初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第41話へ
チョット中休み エッセイvol.32
緊急報告
ジャパニーズ・ダンサーの盲点・弱点・改善点
~ルネッサ・EMB・プロジェクト(2)~
なーんかゴッツイタイトルだけどね、
エネルギー操作のワークショップをやったことで、
また、一人ひとりのカラダに触らせてもらい、
突貫工事をさせてもらったことで、
(第1237話参照)
今まで以上に、
「アイヤァ~、コレではあきませんわ」
が、ハッキリと見えて来たってことなんよ。
まぁ、
見えてこないと困るんだけどね・・・なぜって
ソレこそが、
「ワークショップを開催する」
大きな理由のひとつだから。
つまり、
全国(北は北海道から、南は九州熊本・福岡まで)の、
色々なニーズ(プロ・アマ・競技選手・学連、
メダルテスト・デモ・パーティ愛好家)の、
様々な年代(10代~70代)の、
ダンサーにお会いし、
「へぇ~!そうなのぉ?」
とか、
「ホ、ホンマかいな!?」
な、話を聞き出し、また、その実態に触れ、
そして、彼、彼女たちが、
いったいナニに“困っているのか?”など、
“ダンスにおける問題点”を知り、
ソレを持ち帰り、
その改善に向けて、どうしたら良いか?
を、ブログを通して公開し、
また、
次回、ワークショップにて、
改善のきっかけを実体験の中から感じてもらう・・・
ソンナコンナが大事なことだと思うから。
さて、本題に戻ろう。
ジャパニーズ・ダンサーの盲点とは、
日本人には日本人に似合う
ダンスエネルギー操作法があるにもかかわらず、
いまだ、
開発されていない人が多いということだ。
もちろん、
重力エネルギーや、
反作用エネルギーや、
音楽エネルギー自体が、人体に影響を与える感覚には、
国家・民族の隔たりなし。
すべて一緒で、グローバルなんだけど、
そのエネルギーの取り込み方、操作方法に、
ジャパニーズ・スタイルがある、
ソレをもっと大切にした方が良いよってことなんだ。
次に、弱点に移ろう。
コレは、上記を受けていうなら、
エネルギーの取り込み方や操作方法が、
西洋のモノマネになっているからに、
他ならないってことなんだけど、
せっかくエネルギーを取り込めたとしても、
エネルギーが、
カラダの中で活かされていない
・・・が現実なんだ。
言うなら、
ミルコやアルナスやマリトースキー
カチューシャやジョアンナに憧れ、
見たまんま、カタチのみを真似しても、絶対NG
彼・彼女には到底及ばないばかりか、
下手したら、
反対の方向にいってしまっている!?
まぁ、この辺はさすがにご理解いただけるだろうけれど、
ココからが、難解なところだよ。
筋肉作り 骨格のあり方
という人体レベルの話にまでもっていって、
「良いインナーマッスルになりましたねぇ。
きれいな骨格になりましたねぇ」
となっても、実は非常に残念ながら・・・NGなんだ。
もちろん、ココ(筋肉・骨格レベル)までくれば、
ある程度以上の水準まで、
ダンステクニックは上達するだろうし、
チャンスをものにできれば、
競技会でも良い成績を取れるかも知れない。
ん?
なら、問題ないじゃない!?
それで、良いじゃない!?
っていうだろうけど、
実はこの辺りがまたまた盲点なんだ。
一応のダンステクニックは、ついたとしても、
見る人が見れば
「ムムム!?何かがおかしいぞ」
がバレちゃう。
だって、無理しているから。
「そなたには、似合っておいででないぞ」
ってこと、なんだ。
ダンスの最終決定は、
筋肉や骨にあるのではなく、
筋肉や骨格の中に流れるエネルギーだから。
ソレが
あなたに似合ってなく、不自然であれば、変なのだ。
また、そのエネルギーの流れが、
不自然なら、どうであれ、不自然なのだ。
(ココまでくれば、世界レベルで活躍しているダンサーでも、
エネルギーレベルで見たら“変”って人もいるということだ)
して、改善は?
