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社交ダンスを始めるということ 第10話へ




ねぇ、アナタの体重って何キロ?
あ、他人様に、
特に女性には、そんなこと尋ねるのって失礼よねぇ〜。
ちなみに、ワタシは48キロ。
でも、踊っているときは・・・
60キロ、もっと多いときでは、
100キロくらいにはなっているのかなぁ。
えぇっ!?
踊るときは、膨らんでおデブさんになるの?
ということではなく、
ソノくらいのイメージを持って踊っているって話なんだ。
でも、イメージだけではなく、実際にもドーンと重い。
チョットやソットでは、動きませんでぇって感じ。
トコロガ、
踊っている相手には軽く感じる。
おまけに、
見た目は、軽くも踊れるし(床から浮いたかのように)
重い表現をしたいときは、重くも踊れる。
コレは表現の違いだ。

「重いのに軽い」コレがダンスではベスト。

ワタシもダンシング中はもっともっと“重く”なりたいから
(200キロくらい!?)
日々、“増量中”

そうなれば、
相手には、

“夢の様に軽く”

見た目には、

“とてつもなく重厚な表現から、

羽が生えたように軽い表現”


までもが、
自由自在になるだろうな・・・

さぁて、頭が混乱してきたかなぁ?

「重いのに軽い」????

コレを解釈する手がかりは、
例の

イメージング・お絵描きにアルんだな。
(第1119参照)

そう、お花の絵だ。
良い意味での
「重いのに軽い」とは、
「しっかりグラウンディングができている状態」
ってことだ。

忘れちゃダメよ、なのは、インナーマッスルの存在だ。
インナーマッスルの“全・吊上げ筋”は、
活性化していないとダメよってことだ。
ココでの吊上げ筋は、おなじみ大腰筋だけのことやないでっせ。
誤解を恐れずに言うなれば、
すべてのダンシング・インナーマッスルはアナタを、
“軽くしてくれる存在のはず”
なぜなら、重くは放っておいてもできるから。
そう、
重力の存在がソコにはあるからだ。
背骨にくっついている無数のインナーマッスルも、
活動が開始されると、
アナタを上に上に誘ってくれるんだもん。
アナタはだんだん(ソウいう意味では)軽くなる。

でも、
悪い意味での“軽い”もあるから要注意だ。
吊上げ筋を使っているはずなのに、
「床に全然立ててない」
とか
「床にプレスが効いていない」
とか評される場合だ。
ソノときは、
カラダの中を無理矢理吊り上げているはず。
床からのエネルギーからではなく、だ。
そんな人は、
一緒に踊ると動きが合わないため相手のお邪魔になり、
結局は「重く」なる場合だってある。
いやいや、ダンスが一筋縄に行かないのは、
この辺りの難しさにあるようなんだ。

自分が床からエネルギーをもらっているのかどうか?
インナーマッスルが正しく起動し吊り上げているのかどうか?
自分が今、重いのか?軽いのか?
そして今、
良い重みなのか、良くない重みなのか?
分からなくなったら、

すべて、リセット!して、

純粋な自重になるのをおすすめスル

え、どうすればいいのかって?
ソレを聞いてできるかなぁ。
だって、超難しいよ。

答えは、何もしない

楽に立つだけ。

ね?難しそうでしょ?
つかみ所がないでしょ?
OK、では、コレだけ、
足裏と頭の先をチョイ意識して。
それだけ。
それだけで純粋なる重みは床にかかっているんだ。

ソノ姿勢で、
パソドブレ“知っておきたい基本フィガー”
(第1126話参照)
の続きをやってみよう。


       続く第1133話へ





Real Junko Voice
(目次)

「もう一つの学連物語」
vol.253 ~わかりやすいレッスン~ 

“その人”には、ステイ(その場にとどまれ)と指示が出ました。
前進側だから、です。
後退側のワタシには、プル(引っ張れ)

非常にシンプルで、分かりやすく思いました。

ウォークが終わり、リンク。
いつもより、素早く、ボリュームのあるリンクの感触。
自分が上手くなったような気がします。

次はプロムナード。

Y氏は問いかけます。
「プル側は、男性、女性、どっちだ?」

ワタシは混乱。
が、
“その人”はスムーズに答えます。
「男性が、後退側になるので、プル(引っぱる)です」

正解。

男性が引っぱり、女性はとどまるよう、Y氏から指示が飛びます。
反対方向に向かう?
そんなことをしたら、男性から置いて行かれるのではないか?
という心配は無用でした。
互いのボディにバネのような作用が働き、
小気味のよい、クローズド・プロムナードができたのです。

ロンドンに来て、ようやく
日本に持って帰れそうなテクニックに出合えた気分です。

帰り道、“その人”と会話が弾みました。
Y氏のレッスンについて、お互いに意見を交換します。

久しぶりの楽しいひととき。

ところが・・・



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