2010.07.14 (第1268話)ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫るⅩⅩⅦ~肩は徹底的に動かせ!?~
初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第49話へ
ダンスの 根本的“なぜ?”の解決に迫る
快刀乱麻クリニック
肩は徹底的に動かせ!?
~肩に関する謎~
早速だけど、前号の続きだ。
① なぜ、肩を動かして良いのか
というより、
なぜ、もっともっと肩を動かすことを目指すのか
なぜ、肩の動きを止めてはならないのか
を、ちゃんと理解するって、一体どういう理解?
どういう理解かお話する前に、
そう、ちゃんと、
理解する必要、あるんよねってことを押さえておこう。
ちゃんと理解することで、誰がなんと言っても、
たとえ、世界のマリトースキーが、
「そこのキミ、肩、動かし過ぎ!」
なーんてNGを出しても、
「今の、ワタシは、動かすことが必要なんです」
と、サラリ、言い返すことができるだろう。
そんでもって、コーチャーの真ん前で
「肩をグチャグチャに動かして踊る」
くらいの勇気、手にいれましょ♥♥
(第576話も参考にしてね)
では、そのためにも必要な知識から。
といっても、このブログでは、
今までも、
肩周辺のことについては、いろいろと取り上げてきたんだよね。
だもんで、愛読者の中には、
「肩は動かす方が良い?
今さら何を・・・そんなこと当然でしょ!?」
って方も、いらっしゃるかもね。
そんな優等生諸君に理由を聞いてみると、
「だって、肩が動かないって、
肩甲骨が動かなくなることと一緒でしょ。
そうなったら、骨盤の動きも悪くなる。
だって、
肩甲骨と骨盤はカラダの中でつながっているんですもの」
(第152話参照)
「肩甲骨は鎖骨にもつながっているわ。
で、鎖骨は胸鎖関節で胸骨につながっている。
(第692話参照)
肩甲骨の動きに制限を加えたら
鎖骨や胸骨、
つながりのある肋骨の動きも悪くなって、
そのうち背骨も・・・
ね、こうやってカラダ全部が不自由になっちゃうでしょ?
だから、肩は動かした方がいいの」
ごもっとも・・・だけど現実は?
結構、知識が浸透しているにも関わらず、
まだまだ
『肩を動かすな!』
って言う意見が多いのも事実。
その具体的内容は?
「ラテンはまだ良いにしても、
スタンダードだったら、絶対に直されるでしょ!?
ブカブカ肩を揺らしながら踊っていようものなら、
かっこわるい
クセになるから、肩は動かすなって」
「肩甲骨は動かして良いという人は多くなった。
ただし、動かし過ぎNG
うるさい動き、ムダな動きはダメってこと」
うーん、これももっともらしいご意見ね。
困っちゃうよね?
だから、この快刀乱麻クリニックが必要なんだ。
え~、快刀乱麻クリニック 院長 ジュンコ先生
その辺り、どうなんですか?
「うるさい動き
ムダな動き
でもOK。
肩が動きたがっているなら、動かして良し。
もちろん、ラテン・モダン問わずよ」
「特にビギナー時代、
肩が動きたがっているのを、決して止めてはダメよ」
「なぜなら、
肩の無意識的な動きには、意味がアルからよ」
「症状をだしていかないと、治らないわ。
動きまくると収まる時がナチュラルにやってくる。
だから、そのプロセスを見守るのよ」
「いい?
中途半端な動きが一番良くないの。
徹底して、
動かせる部位は動かすこと」
さてさて、過激な発言コンティニューだけど、
その真意は??
続く第1269話へ
Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン55
~憧れのナチュラル美・アクション~
学連ダンスを、4年
ターンプロ後
競技ダンスを6年
その間、ずっと憧れ続けていた“動き”がアル、
それは、
“ナチュラルな美しい動き”だ。
言い回しを変えてみると、
「へぇ~“人間”って、こんなにキレイな動きができるのね」
と、言う感じか。
“人間”の部分を手・腕・足・お腹・・など、
カラダの各パーツと、とっかえてみよう。
「へぇ~“手”って、こんなにキレイな動きができるのね」
という具合に。
もっと、別の表現をしてみようか。
ワタシが憧れ続けていた“動き”とは、
「カラダの奥深いところから発せられる、動き」
「つながり、循環し、調和している、動き」
「動きそのものダケではなく、周りの気配までもが美しい、動き」
「透明感のある、動き」・・
ただ、競技現役の頃は、
もう一つの、憧れ対象があったのも確かだ。
ソレは、どんな動きか?
「競技会で勝てる動き」
ところが、
競技生活最初の頃から、実はこんなことにも気づいていたんだ。
ワタシの求める
ナチュラルな美しい動きの人が、
必ずしも、競技で勝っているわけではない
そしていつしか、
自分の中で、ハッキリした“結論”が見えてきたのだ。
一方は、
競技で勝てる動きの人
かたや、
ナチュラルな美しい動きの人
見た瞬間
「ヤラレタ」と感じ、
ずっと、
「見ていたい」
心境になり、
「あんな動きができるって、気持ちいいだろうなぁ。
幸せだろうなぁ」
と憧れ、
嫉妬している自分がイル・・・
その対象は、ナチュラルな美しい動きの人でアル。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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社交ダンスを始めるということ 第49話へ
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快刀乱麻クリニック
肩は徹底的に動かせ!?
