイズ・イロイロアイデア

~女性のポイズ・反りの謎~


ポイズについて、

天下の教科書には、
どういう風に書いてあるかを上げておきましょね。
(ただし、スタンダード、スイングダンス
・・・タンゴ以外のモンだよ)

まず、男性

「自然なアップライト・ポジションで立ち、
ヒザを少しゆるめて保ち、胸の緊張をほぐす。
体重は両足フラットで、ボールの上で前方に保つ」


意味は、分かるかなぁ?
アップライトとは、直立
自然にまっすぐ立ちなさいってことね。
ヒザはぴんぴんに突っ張らないで、リラックス。
足裏全部が床に着いていてOKだけど、
カカトの方に体重をかけて、ひっくり返らないでね。
ボール(俗に親指の付け根部分)の上で、楽に前方に保ってね。
感覚としては、
いつでもカカトを上に上げるコトができるような感じ。
・・・まぁ、そういう解釈だ。

お次が問題の女性だ。

「女性のポイズは、男性で述べたことと同じであるが、
ウエストから後方ポイズとなる。
この後方ポイズは誇張してはならない」


でました!後方ポイズというワード。
ウエスト部分から後ろにって書いてあるし、
誇張してはダメなんて注意されているけど、
さぁて、どうなんだろう。

教科書以外に目を向けてみよう。
とある、ダンス入門者用教本
「女性は、腰から上体はやや反り気味にしましょう。
ただし、反りすぎてはなりません」


難しいのは“やや”という言葉から汲み取らなくてはならない、

加減(かげん)よね。

「反りすぎちゃダメですよ」
って、少々不親切な表記よね。
どの程度が良くて、
どの程度がやり過ぎかが、分からないんだもの。

もっと、調べてみると、
アラ、ダンス雑誌には、こんな表記が・・・
「きちんとカラダの軸が意識された姿勢で、
アームを上げココから頭を左へストレッチする
(ココまでは男女一緒)
女性は後ろに無理には反り返らないこと。
“右手の甲と右耳の間を
右ヒジが伸びきることなくストレッチ”
する感じをつかむこと」

フムフム、コレは前後より、
左右を意識した感じのポイズかな?

他には、
「女性は男性より大きなシェイプをかけなくてはいけません。
そのため、まず、足でしっかりと床をプレスして立ち、
右太ももの前の部分は上に向かって、
後ろの部分は下に向かって伸びていく意識が必要です」

コレは、超有名海外コーチャーからアドバイス。
女性の美的ポイズは足元からって、感じだね。
お、こんなアイデアもあるぞ。
「女性はヒールを履く分、頭の位置が前にくるため、
ヒールの高さを計算しつつ、
後方にポイズを作らなければなりません」

ウッヘェ?
ヒールのことをまで、計算しなきゃならないの?

なんかねぇ、
どれも、シックリ来ないというか、

コレっ!!!!という決め手がないような・・・。

なぜだろう?
ソレは、ムッチャ大事なことが抜けちゃっているからよ。
その大事なことにしたがって、
ポイズ論が展開されていないコトが、

混乱のもとなんだ。

さぁさぁ、
下の〇〇にナニが入るか明日までに考えてみて。
漢字二文字だよ。

ポイズとは、一定ではない。

ポイズは〇〇するものだ。


ただし“変化”ではないよ。
“変化”でもある意味、正解だけど・・・が、ヒント。


       続く第1314話へ





Real Junko Voice
(目次)

スペシャルバージョン76

~思い込みが消えるとき~ 

ブログ本文の中でも、しばしば出てくるように、
以前のワタシは、非常にコンプレックスを抱えていた。

性格も悪いし、
体型も悪い。
性格のヤバさは、ずいぶん前から自認していたが、
体型の悪さを痛感したのは、ダンスを始めてからだった。
おまけに、不器用。
我ながら、困惑するほどの、運動神経のなさ。
「なぜ、ダンスをやっているのだ?しかもプロで・・」
虚しい自問自答に、適切な答えなどなかったものだ。

とにかく虚勢を張って、我を張って、
いつも、ギリギリで生きていた。
隠れ、ネガティブ・劣等生、ソレが、ワタシだった。
でも、見た目は、ポジティブで、優等生気取り。
ワタシの中は、常に矛盾でいっぱいだった。

「ワタシのことなんて、誰も理解できないよ」
そう、決め込んでいた。
おまけに、こんなビックリな“結論”も、
自ら導きだしていたのだ。
「最も理解して欲しい人に、
最も理解されることはない、ソレがワタシの人生だ」


“最も理解して欲しい人”とは、 子供の頃は“両親”だった。
結婚してからは “ダンナ様”
ダンスにおいては“師匠”
みごと、予想通り。
理解してはもらえなかった。

ところが・・・変わった。
「ワタシのことなんて、誰も理解できない」
「最も理解して欲しい人に、最も理解されない」

は、見事、くつがえった。
今、ワタシは、
最も理解して欲しい“ダンナ様”に、心底からの理解を得るとこができ、
スタッフの理解も得られるようになった。
そして、ブログ読者にも・・・。

なぜ、変わったのか?
さまざまな理由の総合だろうが、ダンスの影響はデカイ。
あれほどたくさんあったコンプレックスが、だんだんとなくなり、
あるいは、別の感覚に変化していったのだから。
実際、一番たくさんの変化を伴い、自己変容の先駆けとなったのは、

体型を含むカラダの変化だった。

性格など精神部分は、カラダの変化にやや遅れながら、
非常にナチュラルに、変わっていったように思う。
それら心身共の変化はやがて
“人格”という、深いエリアにまで到達。
やがて、
ワタシの中の暗い思い込みは消えた。

マジな話、カラダの変化は驚異的だった。
ワタシの今現在の姿態は、自己修正の末に造り上げたものなのだ。
未だ、発展途上、現在進行形であるが・・。

さてと、
ようやく本題にたどり着けそうだ。
本格的スタートは明日からにするとして、
今回のスペシャル・バージョンのテーマを言っておこう。
エクササイズ・・・!?



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