初めての方へ 目次 エクササイズ&プラクティス集
テーマ別インデックス Real Junko Voice目次
読者限定ワークショップ
社交ダンスを始めるということ 第22話へ
第5回 社交ダンスが上手くなるということ
読者限定 ワークショップのご案内はこちらへ
ジュンコ先生と、Qさんの対談の続きだよ。
テーマは、
コミュニケーションから生まれる
正しいトランス状態
自意識の高い人、生真面目でタガを外せない人、
自分を解放できないで苦しんでいる人が、
正しいトランス状態に向かうためには、
5つのつながりのうち
自分のカラダの中の
各パーツとのつながりを強化すること
と、ジュンコ先生は言う。
カラダのパーツのつながりを、ひも解き、感じ、味わう作業は、
心地よく、楽しい。
子どものように無心・無邪気になれる
ソレこそが、
正しいトランス状態の始まりだと言う・・・
ジュンコ先生
「自分のカラダの中のつながりを、
取り戻す作業と比例して、
他の4つとのつながりも上手くいくようになるのよ。
音楽とも、
床とも、
相手とも、
自分の想いと行動も、つながってくる」
Q
「そうなってくると、
ダンスは楽しいんですよねぇ、きっと。
質問なんですが、
正しいトランス状態に入るためには、
絶対、5つのうち、“カラダの中のつながり”から、
スタートするべきってものでもないんですよね?
音楽が得意な人は、音楽からスタートしても」
ジュンコ先生
「エエ、キッカケは、5つのうちどれでも良いわ。
確かに、
音楽はトランス状態に入るための
キッカケとしては、最高ね。
ダイレクトに影響をもらうことができるから。
でも、
やはり、カラダの中のつながりを勉強しないと、
高レベルのトランス状態に達しない」
Q
「高レベル、ですか?
それって、どんな・・・?」
ジュンコ先生
「5つのつながりの中で、
最も難易度の高いもの・・・
ソレとつながることによって得られる至福のトランス状態よ。
さぁて、
5つのうちのどれとつながることか分かるかな?」
Q
「相手、ですか?」
ジュンコ先生
「ピンポーン!
相手とのつながり、実はコレが最高に難しい。
いわば、他の4つのつながりは、
相手とのより良いつながりのためにあるようなものね。
最終的には、
踊る相手とつながることで、
最高のトランス状態が得られる
コレこそが、
みんなが欲しているものかもしれないわね」
Q
「相手とつながってのトランス状態って、
素晴しいものなんでしょうけれど、
いまいちピンと来ない感覚です。
体験したことがないからでしょうけれど」
ジュンコ先生
「そうね。
その辺りの体験の前に、
もっと自分自身のカラダの中の
パーツをつないで行く訓練を積めば、良いと思うわ。
そうすれば、相手とつながりやすくなる」
(第365話参照)
Q
「自分でも、そう思います。
でも私の場合、
カラダのパーツ同士をつなぐ前に、
パーツを増やさないとダメなような気がするんです。
つまり、
カラダが良くない意味で、つながっちゃってる、
というか、固まってる(笑)」
ジュンコ先生
「良いところに気がついたわね。
その通りだと思うわ。
パーツを増やすって、
曲がるべき関節が曲がるようにする
使うべき筋肉を使えるようにする
ことでもあるからね。
Qさんのカラダの中で、
使われることなく、
眠ったままの部分を探しださなければならないわ。
そして、
すべてのパーツを活性化し、
また、つなぐ・・・」
Q
「あのぉ、パーツを増やすには
やっぱり、
ストレッチみたいなものが良いんでしょうか?
グニグニモゾモゾ・エクササイズ
(1169話参照)
のようにカラダを味わいながら。
ミュージック・ガチャ・ボーン
(1157話参照)
みたいに、音楽を聴きながらカラダを動かすとか?」
ジュンコ先生
「どちらも良いわよ。
とても、オススメよ
でも、他にも少し紹介しましょうか」
続く第1173話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.266 ~座ったまま、立って組む!?~
次のレッスンもタンゴをお願いしました。
早速、質問。
“立ち方”についてです。
夫人はいつものように、
「ホホホ」
という独特の笑いをしながら、ワタシの手を取り、エスコート。
そして、
スタジオ壁沿いに並べられた、イスのところに連れて行ったのです。
「どうぞ、座ってちょうだい」
ワタシを促します。
“その人”は、立ったまま、様子を観察です。
と、
ワタシの横に、夫人も座ります。
背筋が楽に伸びた、美的ナチュラル姿勢・・・
思わず、マネをして、頭を高くしました。
すると、夫人は言いました。
「コレが“立ち方”よ」
戸惑うワタシ。
なるほど、面白いというふうに、うなずく“その人”
夫人は、
「ホホホ」
の後、
イスの背もたれにドサッと上体を預けて見せ、
「これは、ダメよ」
次に、わざと胸を張り、腰を反って見せて、
「これも、違う」
そして、
背もたれにもたれないよう、浅く腰を下ろし、
すっと鼻先を高くするそぶりを見せ、
「これならOK。
立ってごらん。
このままで、男性と組めるから」
イスから立ち上がったワタシは、
ヒザが前に出て、股関節がやや屈曲した感じ。
上半身は楽に上に伸びてはいるものの
腰から下は、座ったままなのに、コレで良いの?
