初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第30話へ
チョット中休み エッセイvol.31
ヒザ関節ではなく股関節を使え!!
インナーマッスル&アウターマッスル連動
~スペシャル・ウォーキング(4)~
前回の続きだよ。
え~本日の記事内容は、密度が濃いため、
「アイヤァ~脳みそパンクしそう」
となるのは必至!?
だもんで、ゆっくりと進みつつ、
分量も少なめに、となりますが・・・そこんとこ、ヨロシクね♥
ズバリ
ヒザに関しては・・・
「曲げよう」はもちろんのこと
「使おう」という意識・意志はなくてヨシ。
なぜか?
(このブログの中においても、色々な表現をして来たと思うが、
そのまとめとして、もう一度言っちゃえば)
ヒザを使うアクションは結果、
行なわれるものだから。
“ちゃーんと、カラダを使えば”
ちゃーんと、使うべき時、適切な使い方ができるから。
ココで大事になってくるのは、
“ちゃーんと、カラダを使えば”
の内容だ。
ちゃーんとって、どうすることか?
これも、ハッキリ言っちゃおう。
まずは、
① 全身のバネをすべて活かすこと
特に、体幹部のバネ(肋骨など)が大事
そして、ダンサーテクニック定番の“ロウァ”や
“スタート時のヒザの使い方については” 脚部関節で言うなら、
② 膝関節(ひざかんせつ)ではなく、
股関節(こかんせつ)がキモ
平たく言えば、
股関節を使うと、必ずヒザは使うことになる・・・
股関節が屈曲をすれば自然に膝関節も屈曲する
ということ、だ。
(股関節とヒザ、両方にまたがる大腿筋のおかげだね)
ソノ反対は?
ヒザだけ屈曲も、無理をすればできなくはない。
でも・・・アァ想像しただけで、
大腿直筋(太もも)、痛いっしょ!?
ただし、
この股関節屈曲さえも、結果そうなるものでありたいわけ。
でないと、
やっぱりブレーキ筋である大腿直筋を使用してしまうからだ。
(第1201話参照)
んじゃ、股関節屈曲は、ナニの結果起こるのか?
答えは、
骨盤前傾(こつばんぜんけい)
で、しつこいようだけど、
ソレ(骨盤前傾)さえも、結果そうなるものでありたいんだ。
だって、わざと、無理矢理
骨盤前傾したって、ただの腰抜け・反り腰じゃん!?
ワースト・シルエットなんて、言われるのがオチ。
だもんで、ココからが超大事だ。
して、その骨盤前傾は、どこからやってくるのか???
ソレは、
床からの反作用エネルギーによる
腸腰筋のスタンバイOK
(この大切さを思い出した方は、第471・474・475話 へGO!)
もちろんこうなるためにも、
必要不可欠、クリアしておかなきゃいけないことは、山ほどアル。
例を挙げれば、
骨盤がユルんでいること
ユルんでいればいるほど、良い。
腰の分割が可能だから。
(第1193話参照)
大腰筋が使えるよう、
(大腰筋がくっついている)
胸椎・腰椎・並びにアバラがゆるんでいること
ココもユルんでいればいるほど、良い。
そうすれば、
大腿骨と脊柱の両方から
股関節の角度を閉じる感じの骨盤前傾になり、
股関節はユルみ、
ヒザも適度にユルんでいる。
そして、何より、
ハムストリングスが使えるぞ!!ってな
抜群のスタンディング状態である。
追加
・ハムストリングスをもってしても、
ヒザの屈曲にはストレートに使用しないこと!
・ハムストリングスは股関節伸展のときに力を発するため、
股関節が最初から伸展していては、
つまり、ボー立ちであっては、力を利用できない。
だからといって、ヒザをゆるめて・・・ではないことに注意!
上記、アプローチに従って、
結果、ヒザがゆるむように使うこと。
さぁさぁ、難しかったかな?
