2010.04.03 (第1166話)新天地へ・未知なるパソドブレへの道LⅩⅩⅢ~夢中は浅いトランス状態!?~
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社交ダンスを始めるということ 第20話へ
第5回 社交ダンスが上手くなるということ
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前号の続き
浅いトランス状態って、
どんな状態か、考えてみました?
普通レベルのトランス状態は、
「意識がはっきりと目覚めている覚醒(かくせい)状態と違い、
意識はなくならないけど、
意識状態が普段とは違った状態に変化している」
変性意識状態と言われるもの。
で、アノ、
催眠状態も変性意識状態の一種なんだな。
「催眠だなんていったって、
寝てしまうわけじゃぁないんでしょ?」
って質問が上がりそうだけど
そうだよ。
寝てしまう訳ではない。
催眠は、寝ているのではない。
催眠はちゃんと意識のアル状態ではあるんだ。
催眠中、あるいは、変性意識状態中に、
本当に気持ち良くなって、
眠ってしまうこともあるけれど、
アレは、催眠じゃなくて、睡眠だぁ!
「んじゃぁ、
催眠や変性意識状態って、
起きている時と眠りの中間の状態を言うの?」
ピンポーン。
実は、
非常に浅いトランス状態
って、自分でも気がつかない間、ソウなってしまっている
自然催眠状態とも言えるんだ。
少々ややこしくなってきたんで、まとめよう。
「浅いトランス状態
=浅いレベルの変性意識状態
=自然催眠状態
ソレは、眠っている状態ではなくちゃんと意識はアル。
また、特別な状態ではなく、
誰もが日常、何度もその体験をしているもの」
と、こんな意見が出て来たぞ。
「わかった!
ボクが、テレビゲームをしているときだ。
夢中になっちゃって、時間が経つのを忘れてしまう・・・」
「好きなことをしているときって、我を忘れる、
アレも、トランス状態なんじゃないかなぁ?
ボクにとっては、趣味の水墨画をやっている時、だけどね」
「特にナニをしているってわけでもないけど、
昔のことを思い出して、
長い時間を過ごしてしまうことがある。
そのときの気持ちを鮮明に感じてしまって、
泣いちゃうこともあるよ」
「アラ、それなら、
ワタシもしょっちゅう体験しているわ。
考え事していることが多いから(笑)
危ないんだけど、
車の運転中、はっと気がつくと、
いつのまにか何キロも進んでいた・・・
なんて、こともあったわ。
アレって、一種のトランス状態でしょ?」
そうそう
上記の例すべて、
浅いトランス状態なんだよ。
もっといえば
(自分の部屋などで)ゆったりと本を読むことや、
映画を観ることさえも
その状態への誘いになる。
誤解のない様に言えば、
ココロ、奪われる状態でアリ、
そこでは、理性というガードが、少し、緩む・・・
ソウいう状態だ。
深いトランス状態には、
まだ向かいたくない、止めてしまうという人は、
このレベルの状態から大切に扱って行くことだ。
次回、
ソンナコンナをダンスに置き換えてみてみよう。
続く第1167話へ
Real Junko Voice
(目次)
「もう一つの学連物語」
vol.260 ~エネルギーを発するカラダ~
「なんだか、小さい感じだなぁ」
初めてG氏を見たときの感想です。
しかも、
シルエットも、ロンドンのダンサーに多い、
えんぴつのようなすーっとした縦長ではなく“恰幅が良い”感じ。
あえて悪く言えば、ずんぐり体型!?
意外でした。
ところが、そばに寄ってみると・・・
あぁ、すごい。
カラダが活き活きしています。
おそらくは、大変なエネルギーを発しているのでしょう。
ソレでいて、
指の1本1本に至るまで、意識が行き届いている、
そんな繊細さも感じます。
ホールドすると、さらに驚きです。
なんと、しっかりとしたボディ!?
女性にとって、
非常に“安心”な居場所がそこにはありました。
ボディから発せられるエネルギーに包み込まれながら、
ドギマギしていると、
アレレ?
勝手に、コチラのカラダがドンドン伸びて行くではありませんか。
G氏のカラダ内部から、
何か操作がなされているようです。
今度はG氏が女性役になって、
リーダーである“その人”と組んで見ています。
と、
“その人”の顔がみるみる赤くなっていき・・・
そして、不思議そうな面持ちで笑っています。
ワタシと同じ、
アレレ?一体どうなっているの?
と言った心境なのでしょう。
“その人”談
「勝手に、ボディの中が伸びて行く感じがした。
自分のシルエットが、G氏のカラダを通して出来上がって行く、
そんな感覚」
ホールド、ポイズを作ったときのG氏のカラダは、
美しくシェイプされ、別人のように“大きく”見える、
それにも驚きました。
「さて・・・」
G氏は軽く手を打って、
ワタシたちにレッスンを始めました。
G氏と組む前、
ワタシたちは、ワルツを選び、踊ってみせていました。
ところが、
レッスンは“ワルツ”には至りませんでした。
種目を超え、
もっともっと基礎的な内容のレッスンになったのです。
直すべきは、
ホールド、そして、ポイズから・・・
いつも 応援クリック ありがとうございます。
↓ ↓ ↓

とても励みになっています。(ジュンコ)
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どんな状態か、考えてみました?