残念ながら、
ココですべてを上げるのは、不可能!ってぐらい、
(改善のためには)
深く多岐にわたる問題を解決しなければならない
・・・ということを伝えておこう。
ただし、改善に向かうヒントとして
今回のワークショップで知った問題点を上げておくね。
色々アルが、集約すれば次の2点に収まるかな。
① 筋肉自体からパワーを出している
(これはインナーマッスルであってもNG)
筋肉をエネルギーの導管・パイプにしていない
(この辺りのお話は第121~123話参照)
② 見た目によるカタチ重視。
動きのできるカタチではない、なので、
エネルギーは流れにくい。
ジャパニーズ・スタイル・エネルギーの
取り入れ方・操作方法について、
皆さんに公開伝授するには、
更なるワタシ自身の勉強と、準備期間が必要・・・と感じた次第。
(目指すは、皆さんに触れるだけで、
アナタに最もふさわしいエネルギーの流れを
自分のカラダを通じて伝えられるようになることだ)
先に(今まで通り)
ブログで取り上げながら、
ワークショップを通し、
また実践体験をしてもらえるときがやってくれば良いなと
思っているよ。
え?
日本人に似合う
ダンスエネルギー操作方法
って、いったいどんなもの?
ポイントだけでも、教えてですって!?
OK!
ソレはね・・・
非常に細やかで精妙な世界にあるもの
(生死を分つ)武道的なもの
以上・・・
続く第1240話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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ジャパニーズ・ダンサーの盲点・弱点・改善点
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エネルギー操作のワークショップをやったことで、
また、一人ひとりのカラダに触らせてもらい、
突貫工事をさせてもらったことで、
(第1237話参照)
今まで以上に、
「アイヤァ~、コレではあきませんわ」
が、ハッキリと見えて来たってことなんよ。
まぁ、
見えてこないと困るんだけどね・・・なぜって
ソレこそが、
「ワークショップを開催する」
大きな理由のひとつだから。
つまり、
全国(北は北海道から、南は九州熊本・福岡まで)の、
色々なニーズ(プロ・アマ・競技選手・学連、
メダルテスト・デモ・パーティ愛好家)の、
様々な年代(10代~70代)の、
ダンサーにお会いし、
「へぇ~!そうなのぉ?」
とか、
「ホ、ホンマかいな!?」
な、話を聞き出し、また、その実態に触れ、
そして、彼、彼女たちが、
いったいナニに“困っているのか?”など、
“ダンスにおける問題点”を知り、
ソレを持ち帰り、
その改善に向けて、どうしたら良いか?
を、ブログを通して公開し、
また、
次回、ワークショップにて、
改善のきっかけを実体験の中から感じてもらう・・・
ソンナコンナが大事なことだと思うから。
さて、本題に戻ろう。
ジャパニーズ・ダンサーの盲点とは、
日本人には日本人に似合う
ダンスエネルギー操作法があるにもかかわらず、
いまだ、
開発されていない人が多いということだ。
もちろん、
重力エネルギーや、
反作用エネルギーや、
音楽エネルギー自体が、人体に影響を与える感覚には、
国家・民族の隔たりなし。
すべて一緒で、グローバルなんだけど、
そのエネルギーの取り込み方、操作方法に、
ジャパニーズ・スタイルがある、
ソレをもっと大切にした方が良いよってことなんだ。
次に、弱点に移ろう。
コレは、上記を受けていうなら、
エネルギーの取り込み方や操作方法が、
西洋のモノマネになっているからに、
他ならないってことなんだけど、
せっかくエネルギーを取り込めたとしても、
エネルギーが、
カラダの中で活かされていない
・・・が現実なんだ。
言うなら、
ミルコやアルナスやマリトースキー
カチューシャやジョアンナに憧れ、
見たまんま、カタチのみを真似しても、絶対NG
彼・彼女には到底及ばないばかりか、
下手したら、
反対の方向にいってしまっている!?