では、次回はいよいよ、
インナーマッスル(腸腰筋)&
アウターマッスル(ハムストリングス・大臀筋)連動
スペシャル・ウォーキングに、入って行くよ。
で、思い出して欲しいこと。
腸腰筋(ちょうようきん)
と、
ハムストリングス
この2つが、
拮抗(きっこう)する筋肉
そして、
拮抗作用によって、
スペシャルウォークは成されている
(第1200話参照)
この辺りの解説だ。
続く第1203話へ
※Real Junko Voiceはお休みです。
いつも 応援クリック ありがとうございます。
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とても励みになっています。(ジュンコ)
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ヒザ関節ではなく股関節を使え!!
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ズバリ
ヒザに関しては・・・
「曲げよう」はもちろんのこと
「使おう」という意識・意志はなくてヨシ。
なぜか?
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そのまとめとして、もう一度言っちゃえば)
ヒザを使うアクションは結果、
行なわれるものだから。
“ちゃーんと、カラダを使えば”
ちゃーんと、使うべき時、適切な使い方ができるから。
ココで大事になってくるのは、
“ちゃーんと、カラダを使えば”
の内容だ。
ちゃーんとって、どうすることか?
これも、ハッキリ言っちゃおう。
まずは、
① 全身のバネをすべて活かすこと
特に、体幹部のバネ(肋骨など)が大事
そして、ダンサーテクニック定番の“ロウァ”や
“スタート時のヒザの使い方については” 脚部関節で言うなら、
② 膝関節(ひざかんせつ)ではなく、
股関節(こかんせつ)がキモ
平たく言えば、
股関節を使うと、必ずヒザは使うことになる・・・
股関節が屈曲をすれば自然に膝関節も屈曲する
ということ、だ。
(股関節とヒザ、両方にまたがる大腿筋のおかげだね)
ソノ反対は?
ヒザだけ屈曲も、無理をすればできなくはない。
でも・・・アァ想像しただけで、
大腿直筋(太もも)、痛いっしょ!?
ただし、
この股関節屈曲さえも、結果そうなるものでありたいわけ。
でないと、
やっぱりブレーキ筋である大腿直筋を使用してしまうからだ。
(第1201話参照)
んじゃ、股関節屈曲は、ナニの結果起こるのか?
答えは、
骨盤前傾(こつばんぜんけい)
で、しつこいようだけど、
ソレ(骨盤前傾)さえも、結果そうなるものでありたいんだ。
だって、わざと、無理矢理
骨盤前傾したって、ただの腰抜け・反り腰じゃん!?
ワースト・シルエットなんて、言われるのがオチ。
だもんで、ココからが超大事だ。
して、その骨盤前傾は、どこからやってくるのか???
ソレは、
床からの反作用エネルギーによる
腸腰筋のスタンバイOK
(この大切さを思い出した方は、第471・474・475話 へGO!)
もちろんこうなるためにも、
必要不可欠、クリアしておかなきゃいけないことは、山ほどアル。
例を挙げれば、
骨盤がユルんでいること
ユルんでいればいるほど、良い。
腰の分割が可能だから。
(第1193話参照)
大腰筋が使えるよう、
(大腰筋がくっついている)
胸椎・腰椎・並びにアバラがゆるんでいること
ココもユルんでいればいるほど、良い。
そうすれば、
大腿骨と脊柱の両方から
股関節の角度を閉じる感じの骨盤前傾になり、
股関節はユルみ、
ヒザも適度にユルんでいる。
そして、何より、
ハムストリングスが使えるぞ!!ってな
抜群のスタンディング状態である。
追加
・ハムストリングスをもってしても、
ヒザの屈曲にはストレートに使用しないこと!
・ハムストリングスは股関節伸展のときに力を発するため、
股関節が最初から伸展していては、
つまり、ボー立ちであっては、力を利用できない。
だからといって、ヒザをゆるめて・・・ではないことに注意!
上記、アプローチに従って、
結果、ヒザがゆるむように使うこと。
さぁさぁ、難しかったかな?