~肩に関する謎~
早速だけど、前号の続きだ。
① なぜ、肩を動かして良いのか
というより、
なぜ、もっともっと肩を動かすことを目指すのか
なぜ、肩の動きを止めてはならないのか
を、ちゃんと理解するって、一体どういう理解?
どういう理解かお話する前に、
そう、ちゃんと、
理解する必要、あるんよねってことを押さえておこう。
ちゃんと理解することで、誰がなんと言っても、
たとえ、世界のマリトースキーが、
「そこのキミ、肩、動かし過ぎ!」
なーんてNGを出しても、
「今の、ワタシは、動かすことが必要なんです」
と、サラリ、言い返すことができるだろう。
そんでもって、コーチャーの真ん前で
「肩をグチャグチャに動かして踊る」
くらいの勇気、手にいれましょ♥♥
(第576話も参考にしてね)
では、そのためにも必要な知識から。
といっても、このブログでは、
今までも、
肩周辺のことについては、いろいろと取り上げてきたんだよね。
だもんで、愛読者の中には、
「肩は動かす方が良い?
今さら何を・・・そんなこと当然でしょ!?」
って方も、いらっしゃるかもね。
そんな優等生諸君に理由を聞いてみると、
「だって、肩が動かないって、
肩甲骨が動かなくなることと一緒でしょ。
そうなったら、骨盤の動きも悪くなる。
だって、
肩甲骨と骨盤はカラダの中でつながっているんですもの」
(第152話参照)
「肩甲骨は鎖骨にもつながっているわ。
で、鎖骨は胸鎖関節で胸骨につながっている。
(第692話参照)
肩甲骨の動きに制限を加えたら
鎖骨や胸骨、
つながりのある肋骨の動きも悪くなって、
そのうち背骨も・・・
ね、こうやってカラダ全部が不自由になっちゃうでしょ?
だから、肩は動かした方がいいの」
ごもっとも・・・だけど現実は?
結構、知識が浸透しているにも関わらず、
まだまだ
『肩を動かすな!』
って言う意見が多いのも事実。
その具体的内容は?
「ラテンはまだ良いにしても、
スタンダードだったら、絶対に直されるでしょ!?
ブカブカ肩を揺らしながら踊っていようものなら、
かっこわるい
クセになるから、肩は動かすなって」
「肩甲骨は動かして良いという人は多くなった。
ただし、動かし過ぎNG
うるさい動き、ムダな動きはダメってこと」
うーん、これももっともらしいご意見ね。
困っちゃうよね?
だから、この快刀乱麻クリニックが必要なんだ。
え~、快刀乱麻クリニック 院長 ジュンコ先生
その辺り、どうなんですか?
「うるさい動き
ムダな動き
でもOK。
肩が動きたがっているなら、動かして良し。
もちろん、ラテン・モダン問わずよ」
「特にビギナー時代、
肩が動きたがっているのを、決して止めてはダメよ」
「なぜなら、
肩の無意識的な動きには、意味がアルからよ」
「症状をだしていかないと、治らないわ。
動きまくると収まる時がナチュラルにやってくる。
だから、そのプロセスを見守るのよ」
「いい?
中途半端な動きが一番良くないの。
徹底して、
動かせる部位は動かすこと」
さてさて、過激な発言コンティニューだけど、
その真意は??
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Real Junko Voice
(目次)
スペシャルバージョン55
~憧れのナチュラル美・アクション~
学連ダンスを、4年
ターンプロ後
競技ダンスを6年
その間、ずっと憧れ続けていた“動き”がアル、
それは、
“ナチュラルな美しい動き”だ。
言い回しを変えてみると、
「へぇ~“人間”って、こんなにキレイな動きができるのね」
と、言う感じか。
“人間”の部分を手・腕・足・お腹・・など、
カラダの各パーツと、とっかえてみよう。
「へぇ~“手”って、こんなにキレイな動きができるのね」
という具合に。
もっと、別の表現をしてみようか。
ワタシが憧れ続けていた“動き”とは、
「カラダの奥深いところから発せられる、動き」
「つながり、循環し、調和している、動き」
「動きそのものダケではなく、周りの気配までもが美しい、動き」
「透明感のある、動き」・・
ただ、競技現役の頃は、
もう一つの、憧れ対象があったのも確かだ。
ソレは、どんな動きか?
「競技会で勝てる動き」
ところが、
競技生活最初の頃から、実はこんなことにも気づいていたんだ。
ワタシの求める
ナチュラルな美しい動きの人が、
必ずしも、競技で勝っているわけではない
そしていつしか、
自分の中で、ハッキリした“結論”が見えてきたのだ。
一方は、
競技で勝てる動きの人
かたや、
ナチュラルな美しい動きの人
見た瞬間
「ヤラレタ」と感じ、
ずっと、
「見ていたい」
心境になり、
「あんな動きができるって、気持ちいいだろうなぁ。
幸せだろうなぁ」
と憧れ、
嫉妬している自分がイル・・・
その対象は、ナチュラルな美しい動きの人でアル。
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