普通レベルのトランス状態は、
「意識がはっきりと目覚めている覚醒(かくせい)状態と違い、
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意識状態が普段とは違った状態に変化している」
変性意識状態と言われるもの。
で、アノ、
催眠状態も変性意識状態の一種なんだな。
「催眠だなんていったって、
寝てしまうわけじゃぁないんでしょ?」
って質問が上がりそうだけど
そうだよ。
寝てしまう訳ではない。
催眠は、寝ているのではない。
催眠はちゃんと意識のアル状態ではあるんだ。
催眠中、あるいは、変性意識状態中に、
本当に気持ち良くなって、
眠ってしまうこともあるけれど、
アレは、催眠じゃなくて、睡眠だぁ!
「んじゃぁ、
催眠や変性意識状態って、
起きている時と眠りの中間の状態を言うの?」
ピンポーン。
実は、
非常に浅いトランス状態
って、自分でも気がつかない間、ソウなってしまっている
自然催眠状態とも言えるんだ。
少々ややこしくなってきたんで、まとめよう。
「浅いトランス状態
=浅いレベルの変性意識状態
=自然催眠状態
ソレは、眠っている状態ではなくちゃんと意識はアル。
また、特別な状態ではなく、
誰もが日常、何度もその体験をしているもの」
と、こんな意見が出て来たぞ。
「わかった!
ボクが、テレビゲームをしているときだ。
夢中になっちゃって、時間が経つのを忘れてしまう・・・」
「好きなことをしているときって、我を忘れる、
アレも、トランス状態なんじゃないかなぁ?
ボクにとっては、趣味の水墨画をやっている時、だけどね」
「特にナニをしているってわけでもないけど、
昔のことを思い出して、
長い時間を過ごしてしまうことがある。
そのときの気持ちを鮮明に感じてしまって、
泣いちゃうこともあるよ」
「アラ、それなら、
ワタシもしょっちゅう体験しているわ。
考え事していることが多いから(笑)
危ないんだけど、
車の運転中、はっと気がつくと、
いつのまにか何キロも進んでいた・・・
なんて、こともあったわ。
アレって、一種のトランス状態でしょ?」
そうそう
上記の例すべて、
浅いトランス状態なんだよ。
もっといえば
(自分の部屋などで)ゆったりと本を読むことや、
映画を観ることさえも
その状態への誘いになる。
誤解のない様に言えば、
ココロ、奪われる状態でアリ、
そこでは、理性というガードが、少し、緩む・・・
ソウいう状態だ。
深いトランス状態には、
まだ向かいたくない、止めてしまうという人は、
このレベルの状態から大切に扱って行くことだ。
次回、
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vol.260 ~エネルギーを発するカラダ~
「なんだか、小さい感じだなぁ」
初めてG氏を見たときの感想です。
しかも、
シルエットも、ロンドンのダンサーに多い、
えんぴつのようなすーっとした縦長ではなく“恰幅が良い”感じ。
あえて悪く言えば、ずんぐり体型!?
意外でした。
ところが、そばに寄ってみると・・・
あぁ、すごい。
カラダが活き活きしています。
おそらくは、大変なエネルギーを発しているのでしょう。
ソレでいて、
指の1本1本に至るまで、意識が行き届いている、
そんな繊細さも感じます。
ホールドすると、さらに驚きです。
なんと、しっかりとしたボディ!?
女性にとって、
非常に“安心”な居場所がそこにはありました。
ボディから発せられるエネルギーに包み込まれながら、
ドギマギしていると、
アレレ?
勝手に、コチラのカラダがドンドン伸びて行くではありませんか。
G氏のカラダ内部から、
何か操作がなされているようです。
今度はG氏が女性役になって、
リーダーである“その人”と組んで見ています。
と、
“その人”の顔がみるみる赤くなっていき・・・
そして、不思議そうな面持ちで笑っています。
ワタシと同じ、
アレレ?一体どうなっているの?
と言った心境なのでしょう。
“その人”談
「勝手に、ボディの中が伸びて行く感じがした。
自分のシルエットが、G氏のカラダを通して出来上がって行く、
そんな感覚」
ホールド、ポイズを作ったときのG氏のカラダは、
美しくシェイプされ、別人のように“大きく”見える、
それにも驚きました。
「さて・・・」
G氏は軽く手を打って、
ワタシたちにレッスンを始めました。
G氏と組む前、
ワタシたちは、ワルツを選び、踊ってみせていました。
ところが、
レッスンは“ワルツ”には至りませんでした。
種目を超え、
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