では、次回はいよいよ、
インナーマッスル(腸腰筋)&
アウターマッスル(ハムストリングス・大臀筋)連動
スペシャル・ウォーキングに、入って行くよ。
で、思い出して欲しいこと。
腸腰筋(ちょうようきん)
と、
ハムストリングス
この2つが、
拮抗(きっこう)する筋肉
そして、
拮抗作用によって、
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この辺りの解説だ。
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(第1201話)チョット中休み エッセイvol.31 ~ブレーキ筋VSアクセル筋~>>
おさむ
ジュンコ先生、おはようございます、なぜか今日早起きしてしまったおさむです。
今日紹介さらて内容は、だいたい、判るカモシレナイ…というより、昨日の私が予想した体を操作感覚(プラス書けなかった操作した際の自分の体感)が結構近かった、と思います。
前回ジュンコ先生の、たんごさんへの返答コメントの、自分のカラダが教えてくれるようになる、というのも頷けます、なにより最近話したダンスが飛躍した感じの一つは、音楽に合わせず、ルーテン(足型)をゆっくり確認する時、私のインナーコーチャーがよく「ココヲコイウハタラキをスルト、シゼンニ○○ノカタチニナル」で教えてくれるだからです。
また幾つ質問、確認がありますか
今回の、正しい前傾と腸腰筋操作による股関節屈曲膝関節屈曲の連動は、大腿四頭筋=ブレーキ筋を使ってやるものではないですか、この操作をするうちに、カカトが自然に上げ・股関節と膝関節を緩めていくほどにつれ
、大腿四頭筋とヒラメ筋(ふくらはぎ)が張り(使われ)はじめ、しかも関節を緩めるほどに、その張りも強くなっていく。
このの感覚は、いつかのReal Junko Voiceで話された、足筋肉の本当のリッラクス感覚でしょうか?
も一つ、今日の内容で話された拮抗作用は前で何回か取り上げたの一つですね?その二律背反を使ってホールドを張る時、腕をひ込もうとするほどに腕が伸ばしていくの結果は、背中の真ん中に(肩甲骨側の)筋肉が集め、鎖骨(胸鎖関節)が開いていく、で合ってますでしょうか?
質問が多いですか、ご返答をお願いします。
ps:さき[屈曲]をグーグルで検索してみたら、なぜかスキーロボットの解説ページにたどり着きました、現実のスキーヤーに参考して関節の動きを説明するものなので、なんか参考になりそうです、URL欄にアドレス入れたので、もし興味がありましたら、覗いてみてください。
今日紹介さらて内容は、だいたい、判るカモシレナイ…というより、昨日の私が予想した体を操作感覚(プラス書けなかった操作した際の自分の体感)が結構近かった、と思います。
前回ジュンコ先生の、たんごさんへの返答コメントの、自分のカラダが教えてくれるようになる、というのも頷けます、なにより最近話したダンスが飛躍した感じの一つは、音楽に合わせず、ルーテン(足型)をゆっくり確認する時、私のインナーコーチャーがよく「ココヲコイウハタラキをスルト、シゼンニ○○ノカタチニナル」で教えてくれるだからです。
また幾つ質問、確認がありますか
今回の、正しい前傾と腸腰筋操作による股関節屈曲膝関節屈曲の連動は、大腿四頭筋=ブレーキ筋を使ってやるものではないですか、この操作をするうちに、カカトが自然に上げ・股関節と膝関節を緩めていくほどにつれ
、大腿四頭筋とヒラメ筋(ふくらはぎ)が張り(使われ)はじめ、しかも関節を緩めるほどに、その張りも強くなっていく。
このの感覚は、いつかのReal Junko Voiceで話された、足筋肉の本当のリッラクス感覚でしょうか?
も一つ、今日の内容で話された拮抗作用は前で何回か取り上げたの一つですね?その二律背反を使ってホールドを張る時、腕をひ込もうとするほどに腕が伸ばしていくの結果は、背中の真ん中に(肩甲骨側の)筋肉が集め、鎖骨(胸鎖関節)が開いていく、で合ってますでしょうか?