まぁ、この辺はさすがにご理解いただけるだろうけれど、
ココからが、難解なところだよ。
筋肉作り 骨格のあり方
という人体レベルの話にまでもっていって、
「良いインナーマッスルになりましたねぇ。
きれいな骨格になりましたねぇ」
となっても、実は非常に残念ながら・・・NGなんだ。
もちろん、ココ(筋肉・骨格レベル)までくれば、
ある程度以上の水準まで、
ダンステクニックは上達するだろうし、
チャンスをものにできれば、
競技会でも良い成績を取れるかも知れない。
ん?
なら、問題ないじゃない!?
それで、良いじゃない!?
っていうだろうけど、
実はこの辺りがまたまた盲点なんだ。
一応のダンステクニックは、ついたとしても、
見る人が見れば
「ムムム!?何かがおかしいぞ」
がバレちゃう。
だって、無理しているから。
「そなたには、似合っておいででないぞ」
ってこと、なんだ。
ダンスの最終決定は、
筋肉や骨にあるのではなく、
筋肉や骨格の中に流れるエネルギーだから。
ソレが
あなたに似合ってなく、不自然であれば、変なのだ。
また、そのエネルギーの流れが、
不自然なら、どうであれ、不自然なのだ。
(ココまでくれば、世界レベルで活躍しているダンサーでも、
エネルギーレベルで見たら“変”って人もいるということだ)
して、改善は?
残念ながら、
ココですべてを上げるのは、不可能!ってぐらい、
(改善のためには)
深く多岐にわたる問題を解決しなければならない
・・・ということを伝えておこう。
ただし、改善に向かうヒントとして
今回のワークショップで知った問題点を上げておくね。
色々アルが、集約すれば次の2点に収まるかな。
① 筋肉自体からパワーを出している
(これはインナーマッスルであってもNG)
筋肉をエネルギーの導管・パイプにしていない
(この辺りのお話は第121~123話参照)
② 見た目によるカタチ重視。
動きのできるカタチではない、なので、
エネルギーは流れにくい。
ジャパニーズ・スタイル・エネルギーの
取り入れ方・操作方法について、
皆さんに公開伝授するには、
更なるワタシ自身の勉強と、準備期間が必要・・・と感じた次第。
(目指すは、皆さんに触れるだけで、
アナタに最もふさわしいエネルギーの流れを
自分のカラダを通じて伝えられるようになることだ)
先に(今まで通り)
ブログで取り上げながら、
ワークショップを通し、
また実践体験をしてもらえるときがやってくれば良いなと
思っているよ。
え?
日本人に似合う
ダンスエネルギー操作方法
って、いったいどんなもの?
ポイントだけでも、教えてですって!?
OK!
ソレはね・・・
非常に細やかで精妙な世界にあるもの
(生死を分つ)武道的なもの
以上・・・
続く第1240話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
しょうた
とても興味深いお話です。
ジュンコ先生がおっしゃってたエネルギーを取り入れる身体操作は、自分の中でもしっくりくるものがあり、これでいいはずだという確信も、踊りやすくなった手ごたえもあるのですが。
でも未だ、これがエネルギーかとはっきりわかる感覚というのは未体験です。
こんなものなんだろうか、いやこの先に頓悟のような境地があるのではないか。
たぶん、自分に合うやり方に、何かを少し変えないといけないのでしょう。
ジャパニーズ・スタイルはそれに至るヒントとなるのではないかと思いました。
続きが気になります。「以上」ってことは、今回はこれでおしまいでしょうか?
いつかこの続きが書かれる日を楽しみにしております。
ジュンコ先生がおっしゃってたエネルギーを取り入れる身体操作は、自分の中でもしっくりくるものがあり、これでいいはずだという確信も、踊りやすくなった手ごたえもあるのですが。
でも未だ、これがエネルギーかとはっきりわかる感覚というのは未体験です。
こんなものなんだろうか、いやこの先に頓悟のような境地があるのではないか。
たぶん、自分に合うやり方に、何かを少し変えないといけないのでしょう。
ジャパニーズ・スタイルはそれに至るヒントとなるのではないかと思いました。
続きが気になります。「以上」ってことは、今回はこれでおしまいでしょうか?