“その人”が呼ばれ、
お互い向かい合って“立つ”よう、指示が出ます。
指示どおり、やってみる
・・・すると
なんて、立ちやすく、
なんて、しっくりくるのでしょう!?
でも、これが、目指す立ち方なのか??
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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正しいトランス状態に向かうためには、
5つのつながりのうち
自分のカラダの中の
各パーツとのつながりを強化すること
と、ジュンコ先生は言う。
カラダのパーツのつながりを、ひも解き、感じ、味わう作業は、
心地よく、楽しい。
子どものように無心・無邪気になれる
ソレこそが、
正しいトランス状態の始まりだと言う・・・
ジュンコ先生
「自分のカラダの中のつながりを、
取り戻す作業と比例して、
他の4つとのつながりも上手くいくようになるのよ。
音楽とも、
床とも、
相手とも、
自分の想いと行動も、つながってくる」
Q
「そうなってくると、
ダンスは楽しいんですよねぇ、きっと。
質問なんですが、
正しいトランス状態に入るためには、
絶対、5つのうち、“カラダの中のつながり”から、
スタートするべきってものでもないんですよね?
音楽が得意な人は、音楽からスタートしても」
ジュンコ先生
「エエ、キッカケは、5つのうちどれでも良いわ。
確かに、
音楽はトランス状態に入るための
キッカケとしては、最高ね。
ダイレクトに影響をもらうことができるから。
でも、
やはり、カラダの中のつながりを勉強しないと、
高レベルのトランス状態に達しない」
Q
「高レベル、ですか?
それって、どんな・・・?」
ジュンコ先生
「5つのつながりの中で、
最も難易度の高いもの・・・
ソレとつながることによって得られる至福のトランス状態よ。
さぁて、
5つのうちのどれとつながることか分かるかな?」
Q
「相手、ですか?」
ジュンコ先生
「ピンポーン!
相手とのつながり、実はコレが最高に難しい。
いわば、他の4つのつながりは、
相手とのより良いつながりのためにあるようなものね。
最終的には、
踊る相手とつながることで、
最高のトランス状態が得られる
コレこそが、
みんなが欲しているものかもしれないわね」
Q
「相手とつながってのトランス状態って、
素晴しいものなんでしょうけれど、
いまいちピンと来ない感覚です。
体験したことがないからでしょうけれど」
ジュンコ先生
「そうね。
その辺りの体験の前に、
もっと自分自身のカラダの中の
パーツをつないで行く訓練を積めば、良いと思うわ。
そうすれば、相手とつながりやすくなる」
(第365話参照)
Q
「自分でも、そう思います。
でも私の場合、
カラダのパーツ同士をつなぐ前に、
パーツを増やさないとダメなような気がするんです。
つまり、
カラダが良くない意味で、つながっちゃってる、
というか、固まってる(笑)」
ジュンコ先生
「良いところに気がついたわね。
その通りだと思うわ。
パーツを増やすって、
曲がるべき関節が曲がるようにする
使うべき筋肉を使えるようにする
ことでもあるからね。
Qさんのカラダの中で、
使われることなく、
眠ったままの部分を探しださなければならないわ。
そして、
すべてのパーツを活性化し、
また、つなぐ・・・」
Q
「あのぉ、パーツを増やすには
やっぱり、
ストレッチみたいなものが良いんでしょうか?
グニグニモゾモゾ・エクササイズ
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のようにカラダを味わいながら。
ミュージック・ガチャ・ボーン
(1157話参照)
みたいに、音楽を聴きながらカラダを動かすとか?」
ジュンコ先生
「どちらも良いわよ。
とても、オススメよ
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夫人はいつものように、
「ホホホ」
という独特の笑いをしながら、ワタシの手を取り、エスコート。
そして、
スタジオ壁沿いに並べられた、イスのところに連れて行ったのです。
「どうぞ、座ってちょうだい」
ワタシを促します。
“その人”は、立ったまま、様子を観察です。
と、
ワタシの横に、夫人も座ります。
背筋が楽に伸びた、美的ナチュラル姿勢・・・
思わず、マネをして、頭を高くしました。
すると、夫人は言いました。
「コレが“立ち方”よ」
戸惑うワタシ。
なるほど、面白いというふうに、うなずく“その人”
夫人は、
「ホホホ」
の後、
イスの背もたれにドサッと上体を預けて見せ、
「これは、ダメよ」
次に、わざと胸を張り、腰を反って見せて、
「これも、違う」
そして、
背もたれにもたれないよう、浅く腰を下ろし、
すっと鼻先を高くするそぶりを見せ、
「これならOK。
立ってごらん。
このままで、男性と組めるから」
イスから立ち上がったワタシは、
ヒザが前に出て、股関節がやや屈曲した感じ。
上半身は楽に上に伸びてはいるものの
腰から下は、座ったままなのに、コレで良いの?
“その人”が呼ばれ、
お互い向かい合って“立つ”よう、指示が出ます。
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