質問が多いですか、ご返答をお願いします。
ps:さき[屈曲]をグーグルで検索してみたら、なぜかスキーロボットの解説ページにたどり着きました、現実のスキーヤーに参考して関節の動きを説明するものなので、なんか参考になりそうです、URL欄にアドレス入れたので、もし興味がありましたら、覗いてみてください。
ジュンコ
おさむさん
お返事が遅くなってごめんなさいね。
さっそくですが、ご質問の件です。
一つ目については
足のリラックス感覚はあっていますが、
「大腿四頭筋とヒラメ筋(ふくらはぎ)が張りしかも関節を緩めるほどに、その張りも強くなっていく」
という部分の状態が少しわかりかねます。
二つ目のホールドとの関連は、あっているように思いますが、少々?な箇所があります。
非常にややこしいところでもありますので
詳しい説明は、実際にお会いしてから(ワークショップで)のほうが確実かなと思われます。
どうぞよろしくお願いします。
スキーロボット、今夜にでも拝見させていただきますね。
ありがとうございます。
お返事が遅くなってごめんなさいね。
さっそくですが、ご質問の件です。
一つ目については
足のリラックス感覚はあっていますが、
「大腿四頭筋とヒラメ筋(ふくらはぎ)が張りしかも関節を緩めるほどに、その張りも強くなっていく」
という部分の状態が少しわかりかねます。
二つ目のホールドとの関連は、あっているように思いますが、少々?な箇所があります。
非常にややこしいところでもありますので
詳しい説明は、実際にお会いしてから(ワークショップで)のほうが確実かなと思われます。
どうぞよろしくお願いします。
スキーロボット、今夜にでも拝見させていただきますね。
ありがとうございます。
2010/05/10 Mon 01:12 URL [ Edit ]
rie
Junko先生、
いつも楽しみにブログ拝見しております。
ハムストリングスの使い方、非常に楽しみです!
私はラテン専攻なのですが、現在ルンバウォークを中心にやっており、ゆっくりだとそれほど問題ないのですが、早い音に(というか標準の早さ、、なんですが、)合わせて、やればやるほど太ももの全面(特に外側)に力が入り、結果太ももが緊張&肥大し、そこに全意識がいくため全身も緊張して相当りきんだ、しかもアウター使いの音の聞けない一番したくないダンスになる、というジレンマに陥り、正直踊るのがとても怖くなっていたのです。
これまでの内容を読み、音に合わせて動くということ=タイミングに筋肉でブレーキをかける、になっていたのではないかと気づき目からウロコです。
正しいハムストリングスを使った動き方、明日からも楽しみにしています!!
いつも楽しみにブログ拝見しております。
ハムストリングスの使い方、非常に楽しみです!
私はラテン専攻なのですが、現在ルンバウォークを中心にやっており、ゆっくりだとそれほど問題ないのですが、早い音に(というか標準の早さ、、なんですが、)合わせて、やればやるほど太ももの全面(特に外側)に力が入り、結果太ももが緊張&肥大し、そこに全意識がいくため全身も緊張して相当りきんだ、しかもアウター使いの音の聞けない一番したくないダンスになる、というジレンマに陥り、正直踊るのがとても怖くなっていたのです。
これまでの内容を読み、音に合わせて動くということ=タイミングに筋肉でブレーキをかける、になっていたのではないかと気づき目からウロコです。
正しいハムストリングスを使った動き方、明日からも楽しみにしています!!
2010/05/10 Mon 02:13 URL [ Edit ]
ジュンコ
rieさん
コメントありがとうございます。
たぶん、自己診断のとおり、ブレーキがきいていたのでしょうね。
ウォークは基本的カラダ使いは皆一緒です。
ルンバウォークもカラダの中&ハム使いができるようになれば、とても楽しいものに変化していきますよ。
コレからもよろしくお願いいたしますね。
コメントありがとうございます。
たぶん、自己診断のとおり、ブレーキがきいていたのでしょうね。
ウォークは基本的カラダ使いは皆一緒です。
ルンバウォークもカラダの中&ハム使いができるようになれば、とても楽しいものに変化していきますよ。
コレからもよろしくお願いいたしますね。
2010/05/10 Mon 10:48 URL [ Edit ]
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