いつかこの続きが書かれる日を楽しみにしております。
2010/06/15 Tue 18:55 URL [ Edit ]
ジュンコ
かばさん
コメントありがとうございます。
東洋医学、経絡、つぼ・・
ワタクシ、かなり好きな分野です。
小さい頃からお世話になっておりましたので。
ダンスのエネルギー・スポットと“経絡・つぼ”は、
明らかに関連があるようです。
その上・・・漢方ダンス!?
結構、良いかもしれません。
ホンキです。
コレからもよろしくお願いいたしますね。
コメントありがとうございます。
東洋医学、経絡、つぼ・・
ワタクシ、かなり好きな分野です。
小さい頃からお世話になっておりましたので。
ダンスのエネルギー・スポットと“経絡・つぼ”は、
明らかに関連があるようです。
その上・・・漢方ダンス!?
結構、良いかもしれません。
ホンキです。
コレからもよろしくお願いいたしますね。
2010/06/15 Tue 21:53 URL [ Edit ]
ジュンコ
ナオコさん
コメントありがとうございます。
エネルギーの似合わないものは、苦痛を生み出します。
敏感になればなるほど、ソレは際立って・・・
本来ダンスは、心地よいもの、カラダとココロが喜ぶものだと思います。
また、そうなるように
さまざなもの(カタチ、動きなど)を選択するべきであるとも思います。
コチラこそ、これからも、よろしくお願いしますね。
コメントありがとうございます。
エネルギーの似合わないものは、苦痛を生み出します。
敏感になればなるほど、ソレは際立って・・・
本来ダンスは、心地よいもの、カラダとココロが喜ぶものだと思います。
また、そうなるように
さまざなもの(カタチ、動きなど)を選択するべきであるとも思います。
コチラこそ、これからも、よろしくお願いしますね。
2010/06/15 Tue 21:59 URL [ Edit ]
ジュンコ
しょうたさん
コメントありがとうございます。
“自分に合うやり方に、何かを少し変えないといけない”
これは、素晴らしいことです。
カラダが教えてくれているのでしょうね。
エネルギーは正直です。
そして、非常に変化もします。
とらえどころがなさそうですが、
いったんコレと分かると、もっとも信頼できるものでもアル。
エネルギーとは自分自身ですから・・・
今回はコレでおしまいですが、
ジャパニーズスタイル=その人自身固有のスタイルでもある
とみなし、また記事をアップさせたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
“自分に合うやり方に、何かを少し変えないといけない”
これは、素晴らしいことです。
カラダが教えてくれているのでしょうね。
エネルギーは正直です。
そして、非常に変化もします。
とらえどころがなさそうですが、
いったんコレと分かると、もっとも信頼できるものでもアル。
エネルギーとは自分自身ですから・・・
今回はコレでおしまいですが、
ジャパニーズスタイル=その人自身固有のスタイルでもある
とみなし、また記事をアップさせたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
2010/06/15 Tue 22:12 URL [ Edit ]
ジュンコ
トロットさん
コメントありがとうございます。
な、なんと、トロットさん、
ダンスの極意を書いていらっしゃる!
(トロットさん金言ですね)
「自分の体の奥深くにある『気(エネルギー)』を感じ、操作できれば、相手の気も感じられる」
これがそう。
この細やかさが、日本人に合うダンスエネルギー操作方法であり、この先にあるのが、目指すべきパートナーシップだと思うのです。
まずは、自分の気=エネルギーを練り、
高めることが大事・・・
コレからもよろしくお願いいたしますね。
コメントありがとうございます。
な、なんと、トロットさん、
ダンスの極意を書いていらっしゃる!
(トロットさん金言ですね)
「自分の体の奥深くにある『気(エネルギー)』を感じ、操作できれば、相手の気も感じられる」
これがそう。
この細やかさが、日本人に合うダンスエネルギー操作方法であり、この先にあるのが、目指すべきパートナーシップだと思うのです。
まずは、自分の気=エネルギーを練り、
高めることが大事・・・
コレからもよろしくお願いいたしますね。
2010/06/15 Tue 22:21 URL [ Edit ]
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